あらすじ
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この絵本の特徴はこの3つ!/- 子どもの「まだ寝ない!」気持ちをユーモラスに描いている
- 笑いながら共感できて、読み聞かせにぴったり
- 読み終わるころには自然と眠気を誘うリズム
フクロウの子ども・フクちゃんは、大人のまねをして一晩中起きていたら、すっかり眠そう。
ママに「もうねむる時間よ」と声をかけられても「ねむくなんかないっ!」とご機嫌ななめです。
ひょっこり顔を出したリスおばさんにも「眠そうね」と言われますが、フクちゃんは「眠くなんかないよ」と強がります。
「羽をのばしていただけ。もうすぐとぶ練習をするんだから」と、なんとか眠気をごまかそうとするのです。
けれども、ページが進むにつれてあくびが出たり、まぶたがとろんとしたり……少しずつ眠気に負けていくフクちゃん。
最後は安心感のある結末で、読んでいる子どもまで自然と眠たくなってしまう一冊です。
読んで感じたこと

読みながら「うちの子もまさに同じ!」と強く共感しました。寝る時間になっても「まだ寝ない!」と言い張る姿は、子育て中の親なら誰もが経験するシーンだと思います。
フクちゃんが眠気をごまかそうとして「羽をのばしていただけ」と言い訳する姿は、子どもがよく口にする「もう少し遊んでから」「まだ眠くないよ」と同じで、思わず笑ってしまいました。
また、フクちゃんが少しずつ眠気に負けていく描写は、読み聞かせをしている子ども自身と重なるようで、ページをめくるごとに自然とリズムにのって落ち着いていくのを感じます。
読み終わったときには、子どもが安心して眠りにつけるような温かさがあり、寝かしつけ絵本としてもとても助けになる一冊だと感じました。
できるだけ、お子さんを抱っこしながら読んであげてください。親のぬくもりと安心感が加わって、絵本の効果がさらに高まりますよ。
楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより
各サイトのレビューに共通していたのは、
- 「眠いのに眠くない!」と頑張る子どもの姿への共感
- 強がるフクちゃんの可愛らしさ
- 最後にパパが抱っこして安心させる場面のあたたかさ
という3点でした。どのレビューも「寝かしつけ絵本としての安心感」を評価しています。
Amazonレビュー
「眠くない!」と意地を張るフクちゃんが可笑しくも愛らしい。そこには「もっと世界を知りたい」という子どもの願いも感じられる。
引用元:Amazon
レビュー
「眠いのに眠くない!」と強がる姿に子どもも大人も共感。最後のパパの抱っこシーンがあたたかく、親子で安心できる絵本と高評価。
引用元:絵本ナビ
レビューはまだ投稿されていませんでした。
こんなときにおすすめ
- 寝かしつけの前に、親子で気持ちを落ち着けたいとき
- 「まだ寝ない!」と頑張る子に共感してあげたいとき
- イヤイヤ期や就寝前の親子バトルを少しでも和らげたいとき
- パパの読み聞かせや、プレゼント用のおやすみ絵本を探しているとき
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赤ちゃん向け(0〜2歳) | 幼児向け(3〜6歳) - 季節・行事:
通年(オールシーズン) - 読み聞かせシーン:
おやすみ絵本 | プレゼントにおすすめ - 学び:
感情を育てる - 好きなタイプ:
動物好き | 安心感を求める子に
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