あらすじ
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この絵本の特徴はこの3つ!/- おふろ×食べもののユニークな発想で想像力が広がる
- 幼児が大喜び、大人は賛否分かれるシュールな世界観
- おふろイヤイヤ対策にもなる、遊び心いっぱいの絵本
目の前に現れた「レストランふろ」へ一歩。シャワーを流せば甘い生クリームがとろり。奥へ進むと、ラーメンや天ぷらのお風呂がずらり! 蓮華にのってよっこらしょと登れば、ラーメンをつるつる食べながら肩まで浸かる人の姿も。エビフライになった気分で天ぷら粉にちゃぽんと浸かるのも一興です。麻生知子さんのユーモラスなイラストで描かれる「食べもの×お風呂」の世界は、発想そのものがごちそう。想像が泡のようにふくらんでいく、不思議で楽しい一冊です。
読んで感じたこと|童心にかえって読むと何倍も楽しい
おふろを「レストラン」に見立てる発想は、理屈よりも童心にかえって楽しむほど味わいが増すアイデア。みんなでお風呂に浸かりながらラーメンを体に巻き付けて食べるなんて、大人には思いつかない、小さい頃だけの発想かもしれません。
でも、麻生知子さんのイラストだからこそ、それがユーモラスで可愛らしい光景に見えてしまうのが不思議。読んでいて思わず笑ってしまいます。
5歳の子どもと一緒に読むと、「読んで、読んで!」と何度も持ってくるお気に入りの一冊になりました。きっと「空に綿菓子が浮かんでたら…」と同じような、子どもの想像力の世界に近いのでしょう。
——もしこれが宮沢賢治の世界だったら、きっと食べられてしまっていたかもしれませんね。
楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより
『レストランふろ』は、
- 子どもにとっては大喜びで何度も読みたがる絵本(特に幼児の反応が抜群)
- 大人にとっては「ユーモラスで癖になる」か「不思議で少し怖い」か、受け止め方が分かれる絵本
という二面性を持っています。
想像力を膨らませて楽しめば、おふろイヤイヤの時期にも役立つ一方で、大人は「食べられそう」「衛生的にちょっと…」と感じることも。
まさに 童心にかえって読むか、大人の理屈で読むかで評価が大きく変わるユニークな作品 だといえるでしょう。
楽天レビュー
- 3歳〜5歳の子どもに大ヒット。
- 「おいしそう!」「こんなお風呂あったらいいな」と想像が広がり、寝る前に読むと「お腹がすく」と大喜び。
- 👉 幼児ウケの強さが際立つレビューが中心。
Amazonレビュー
- 平均評価★4.6(10件中8件が★5)。
- 写真レビューもあり、全体的に安定した高評価。
- 「ユーモラスで楽しい」「子どもが気に入って繰り返し読む」という声が多い。
- 👉 総じて満足度が高い印象。
レビュー
- 「レストラン×おふろ」という発想に驚きつつ楽しんだという声多数。
- 小学校低学年への読み聞かせでも「入りたい!」「え〜!」と盛り上がった。
- 一方で「裸で食べるのはちょっと不衛生に感じる」「虫みたいで少し怖い」という否定的な感想もあり、賛否両論が目立つ。
- 「不思議で眺めていたくなる」「独特の構図に驚いた」と評価する声が多く、大人も楽しめるとのレビューあり。
- 一方で「小人が虫のようで気持ち悪い」とネガティブに感じる人も。
👉 大人の評価が二分されやすい傾向。
こんなときにおすすめ
- おふろイヤイヤの時期に
「今日はレストランふろだよ!」と声かけすると、遊び感覚でおふろに向かえます。 - ごっこ遊びが盛り上がっているときに
しゃぶしゃぶ風呂・ラーメン風呂など、親子で「次は何を注文する?」と会話が広がります。 - 集団読み聞かせで場を盛り上げたいときに
幼児〜小学校低学年まで「入りたい!」「え〜!?」と反応が分かれ、自然に笑いとツッコミが生まれます。 - 寝る前に楽しい気分で終わりたいときに
ただし「お腹すく!」という声もあるので軽食タイムのあとがおすすめ。 - 大人も童心に戻って笑いたいときに
理屈抜きで「もしこんなおふろがあったら?」と妄想するのにぴったり。
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- 年齢別:
赤ちゃん向け(0〜2歳) | 幼児向け(3〜6歳) | 大人も楽しめる - 季節・行事:
通年(オールシーズン) - 読み聞かせシーン:
おやすみ絵本 | 食育・おやつタイム | イベント・集まりで - 学び:
感情を育てる | 想像力を育てる | 親子で考える - 好きなタイプ:
料理・お菓子好きに | ファンタジー好きに | 安心感を求める子に
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