あらすじ
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この絵本の特徴はこの3つ!/- 数字の形を“なぞる”仕掛けで、指先の動きを楽しく練習できる
- ときどき出てくる「ころりん♪」のリズムで、数字を覚える時間が遊びに変わる
- 一筆で書ける数字と複数画が必要な数字を体験し、遊びながら学びのステップにつながる
『ころりん123』は、数字をなぞってあそぶしかけ絵本です。ページには大きな数字の形が描かれ、子どもが指でなぞりながら楽しめるようになっています。ときどき現れる「ころりん♪」の言葉がリズムを生み、数字を覚える時間を遊びのひとときに変えてくれます。数字の形に親しみながら、数の世界へ自然に入っていける一冊です。
読んで感じたこと

息子と一緒に読んでみると、数字をなぞるたびに「ころりん♪」の言葉が楽しくて、自然に声が出ていました。
1〜2歳ではまだ書き順をしっかり覚えるのは難しく、好きなページを何度も開いてなぞったり、ころりんと転がしたりします。大人が見ていると「ちゃんと覚えられるのかな?」と心配になってしまうのですが、実際には子どもは形を覚えているんだと思えば、ありがたい教材です。
こんな“自由な覚え方”でも、4〜5歳になれば数字はきちんと身についていました。むしろ4歳の早いうちに覚えてしまったので、数字に慣れ親しむ時期があるのは決して無駄ではなく、大切なステップだったと感じています。
「ころりん♪」が全部についていたら、もっと覚えやすいのかな?と思う部分もありましたが、シンプルに「なぞる練習」が中心になっているからこそ、子どもの学びのステップとしてよく考えられた一冊だなと感じました。
楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより
『ころりん123』は 「数字に触れる入口」としてのシンプルさが魅力 の一冊です。
赤ちゃん期は指でなぞる遊びとして楽しめ、成長に合わせて数字の形を理解する学びへと発展していけます。
一方で「仕掛けがもっと多ければ…」という声もあり、遊びのバリエーションを期待する人にはやや物足りないかもしれません。
それでも、『ころりん・ぱ!』や『ころりん・ぽい!』を楽しんだ赤ちゃんの“次のステップ”としてもおすすめできる一冊です。
赤ちゃんから楽しめる安心感
6ヶ月〜1歳でも色や動きに興味を示したという声が多く、指でなぞるだけでも遊べるとの評価。
(Amazon/楽天ブックス/絵本ナビ)
シンプルな仕掛けで数字の形に親しめる
「数字の形を体感できる」「形そのものを楽しめる」との声があり、複雑な説明はなく数字デビューにちょうどいい。
(絵本ナビ/Amazon)
仕掛けが少ないことへの賛否
「偶数に仕掛けがない」「全部ころりん付きならもっとよかった」という意見も複数あり、仕掛けの数を期待すると物足りない場合も。
(Amazon/ブクログ)
発達段階によって評価が分かれる
1歳ではまだページをめくるだけという感想がある一方で、成長に応じて「数字をなぞって楽しむ」段階に移る子も。発達に合わせて長く使える絵本といえる。
(ブクログ/楽天ブックス)
こんなときにおすすめ
- 数字に興味を持ち始めたときに
- はじめての数デビューにぴったり。形をなぞるだけで自然に数字に親しめます。
- 赤ちゃんのおもちゃ絵本として
- 6ヶ月ごろからでも、色やシンプルな仕掛けに反応して楽しめます。
- 雨の日のおうち時間に
- 指でなぞる遊びなので準備いらず。繰り返しめくって遊べます。
- 4歳ごろ、書き順を学び始める前に
- 「数字ってこういう形だよ」と伝える導入教材としても活用できます。
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