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【カブトムシ・クワガタ飼う人必見】室内飼育に必要なもの8点と、発酵マットのガス抜き・コバエ予防方法

夏休みといえば、子どもたちに人気なのがカブトムシ。
森や公園で探したけれど見つからなかった我が家ですが、7月はじめに知り合いからオスとメスのカブトムシを譲っていただき、初めての「カブトムシ飼育」に挑戦しました。
また、近くの森林公園で「ミヤマクワガタ(♂)」や別の公園では「コクワガタ(♀)」も採取。

最初は「数種類の飼育だといろいろ揃えないとだめかな」「室内で飼育できるの?」とか「なんか難しそう」と思っていたものの、近くのカブトムシ屋さんに方法を聞きながら必要な道具をそろえました。

基本のポイントを押さえてわけて育てれば、カブトムシもクワガタも同じものを使えます。

オスとメスの行動の違い、産卵の様子、そして命を見届ける経験は、夏休みの自由研究や観察日記にもぴったり。

この記事では、カブトムシ・クワガタ飼育に必要なものをまとめてご紹介します。

目次

カブトムシ飼育に必要なもの

まずは基本のアイテムをそろえましょう。
ホームセンターやペットショップでも買えますが、我が家ではカブトムシ屋さんが近くにあるので専門店を参考に飼育マットや昆虫ゼリーは通販で口コミの良いものを選びました。扱いやすく長持ちするので、初心者でも安心して使えます。

  • 飼育ケース
  • 飼育マット(土)
  • 昆虫ゼリー(エサ)
  • 登り木・かくれ木
  • お世話グッズ(霧吹き・スプーンなど)
  • コバエ・ダニ対策
  • 温度管理
  • 飼育の参考本(絵本・図鑑など)

①飼育ケース

カブトムシを育てるには、プラスチック製のフタ付きケースを使います。
フタはしっかり閉まるタイプを選びましょう。カブトムシは特に力が強く、押し上げて脱走してしまうこともあるので、スライド式フタが安心です。

大きめサイズを選べば、オスとメスを一緒に入れても余裕があり、落ち着いて暮らせます。

飼育ケースはコバエ対策を忘れずに

カブトムシのエサ(ゼリー)や幼虫用のマット(土)に、コバエが寄ってきやすい環境になります。

  • コバエシャッター付きケースや、網目が細かいフタのケースがおすすめ。
  • ただし、換気がしづらいので蒸れやすいのが注意点。
  • カブトムシのおしっこでマット(土)が蒸れてしまうこともあるので、昼間に軽く換気してあげるのがポイントです。

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うちは成虫も幼虫もこのケースで飼育しています。
成虫のときは、土に潜っている昼間に時々フタを開けて換気してあげると蒸れにくいですよ。

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こちらも我が家で使っている飼育ケース。
フィルター付きで通気性はあるけれど、コバエの出入りはしっかり防止してくれます。
現在は小型のカブトムシを飼育中ですが、いまのところ脱走はありません。

飼育マット(土)

カブトムシを飼うときに欠かせないのが 飼育マット(土) です。
自然界では落ち葉の積もった腐葉土や朽ち木の下で生活しているため、その環境を再現する役割をしてくれます。

おすすめは、

  • 腐葉土ベースのもの
  • キノコ菌床を土に近い状態まで自然発酵させた発酵マット

これらを使うと、カブトムシが安心して潜り、メスも落ち着いて産卵できます。

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成長にあわせたマットは種類がいろいろありますが、成虫飼育から幼虫飼育まで合わせてつかえる発酵マットを購入して使っています。

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この発酵マットですが、使用前にひとつ注意点があります。
それは、一度開封して袋の中で発酵のすすんだガスを一旦抜く作業「ガス抜き」が必要ということ。

発酵マットを使うための準備方法が、こちらです。

発酵マットの準備方法

月夜野きのこ園の発酵マットなどを使う場合は、開封後そのまま虫かごに入れずに“ガス抜き”をしてから使います。

ガス抜きの手順
  1. 新聞紙の上にマットをあけて太陽にあてる
  2. そのまま7日程度置いて“ガス抜き”をする 
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マットの天日干しはダニなどを殺す日光消毒にもなりますよ

たまたまかもしれませんが、以前クワガタ飼育のときに別の土でダニに悩んでましたが、この方法でまだ出ていません。

  1. 水を加えて、ぎゅっと握っても水がしみ出ない程度まで湿らせる
  2. ケースの底から10cm程度の高さまでマットを硬めに入れる。
  3. さらに上から軽く手で抑えてならし、ゼリーや木を置く

マットは固すぎても潜らない、柔らかすぎても落ち着かないので、上部は軽く手で押さえる程度に。特に卵から孵った幼虫が蛹になるときは、固めの土で蛹室を作れることが大切です。

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オスだけの飼育ならマットはもっと浅くてもOK。
オス・メスつがいで飼うと交尾後すぐに産卵する確率が高いのであらかじめ高めのマットを用意するのがおすすめです。

昆虫ゼリー(エサ)

カブトムシはゼリーをすぐにひっくり返してしまうので土の上に設置。メスは口の形に合わせて十字にきりこみをいれてあげました。
クワガタは比較的大人しくゼリーをたべるので、
切り株の形の餌入れにいれて、設置していました。

カブトムシやクワガタの主食は 昆虫ゼリー
自然界の樹液に近い栄養を補えるので、果物よりも安全で衛生的です。

💡 わが家のエサの工夫

  • 高タンパクゼリー(白色) を与えています。栄養価が高く、カブトムシもクワガタもよく食べてくれます。
  • クワガタ → 専用のエサ皿 に入れると土に埋もれず、最後まできれいに食べてくれます。
  • カブトムシ(オス) → 元気なうちはゼリーをすぐひっくり返してしまうので、ゼリーをカップから出して土の上に置く形にしています。
  • カブトムシ(メス) → 口の形に合わせて、ゼリーのフタにカッターで十字の切り込みを入れると、土につかずに食べられます。
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特にカブトムシは夜のうちにゼリーを食べきってしまうことが多いため、毎日交換しています。

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登り木・かくれ木

🪲 カブトムシの場合

  • 登り木は転倒防止や、ゼリーを食べるときの足場になります。
  • かくれ木があると安心して休める場所になります。

🪵 クワガタの場合

  • クワガタはカブトムシと違い、樹皮の内側に卵を産みつける習性があります。
  • そのため飼育ケースには、産卵用として やわらかめの産卵木や飼育剤 を入れてあげましょう。

100円ショップなどで売っている木はとても硬いため、産卵には向きません
ただし、転倒防止用の足場として使う分には問題ありません。

お世話グッズ

毎日のちょっとした工夫で、カブトムシやクワガタが快適に過ごせます。

  • 霧吹き
     マット(土)の表面が乾いていたら、軽くシュッとひと吹き。水浸しはNGです。
  • スプーンや小さなスコップ
     マットをならすときに便利。卵や幼虫を見つけたら、土ごとやさしくすくうように扱います。
  • 新聞紙やトレー
     エサ交換やマットの掃除をするときに下に敷くと、後片づけがラクになります。

霧吹きの頻度の違い
わが家では、クワガタは乾燥を嫌うので霧吹きで湿り気を意識しましたが、カブトムシはゼリーをたくさん食べておしっこの量が多く、マットが常に湿っていたのでほとんど霧吹き不要でした。

⑥コバエ・ダニ対策

カブトムシやクワガタの室内飼育で悩まされやすいのが、コバエやダニの発生です。
いずれも完全にゼロにするのは難しいですが、ちょっとした工夫でかなり防げます。

コバエ対策

  • コバエシャッター付きのケースを使う
     → 網目が細かく、コバエの侵入を防いでくれます。
  • 防虫シートをケースのフタに重ねる
     → 大きな網目フタを使うときは必須。乾燥防止やにおい漏れ対策にもなります。
  • ゼリーやマットを清潔に保つ
     → 食べ残しのゼリーを放置するとコバエがわきやすいので、何日も放置せず残っても3日程度で交換が安心。

網目の大きなフタの虫かごをつかっている場合は・・

ケースの上部分を覆うタイプの虫除けシートを敷いてからフタをするのがおすすめです。

  • におい漏れの予防にもなる
  • コバエなど小さな虫の侵入を防げる
  • 土の乾燥を防いでくれる
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わが家では夏の室内飼育で使っていますが、コバエの侵入が減り、ケース内も快適に保てています。

ダニが湧いてしまったら

カブトムシやクワガタにつくダニは人に害はありませんが、体液を吸って体力を消耗させてしまいます。放置するとどんどん増えて取りにくくなるので、少量でも見つけたら早めに対処することが大切です。

ブラスでのダニの取り方

  • 水道水をかけながら、やわらかめのハブラシでやさしく落とします。
  • カブクワを傷つけないように、また挟まれないように注意。
  • 定期的にチェックして、こまめに落としてあげましょう。

マットでの対策

  • ひのき埋め込みマットはダニの抑制に効果的。
    ただし産卵には向かないので、オス用に使うのがおすすめです。
  • 100%ヒノキマットでダニを完全に除去することはできません。あくまで「抑制・予防の補助」として考えましょう。
  • ひのきマットは使用前にレンジで数分チンしてから使うと、ダニの発生が減るといわれています。
  • マットが汚れたり悪臭がしてきたら早めに交換しましょう。
  • 細かいマットだと体が埋もれてしまうので、大きめのチップタイプがおすすめ。
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カブトムシ・クワガタの種類や個体によっては好みがわかれる場合もあるのではじめは少量ずつ試してみてください。

⑦温度管理

カブトムシやクワガタを室内で飼うときに欠かせないのが温度の管理です。

わが家ではカブトムシに加えてミヤマクワガタも飼っていたため、7月から9月いっぱいまでエアコンを26.5℃でつけっぱなしにして温度を安定させていました。

  • 急な高温は弱る原因になるので、一定の温度を保つことが長生きにつながります。
  • クワガタは特に涼しい環境を好むため、エアコン管理は必須でした。
  • 冷風や直射日光が直接当たらない場所にケースを置き、日中は蒸れを防ぐために軽く換気をしていました。
  • 床に直置きすると温度ムラが出やすいため、すのこや棚に載せるのがおすすめです。
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この年は猛暑だったこともあり、我が家は家族が暑がりなので寒いと感じることはなかったのですが、居間に置いていたこともあって電気代は2ヶ月で2万円超えました・・!

それでも快適な温度を保つことで、カブトムシもクワガタも家族も夏を元気に過ごすことができました。

⑧飼育の参考本(絵本・図鑑など)

『カブトムシのかいかた そだてかた』(岩崎書店)

 カブトムシの一生から飼い方までを解説している一冊。
 著者・三枝博幸さんが子どもの頃から培った経験をもとに、しかけの作り方や捕獲の時間帯、ポリバケツを使った飼育方法など実践的で庶民的な工夫が満載です。腐葉土のエサの作り方まで載っているので、一から自分で挑戦したい人にもおすすめ。たかはしきよしさんのイラストもとても分かりやすく、親子で楽しく学べます。

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わが家では特に産卵のときに随分参考になりました。卵の扱い方や注意点が具体的に書かれていて、「もっと早く読んでおけばよかった…!」と思う部分もいろいろありました。

\もっとはやく読んでおけばよかった・・💦 カブトムシ育成の金字塔/

小学館の図鑑NEO『昆虫』

わが家では特に「飼育するとき」に役立ちました。飼育方法が写真つきで一目でわかりやすくまとまっているので、初心者でも迷わず準備ができます。観察しているカブトムシと見比べながら調べるのにも最適です。
学研の図鑑LIVEは「捕まえるとき」に参考になりましたが、実際に育てるときにはNEOのわかりやすさが大活躍でした。

実はカブトムシの飼育に関する情報はたったの1ページなのですが、産卵時のマットの量や幼虫のフンのことなど、初心者の自分にはひと目で理解できる情報ばかりでとても役立ちました。

\ 忙しいときにパッと見られる実用的な情報で重宝してます! /

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まとめ

カブトムシやクワガタの飼育は、特別な準備が必要そうに見えても、基本の道具さえそろえれば初心者でも安心して挑戦できることがわかりました。

飼育ケースやマット、ゼリーといった最低限のアイテムに加え、登り木やお世話グッズ、そしてコバエ・ダニ対策を少し意識するだけで、カブトムシもクワガタも元気に暮らしてくれます。

また、『カブトムシのかいかた そだてかた』(岩崎書店)や小学館の図鑑NEO『昆虫』のような参考本は、飼育の悩みや不安を解消してくれる強い味方。「もっと早く読めばよかった!」と思うほど実用的で、親子で調べながら学べるのも魅力です。

夏休みの自由研究や観察日記にもぴったりなカブトムシ・クワガタの飼育。
ぜひ親子で挑戦して、生き物の命に向き合う体験を楽しんでみてくださいね。

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この記事を書いた人

子どもの“ことばにならない気持ち”を、
絵本と日々の育児から読み解くブログ「絵本で子育てするママブログ」を書いています。

こだわり強め・天邪鬼気質の息子との毎日で、
「気持ちに寄り添う読み聞かせ」の大切さを痛感。
その経験から、親子の心がふっと軽くなるレビューや、
発達や気持ちの視点を交えた記事を発信しています。

生まれてから読み聞かせた絵本は700冊以上。
ブログでは170冊ほどレビューしています(随時更新)。
“忙しい日でも1分で読めるレビュー”を目指して執筆中です。

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