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とらねこさん おはいんなさい。

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絵本概要

タイトル:とらねこさん おはいんなさい。
作:山脇 恭
絵:小田桐 昭
出版社:偕成社
発行日:2008年9月1日
対象:幼児向け/小学校低学年
ISBN:978-4032322903

目次

あらすじ

\ この絵本の特徴はこの3つ!

  • 友だち同士の「ぶつかり」と「仲直り」がリアルで、園生活のあるあるに共感できる。
  • とらくん・シャムちゃん・クロくん、それぞれの気持ちが丁寧に描かれ“気持ちの整理”を学べる。
  • とらくんたちの姿を見て、子どもも“気持ちのやりとり”を話したくなる絵本。

とらくんとくろくんが仲よく縄跳びをしていると、
そこへシャムちゃんがむりやり割りこんで、ぽーん!
3人はこんがらがって転んでしまいます。

とらくんは怒って
「なにするんだよ、どいてくれよ!」
するとシャムちゃんも負けずに
「とらくんがどけばいいじゃん!」
と、売り言葉に買い言葉。

間に入って「3人で遊ぼうよ」と声をかけるクロくん。
でも、とらくんの怒りはおさまりません。

「そんなこと言うなら、ふたりで勝手に遊べば?」
意固地になっていくとらくん――

3人の遊びは、このあとどうなっちゃうの…?

読んで感じたこと

とらくんが意固地になって、もう「いっしょに遊ぼう」と素直に言えなくなるシーンに、読んでいてドキドキしました。
気持ちがぶつかったあと、引くに引けなくなる──そんな瞬間は、子どもたちの世界でよくあることですよね。

そして実は、3人で遊ぶことって大人でもむずかしいもの。
2人ならスムーズなのに、3人になるとバランスが崩れてしまうことがあります。

5歳の息子も、通園時に3人以上のお友だちがいると
「母ちゃん、今日はひとりで保育園いきたいから、あとからいこう」
と孤立したがることがあります。
もしかすると、この“3人のむずかしさ”を彼なりに感じているのかもしれません。

気持ちが乗ってくるまで時間がかかったり、
ときには距離を取りたくなったり──
大人でもあることだからこそ、子どもの戸惑いがより愛おしく感じられました。

この絵本は、
ケンカの解決方法を教える絵本ではありません。
それよりも、
“気持ちのすれちがいは誰にでもある”
ということを、やさしく描いてくれている物語です。

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより

4つのサイトのレビューから、この絵本の魅力をぎゅっと整理しました。

子どもの“意地っぱり・すれちがい”がリアルで共感できる

読者の声

すねる・やきもち・強がり…子どもの“ほんね”がそのまま描かれた物語。

  • 割り込み→怒る→意地張る…という展開が「実にありそう」という声
  • 子どもの日常そのものだと感じる人が多い
  • ほんとは仲良くしたいのに素直になれない姿が可愛い
  • 3人遊びの難しさに「わかる…」という反応多数

引用元:Amazon/楽天/絵本ナビ/読書メーター

とらくんのキャラクターが“愛おしくていじらしい”

読者の声

ひねくれて見えて、実はさびしがり屋。だからこそ魅力的な主人公。

  • 頑固・あまのじゃく・ツンデレなどのコメントが多い
  • 雨の中でも縄跳びを続ける“がんばりすぎちゃう姿”が笑えてかわいい
  • 意地と本音のせめぎあいに「子どもそのもの」という声
  • 親も「気持ちがよく分かる」と共感しやすい

引用元:楽天/絵本ナビ/読書メーター

レビュー

読者の声

ぶつかっても離れても、やさしさはちゃんと届く…そんな温度のある物語。

  • 雨の中、傘を持って迎えに行くシーンが人気
  • 何度も声をかけてくれる姿に「懐の深さが光る」という評価
  • “悪者をつくらない”丁寧さが作品全体のやわらかさに
  • 仲直りの場面にほっとするという声が多い

引用元:Amazon/絵本ナビ/読書メーター

読者の声

技が出るたびに子どもが前のめり!読み聞かせで楽しいシーンが多い絵本。

  • 片足跳び・ばってん跳び・二重回し…技が出てくるのが面白い
  • 「子どもが大笑いした」「縄跳びしたくなった」という反応多数
  • なわとび大会の時期に読み聞かせしたいという声
  • “おはいんなさい”のリズムが懐かしいという大人のコメントも

引用元:楽天/絵本ナビ/読書メーター

こんなときにおすすめ

  • 友だちとの遊びでトラブルがあった日に。
  • 3人になるとうまく遊べないときに。
  • 意地を張って素直になれないときに。
  • 仲直りのきっかけを作りたいときに。
  • 縄跳びに挑戦したい・興味を持ってほしいときに。

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この記事を書いた人

子どもの“ことばにならない気持ち”を、
絵本と日々の育児から読み解くブログ「絵本で子育てするママブログ」を書いています。

こだわり強め・天邪鬼気質の息子との毎日で、
「気持ちに寄り添う読み聞かせ」の大切さを痛感。
その経験から、親子の心がふっと軽くなるレビューや、
発達や気持ちの視点を交えた記事を発信しています。

生まれてから読み聞かせた絵本は700冊以上。
ブログでは170冊ほどレビューしています(随時更新)。
“忙しい日でも1分で読めるレビュー”を目指して執筆中です。

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