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ぐりとぐらのあいうえお

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絵本概要

タイトル:ぐりとぐらのあいうえお
作:なかがわ りえこ
絵:やまわき ゆりこ
出版社:福音館書店
発行日:2002年2月1日
対象:赤ちゃん向け/幼児向け
ISBN:978-4834017953

目次

あらすじ

\ この絵本の特徴はこの3つ!

  • 五十音のことばがリズミカルに並び、0歳後半でも楽しく入りこめる“ことば遊び”のつくり。
  • ぐりとぐらと森の仲間たちの絵がやさしく寄り添い、指差しや発語のきっかけが自然に生まれる。
  • 読み返すたびに語彙がふくらみ、幼児期まで長く活躍してくれるあいうえお入門の一冊。

ぐりとぐらが、「あ」から「ん」までの五十音を、リズムのよいことばと一緒に案内してくれる一冊です。

たとえば「あ」のページでは、
あさ → いもほり → うでまくり → えんやらやっと → おおきな おいも
と、五つのことばが順番に登場します。

ことばとシチュエーションがぴたりと重なっているので、
物の名前だけでなく、“語感のおもしろさ” も丸ごと楽しめる“ことばあそび”の世界が続きます。

短いフレーズと絵の手がかりでイメージがふくらむため、
0歳後半の指差し期から、ひらがなに興味が出てくる幼児期まで、長く読み返したくなる絵本です。

読んで感じたこと

生後7ヶ月。るりそうを持つろばさんのページがお気に入りで、何度も指でさわっていた時期。

この絵本は、息子が0歳ではじめて読み聞かせした絵本でした。
首が座って椅子に座れるようになった7ヶ月頃、横すわりした息子の隣でこの絵本を開き、何度も何度も読みました。
「赤ちゃんに伝わるかな…?」と思いながら読んでいたけれど、
るりそうを手にもってうっとりしているろばさんのページをひらくと、何度もその絵を触っていて、
“ちゃんと見て、感じているんだ”と驚いたのを覚えています。

この絵本の良さは、ただ“物の名前”や“五十音”を教えるだけではないところ。
ろばさんの表情や、かめさん・きつねくん・くまどんと呼び方を変える語り口など、
親が子どもに最初に伝える“やわらかい日本語”を、そのまま絵本にしてくれているところに魅力を感じました。

たとえば「おいも」ひとつでも、写真を見せるより、
ぐりとぐらが「えんやらやっと」と一生けんめい掘り出している姿のほうが、
大きさや重さ、がんばる気持ちまでふわっと伝わってくるんです。

赤ちゃんには意味がまだ全部はわからないけれど、
ことばと絵の動きが合わさることで、
“ことばと気持ちをまとめて渡せる”やさしい読み聞かせ時間が生まれます。

単なるあいうえお絵本ではなく、
ことばの味わいそのものを親子で共有できる、特別な一冊です。

0歳から3歳ごろまでよく読んでいたのに、しばらく棚に眠っていたこの絵本。
5歳になって久しぶりに開いてみたら、息子が
「え、ここ あいうえお になってる!」
と驚いていて、また別の楽しみ方ができるようになったことにこちらもびっくりしました。
何度読んでも、その時の成長に合わせて“見え方が変わる絵本”なんだなと実感しました。

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより

4つのサイトのレビューから、この絵本の魅力をぎゅっと整理しました。

持ち歩きやすい“ミニサイズ”が大好評

読者の声

外出先で頼れる“ミニぐりぐら”

  • おでかけ・電車・病院の待ち時間にぴったり(Amazon)
  • 13cm角の手のひらサイズで、子どものバッグにも入る(楽天)
  • 「小さくてかわいい」とサイズへの好意が多い(絵本ナビ)
  • 子どもが自分で持ちやすく、ひんぱんに読んでと持ってくる(読書メーター)

リズムのよさ・ことば遊びが楽しい

読者の声

学びより“音の楽しさ”が先にくるあいうえお。

  • ページによってリズムが変わるのが飽きない(絵本ナビ)
  • テンポよく読めて、小声でも楽しめる(Amazon)
  • あいうえお作文の詩のような文章が心地いい(読書メーター)
  • 親子で声に出して読むのが楽しいという声が多い(楽天)

子どもの反応は年齢で変わる(0歳〜6歳まで幅広くヒット)

読者の声

成長に合わせて“読み方が変わる”ロングセラー。

  • 1歳〜3歳が特にハマりやすい(Amazon/読書メーター)
  • 2歳では反応薄めだったという例もあり(楽天)
  • 4〜6歳は“ひらがな読みの練習”として楽しむ様子(読書メーター)
  • 「最後の“ん?”が大好き」という感想が4サイトで共通(Amazon/楽天/絵本ナビ/読書メーター)

あいうえお教材というより、“ことばの世界”を楽しむ絵本

読者の声

教材っぽさより、“言葉の味わい”を親子で楽しむ一冊。

  • あいうえおを覚える目的じゃなくても楽しめる(絵本ナビ)
  • 子どもが自然に語彙や文字に触れるきっかけに(楽天)
  • 物語性は薄めという声もあるが、ぐりぐらの世界観が補っている(読書メーター)
  • 動物や食べもののページで指差し・発語が生まれやすい(Amazon)

こんなときにおすすめ

  • 0歳後半の指差しが増えてきたときに。
     ことばのリズムに耳がひらく時期にぴったり。
  • 1〜2歳の“発語がぽつぽつ出てくる頃”に。
     ぐりとぐらや動物の絵が、声のきっかけに。
  • 「あいうえお」への興味が芽ばえたときに。
     お勉強感がなく、遊びながら親しめる。
  • 外出先での“ちょっとした読み聞かせ”に。
     手のひらサイズで、電車・病院待ちでも使いやすい。
  • ぐりとぐらが好きになってきた頃に。
     シリーズの雰囲気のまま、ことばの広がりを楽しめる。
  • ひらがな一人読みの入口に。
     3〜4歳が自分でめくりたくなるテンポのよさ。

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この記事を書いた人

子どもの“ことばにならない気持ち”を、
絵本と日々の育児から読み解くブログ「絵本で子育てするママブログ」を書いています。

こだわり強め・天邪鬼気質の息子との毎日で、
「気持ちに寄り添う読み聞かせ」の大切さを痛感。
その経験から、親子の心がふっと軽くなるレビューや、
発達や気持ちの視点を交えた記事を発信しています。

生まれてから読み聞かせた絵本は700冊以上。
ブログでは170冊ほどレビューしています(随時更新)。
“忙しい日でも1分で読めるレビュー”を目指して執筆中です。

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