あらすじ
\ この絵本の特徴はこの3つ!/
- 本物みたいな手紙やカードが入った“体験型しかけ絵本”
- 封筒を開けるたび、クリスマスのワクワク感が高まる
- 「気持ちを届ける大切さ」がやさしく伝わる物語
ロンドンでブラウン一家と暮らすクマのパディントンは、クリスマスに向けてペルーにいる大好きなルーシーおばさんやサンタさんに手紙を書きはじめます。通りはきらめき、家々は飾りつけでいっぱい。パディントンはカードを選び、アドベントカレンダーを準備しながら、「誰に、どんな気持ちを届けよう?」と一生懸命考えます。
ページには封筒が仕込まれていて、中から本物の手紙やカード、オーナメントが登場。読者も一緒に開けるたび、物語の中のクリスマス準備に参加している気分に。贈り物は“もの”だけじゃなく、“想い”を届けること——そんな温かなメッセージが、パディントンのクリスマスの手紙にはやさしく詰まっています。
読んで感じたこと

息子が4歳のクリスマスに、おばちゃんからプレゼントしてもらったのが、パディントンのクリスマスの手紙でした。
ペルーにいる大好きなルーシーおばさんに手紙を書くパディントンの、うれしくて仕方がない様子や、クリスマスを待ちわびながら贈り物を届けるやさしさが、ぎゅっと詰まった絵本です。
息子がなにより夢中になったのは、やっぱりパディントンのクリスマスの手紙の中に入っている“本物みたいな手紙”。
「読んで!」と何度もこの本を持ってきては、同じページを開き、封筒に手を伸ばしていました。まるでプレゼントを見つけたときのように、ワクワクした表情で何度もごそごそと取り出しては、うれしそうにのぞき込む——そんな姿がとても印象的でした。
パディントンの手紙には、いつもペンのインクがぴょんっとはねた跡があって、
「ここもかわいいね」
「パディントン、失敗しちゃったのかな」
なんて話しながら、息子といっしょにくすっと笑ったのを覚えています。
ただ読むだけじゃなく、
「気づく」「話す」「感じる」 が自然に生まれる一冊。
クリスマス前の夜に、親子でほっこりしながら開きたくなる、
わが家の思い出の絵本になりました。
楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより
4つのサイトのレビューから、この絵本の魅力をぎゅっと整理しました。
楽天レビュー
読者の声プレゼントに最適なクリスマス絵本
- 「クリスマス用に購入」「姪っ子も喜んでいた」「プレゼントにも良い」と、贈り物として満足度の高い絵本という評価が目立ちます。
Amazonレビュー



大人も夢中になる、毎年読みたい一冊
- 子どものために購入したのに「自分のほうが気に入っている」「大切に保管して毎年読みたい」という声があり、親世代にも強く支持されています。
レビュー



開くたびワクワク、しかけが楽しい
- 「いろんな手紙が入っていてわくわく」「ほっこり楽しめる」という感想から、しかけと物語の両方が心をつかんでいる様子が伝わります。



物語に入りやすい体験型えほん
- 「実際の手紙やカードが物語の中に組み込まれていて楽しい」「新作のクリスマス絵本として注目」という声が見られました。
こんなときにおすすめ
- クリスマス前の読み聞かせタイムに(ワクワクを毎晩チャージできる)
- 子どもへのクリスマスプレゼントに(“中身が入っている”サプライズつき)
- 親子で季節感を楽しみたいときに(飾りつけ・カード文化も一緒に味わえる)
- しかけ絵本が好きな子に(開ける・取り出す体験がたまらない)
- 手紙を書くきっかけづくりに(「だれに送ろう?」の会話が生まれる)
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