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図鑑概要
タイトル:小学館の図鑑NEO 恐竜
総監修:冨田 幸光
執筆/監修:大花 民子(植物監修),東 洋一,大橋 智之,三枝 春生,藤田 将人,藤原 慎一,徐 星,田中 康平,
復元画:伊藤 丙雄,岡本 泰子,小田 隆,菊谷 詩子,田中 富美,月本 佳代美,服部 雅人,風 美衣,藤井 康文,山本 匠,MIPPY
イラスト図版:磯村 仁穂,加藤 愛一,木村 太亮,倉本 ヒデキ,角 愼作,玉城 聡,ヒサ クニヒコ,山口 達也,山本 香奈衣,Mark Garlick,
写真/取材協力:飯田市美術博物館,大阪市立自然史博物館,神流町恐竜センター,群馬県立自然史博物館,国立科学博物館,富山市科学博物館,林原自然科学博物館,兵庫県立人と自然の博物館,福井県立恐竜博物館,三重県総合博物館,御船町恐竜博物館,ミュージアムパーク茨城県自然博物館,むかわ町立穂別博物館,石川県白山市教育委員会ほか※標本写真の撮影に多くの研究機関が協力しています。
出版社:小学館
発行日:2014年6月23日
対象:幼児向け/小学校低学年/小学校中学年/小学校高学年
ISBN:978-4092173118
あらすじ
\ この図鑑の特徴はこの3つ!/
- “実物写真×精密イラスト”で、実際の恐竜の姿がイメージしやすい。
- 進化がわかる“系統順”の構成で、小学生でも理解が深まりやすい。
- 複数の学説を紹介し、子どもの「自分で考える力」を育てる図鑑。
『小学館の図鑑NEO 恐竜』は、恐竜・翼竜・海生爬虫類など 400種以上 を、進化の流れにそって紹介する本格派の恐竜図鑑。
最新研究にもとづいた精密イラストと、世界中の貴重な写真を豊富に掲載し、恐竜の特徴・くらし・化石の見つかり方などをわかりやすく学べます。
また、研究者のあいだで意見が分かれるテーマは、複数の説を並べて紹介。
子どもでも「なぜ?」と考えながら読み進められる構成になっています。
図鑑の特徴を比較してみました
恐竜図鑑の人気3シリーズ『学研LIVE』『小学館NEO』『講談社MOVE』について、比較しました。
| 項目 | 学研LIVE 恐竜 新版 | 小学館NEO 恐竜 | 講談社MOVE 恐竜 [新訂二版] |
|---|---|---|---|
| 掲載恐竜の種類数 | 約 420種 | 約400種以上 | 約460種 |
| ページ数 | 248ページ | 208ページ | 232ページ |
| 動画/DVD対応 | DVD+スマホ動画 | DVD付き | DVD+スマホ動画 |
| AR機能 | |||
| 編集の特徴 | 事実重視。 議論中の新分類は採用しない“安定した学習ベース”。 | 既存の資料・標本ベースで構成。 最新研究も取り入れるが、写真資料との整合性を優先する“実証寄り”。 | 最新研究を積極採用。 ビジュアル・物語性強め。 |
| おすすめポイント | 種類数+体験型コンテンツ | 図鑑王道スタイル | 種類数最多・最新情報 |
3社を比較すると特徴的なのが編集姿勢がくっきり分かれるところ。
- LIVE … 議論中の新説は採用しない(事実ベースで慎重)
- NEO … “複数説を提示する” 中立型(考える力を育てるスタンス)
- MOVE … 新説も積極的に取り入れる(攻める)
助手・くつしたんどの図鑑を選ぶかはユーザーのお好みじゃの〜
恐竜図鑑3シリーズ|対象年齢
| 図鑑シリーズ | 対象年齢の目安 | 特徴(年齢に合わせた読みやすさ) |
|---|---|---|
| 学研LIVE 恐竜 | 3歳~大人 | 眺めるだけなら3歳から。動画・ARで図鑑に慣れていない小さい子も楽しめる。内容量は小学生も満足レベル。 |
| 小学館NEO 恐竜 | 3歳〜12歳(幼児〜小学生) | 写真や標本が多く、実物イメージがつかみやすい。文章量はやや多めで “小学生向け寄り”。 |
| 講談社MOVE 恐竜 | 3歳~大人 | 背景画像が多く、一体一体の表示が大きめでビジュアルのインパクトが強い。迫力あるシーンも多いため、恐竜が好きな子ほどハマりやすい。 |
恐竜図鑑3シリーズ|DVD
| 図鑑シリーズ | DVD制作元 / ナビゲート | 特徴(年齢に合わせた読みやすさ) |
|---|---|---|
| 学研LIVE 恐竜 | 完全オリジナル制作(DIRECTIONS × 学研) | クイズ・歌・博物館ガイドなどバラエティ多め。幼児でも怖くない構成。スマホで同じ映像が見られる唯一のシリーズ。 |
| 小学館NEO 恐竜 | ドラえもんがナビゲート(※内容はBBC映像を使用) | BBC制作の高品質映像で、捕食・交尾・生活の様子など “生きた恐竜のリアル” を描く構成。ドラえもんのナビゲートがやさしく、小学生でも安心して見られるDVD。 |
| 講談社MOVE 恐竜 | NHKスペシャルの映像を収録 | 複数アングルで恐竜の動きを追うドキュメンタリー調だが、意外と刺激は控えめで小さな子でも見やすい内容。 手取り足取りのナビゲーションより“映像で魅せるタイプ”なので、NHKの恐竜特集を楽しめる子なら夢中になれるDVD。 |



NEOのDVDは、恐竜の“生きていた姿”を落ち着いた構成で伝えてくれる内容。
ドラえもんのナビゲートで入りやすく、リアルな映像でも小学生が安心して見られるのが魅力です。
特徴的な仕様3選


① 図鑑のカバー裏がポスターに。
化石標本や骨格の写真が大きく掲載され、“ほんものの恐竜”の姿が実感できる構成。


② 恐竜の復元画はすべて新規描き下ろし。
最新研究をふまえてイラストをほぼ全点描き直し。より正確で迫力ある復元画にアップデート。


③ 背景まで新規制作し、“恐竜が生きた世界”が伝わる構成に。
復元画の背景に当時の植物や生き物まで丁寧に描き込み、恐竜が暮らした環境・生態が立体的に表現。
楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより
4つのサイトのレビューから、この絵本の魅力をぎゅっと整理しました。



“カタカナ読みの練習にも最適。DVDが子どもの“恐竜遊び”を進化させる。”
- カタカナ学習に役立ったという声が多数(恐竜名の読みが練習に)
- DVDの内容にドキッとする場面も(食べられるシーンで泣く子も)
- お気に入りの1冊になるケースが多い(毎日見る・セリフ暗記など)
- 大人にも学びがある“本格図鑑”として評価



“DVDの力が圧倒的。入門〜中級まで広くカバーする万能図鑑。”
- DVDの満足度が高い(子どもがよく見る/リアルすぎる映像に泣く子も)
- プレゼントとして喜ばれる(祖父母・親からの贈り物が多い)
- 幅広い年齢で楽しめる(保育園児〜小学生まで)
- パッケージやDVDの扱いやすさへの言及もあり(外れやすいなど)
絵本ナビレビュー



“親も一緒に学べる“家庭の教科書”として高評価。”
- 長く使えるという声がとても多い(2歳〜小学生まで成長に合わせて活用)
- コラムが面白く親も楽しめる(学びが深い/説明がわかりやすい)
- 図鑑比較して選ばれやすい“王道の1冊”
- DVDと図鑑を行き来して遊べるのが好評



“読む・調べる・遊ぶの3拍子がそろい、“長く伸びる興味”を育てる図鑑。”
- 幅広い年齢での愛用例が多く、読み聞かせ・自読どちらにも対応
- 図鑑だけでも十分楽しめるという声(図書館でDVDなしでも高評価)
- 時代・発見場所・分類など“整理された情報”が理解しやすい
- 恐竜遊びやクイズにつながる“コミュニケーションツール”として優秀
こんなときにおすすめ
- 恐竜に興味を持ち始めたけれど、まだ本格図鑑は早い?と思っているとき
→ 写真中心で直感的にわかる構成なので、幼児でも入りやすい。 - “実物の大きさ”や“時代の流れ”を子どもにイメージさせたいとき
→ 人とのサイズ比較・世界地図・時代区分が理解を助ける。 - DVDで動く恐竜を見せて、興味のスイッチを入れたいとき
→ ドラえもんナビで幼児も怖がりすぎずに楽しめる。 - 親も一緒に恐竜を学び直したいとき
→ コラムや時代背景がしっかり書かれていて大人も読み応えあり。 - “長く使える1冊”を探している家庭
→ 2〜3歳で眺める → 5〜7歳で読み始める → 小学生で調べ学習とステップアップしやすい。
絵本カテゴリ紹介
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