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【3歳〜大人向け】『講談社の動く図鑑MOVE 新訂二版』レビュー|迫力映像×最新学説が“最強クラス”の恐竜体験をつくる(1分で読める)

講談社MOVE恐竜二版

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図鑑概要

タイトル:講談社の動く図鑑MOVE 新訂二版
総監修:千葉 謙太郎(岡山理科大学 生物地球学部 講師)
編集協力:坂田 智佐子(グループ・コロンブス)
イラスト:加藤 愛一,川崎 悟司,川端 修史,小堀 文彦,高橋 拓真,田中 花音,月本 佳代美,西村 もも,橋爪 義弘,服部 雅人,府高 航平,柳沢 秀紀,Julius T.Csotonyi,Lida Xing,Rául Martin

写真:坂田 智佐子,Dorling Kndersley,湯沢 英治,田中 康平,福井県立恐竜博物館,群馬県立自然史博物館,兵庫県立人と自然の博物館,神流町恐竜センター
出版社:講談社
発行日:2024年11月26日
対象:幼児向け/小学校低学年/小学校中学年/小学校高学年
ISBN:978-4065369678

目次

あらすじ

\ この図鑑の特徴はこの3つ!

  • 驚異の460種超を収録し、恐竜図鑑トップクラスの情報量。
  • NHKスペシャル制作の72分DVD付きで、最新研究の映像がたっぷり楽しめる。
  • 大迫力のイラストと最新分類で、初心者から恐竜ファンまで満足できる内容。

太古の地球で誕生した恐竜たちが、どのように暮らし、進化し、そして絶滅へ向かったのか――。本書では、三畳紀・ジュラ紀・白亜紀と続く時間の流れにそって、恐竜の姿・くらし・戦い・子育てを、迫力あるイラストと最新の研究に基づく解説で丁寧にたどります。総収録460種以上の恐竜たちは、発見地や特徴ごとにわかりやすく分類され、NHKスペシャルの映像とともに “動くように学べる” 一冊です。子どもはもちろん、大人も夢中になる恐竜世界への冒険がここから始まります。

図鑑の特徴を比較してみました

恐竜図鑑の人気3シリーズ『学研LIVE』『小学館NEO』『講談社MOVE』について、比較しました。

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項目学研LIVE 恐竜 新版小学館NEO 恐竜講談社MOVE 恐竜
[新訂二版]
掲載恐竜の種類数約 420種約400種以上約460種
ページ数248ページ208ページ232ページ
動画/DVD対応DVD+スマホ動画DVD付きDVD+スマホ動画
AR機能
編集の特徴事実重視。
議論中の新分類は採用しない“安定した学習ベース”。
既存の資料・標本ベースで構成。
最新研究も取り入れるが、写真資料との整合性を優先する“実証寄り”。
最新研究を積極採用。
ビジュアル・物語性強め。
おすすめポイント種類数+体験型コンテンツ図鑑王道スタイル種類数最多・最新情報

3社を比較すると特徴的なのが編集姿勢がくっきり分かれるところ。

  • LIVE … 議論中の新説は採用しない(事実ベースで慎重)
  • NEO … “複数説を提示する” 中立型(考える力を育てるスタンス)
  • MOVE … 新説も積極的に取り入れる(攻める)
助手・くつしたん

MOVE二版は、2016年の特装版386種類から
8年でなんと+74種類も増えとる
んじゃよ〜!
ほんま、“どんどん育つ図鑑”でびっくりじゃなあ

恐竜図鑑3シリーズ|対象年齢

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図鑑シリーズ対象年齢の目安特徴(年齢に合わせた読みやすさ)
学研LIVE
恐竜
3歳~大人眺めるだけなら3歳から。動画・ARで図鑑に慣れていない小さい子も楽しめる。内容量は小学生も満足レベル。
小学館NEO
恐竜
3歳〜12歳(幼児〜小学生)写真や標本が多く、実物イメージがつかみやすい。文章量はやや多めで “小学生向け寄り”。
講談社MOVE 恐竜3歳~大人背景画像が多く、一体一体の表示が大きめでビジュアルのインパクトが強い。迫力あるシーンも多いため、恐竜が好きな子ほどハマりやすい。

恐竜図鑑3シリーズ|DVD

図鑑シリーズDVD制作元 / ナビゲート特徴(年齢に合わせた読みやすさ)
学研LIVE
恐竜
完全オリジナル制作(DIRECTIONS × 学研) クイズ・歌・博物館ガイドなどバラエティ多め。幼児でも怖くない構成。スマホで同じ映像が見られる唯一のシリーズ。
小学館NEO
恐竜
ドラえもんがナビゲート(※内容はBBC映像を使用)BBC制作の高品質映像で、捕食・交尾・生活の様子など“生きた恐竜のリアル” を描く構成。ドラえもんのナビゲートがやさしく、小学生でも安心して見られるDVD。
講談社MOVE 恐竜NHKスペシャルの映像を収録複数アングルで恐竜の動きを追うドキュメンタリー調だが、意外と刺激は控えめで小さな子でも見やすい内容。
手取り足取りのナビゲーションより“映像で魅せるタイプ”なので、NHKの恐竜特集を楽しめる子なら夢中になれるDVD。
ネズミック

MOVEのDVDは動きと臨場感で映画のようなかっこよさ。恐竜の色がカラフルになったのも恐竜ファンの心を熱くする!?

特徴的な仕様3選

情報量が過去最大級に進化。460種超を収録し、新種や最新研究を積極採用する“攻めのアップデート”

恐竜図鑑でここまで反映するのはMOVEならでは。

② 画像配置・フォント・色使いを丁寧に再設計

 “刷新ではなく見直し” のニュアンスが保たれる。

③ NHKスペシャル制作の72分DVD付き。恐竜の暮らし・戦い・子育てまで“動く”映像で理解が深まる、没入型コンテンツ

ストリーミング対応でスマホ・タブレットでも見られるのが強い

DVDと紙面の違いは?
DVDに登場する恐竜は、最新研究を反映した“羽毛あり”の個体や、よりカラフルなカラーリングが多く、紙面の復元イラストとは雰囲気が少し異なります。
紙面は図鑑としての統一感や見やすさを優先したデザインのため、DVDの映像と比べると色味が落ち着いており、フォルムも比較的クラシック寄り。
どちらが正しいというより、映像は“最新研究の臨場感”、紙面は“図鑑としてのわかりやすさ”を重視した結果、それぞれ雰囲気が異なる仕上がりになっています。

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより

絵本ナビと読書メーターには今回レビューがありませんでしたが、
楽天とAmazonの声を中心に、この図鑑の魅力をぎゅっと整理しました。

読者の声

車の中でDVDを流すと静かに観てくれます

  • イラストの美しさが好評。「生き生きしていて大人も楽しい」 との声多数。
  • NHK番組をきっかけに購入した家庭が多く、DVDへの満足度が特に高い。
  • 兄弟で楽しめた/幼児でも夢中になった など、年齢レンジの広さが目立つ。
  • 2〜3歳の“初めての恐竜図鑑”として選ぶ人が多い傾向。

読者の声

見たことのない恐竜が多くて親のほうが興奮

  • ボリューム満点の内容に高評価。460種超の情報量が“読み切れないほど” と話題。
  • NHKエンタープライズのDVDが大人気。 動く恐竜映像が多く、子どもが最後まで夢中になるという声多数。
  • 恐竜の分類が本格的で大人も学び直せる というレビューも多い。
  • 一部に「DVDが傷ついていた」という初期不良の報告あり。

絵本ナビレビュー

  • ユーザーレビューなし

  • ユーザーレビューなし

こんなときにおすすめ

  • 恐竜好きの子に“最初の本格図鑑”を選びたいとき
  • DVDと合わせて、動く恐竜で興味を一気に広げたいとき
  • 最新研究に基づいた内容で、親子でしっかり学びたいとき
  • 兄弟・年齢差のある家庭で長く使える図鑑を探しているとき
  • 図鑑のビジュアル(イラスト派)で選びたいとき
  • 情報量たっぷりで読みごたえのある1冊がほしいとき
  • “日本の恐竜”など、より深いテーマも知りたいとき
  • 子どものクリスマス・誕生日に長く使えるプレゼントを探しているとき

絵本カテゴリ紹介

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ネズミック

その子の年齢や気分、読むシーンに合わせて探すと、ぴったりの1冊が見つかります。

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この記事を書いた人

子どもの“ことばにならない気持ち”を、
絵本と日々の育児から読み解くブログ「絵本で子育てするママブログ」を書いています。

こだわり強め・天邪鬼気質の息子との毎日で、
「気持ちに寄り添う読み聞かせ」の大切さを痛感。
その経験から、親子の心がふっと軽くなるレビューや、
発達や気持ちの視点を交えた記事を発信しています。

生まれてから読み聞かせた絵本は700冊以上。
ブログでは170冊ほどレビューしています(随時更新)。
“忙しい日でも1分で読めるレビュー”を目指して執筆中です。

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