あらすじ
\ この絵本の特徴はこの3つ!/
- とんちといたずらが一直線につながる、昔話らしい痛快さ
- やりすぎて失敗するオチまで描く、笑って学べる展開
- 方言や語りが生きる、読み聞かせで盛り上がる一冊
とんちが自慢のひこいちは、天狗どんをだまして宝物の「隠れ蓑(かくれみの)」を手に入れます。
姿を消せる隠れ蓑で、いたずらをしたり人助けをしたり、やりたい放題のひこいち。
ところが調子に乗りすぎたことで、思わぬ失敗が待っていて――。
知恵の痛快さと、やりすぎへの戒めがユーモラスに描かれた、とんち昔話です。
読んで感じたこと

このお話の背景は、絵からすると江戸時代あたりでしょうか。
姿を消せる「隠れ蓑」という発想は、今で言えば透明マントのようで、時代を先取りしたSFの走りを見たような気もしました。
ひこいちはとても賢く、度胸もあり、見ていて気持ちのいい主人公です。
けれど、このお話が本当におもしろいのは、賢いまま終わらないところ。
隠れ蓑を手に入れて調子に乗り、やりすぎてしまう姿は、日本の昔話ならではの人間くささがよく表れていると感じました。
欲が出たり、失敗したりするからこそ人間らしい。
だからこそ、笑いながら
「ほどほどが大事だね」
と、自然に心に残る昔話なのだと思います。
読み終えたあと、説教くささは残らず、
くすっとした笑いと、ちょっとした反省だけが残る。
親子で読むのに、ちょうどいい余韻のある一冊です。
楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより
楽天のレビューはありません。3つのサイトのレビューから、この絵本の魅力をぎゅっと整理しました。
とんち×いたずらが一直線で、まず楽しい
読者の声天狗の隠れ蓑で、いたずらし放題ね。
引用:読書メーター
- 隠れ蓑という“消える道具”のワクワク感
- ひこいちの発想がシンプルで分かりやすい
- 子どもがすぐ物語に入り込める
- 笑いが起きやすい、読み聞かせ向きの展開
昔話の型がしっかりしていて、読み応えがある



自分が小学1年生だった時、教室の文庫棚に、この本がありました。
この話、大好きだったんです。
引用:Amazonレビュー
- 話の構造が単純で分かりやすい
- 起承転結がはっきりしていて聞きやすい
- 大人は“昔話らしさ”を味わえる
- 親子で同じ話を違う視点で楽しめる
賢いまま終わらない、“やりすぎ”のオチ



それで終わらない所が面白い。やり過ぎには注意ですね。
引用:読書メーター
- 人助けで終わらず、その先が描かれる
- 欲が出て失敗する展開が人間的
- 説教ではなく、笑いで伝わる教訓
- 日本の昔話らしい後味
方言とドキドキが、記憶に残る



キャー!なめちゃだめぇ~』と暴れていました。
引用:読書メーター
- 肥後ことばが物語の味になる
- 口おばけなど、少し怖い場面も印象的
- 子どもの感情が大きく動く
- 「怖い・おもしろい」が混ざって忘れにくい
こんなときにおすすめ
- とんち話・昔話をはじめて楽しみたいとき
展開が分かりやすく、オチもはっきり。昔話入門にぴったり。 - 親子で「やりすぎちゃったね」と笑い合いたいとき
調子に乗って失敗するひこいちの姿が、説教なしで心に残ります。 - 読み聞かせで場の空気を盛り上げたいとき
いたずら・変身・口おばけなど、反応が出やすい場面が多め。 - 日本の昔話らしい言葉や語りにふれさせたいとき
肥後ことばの響きも含めて、ことばの面白さを味わえます。 - 大人が懐かしい気持ちで、子どもと同じ本を読みたいとき
図書室の定番として親しまれてきた一冊。世代をつなぐ読み聞かせに。
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