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【6歳〜12歳】『漂流物』レビュー|海から届いた古いカメラ。想像力が広がる文字のない絵本(1分で読める)

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絵本概要

タイトル:漂流物
作/絵:デイヴィッド ウィーズナー
出版社:BL出版
発行日:2007年5月25日
対象:幼児向け/小学校低学年/小学校中学年/小学校高学年/大人も楽しめる
ISBN:978-4776402381

目次

あらすじ

\ この絵本の特徴はこの3つ!

  • 文字がないからこそ、見る人の数だけ物語が生まれる絵本
  • 海の奥に広がる不思議な写真が、想像力と探究心を刺激する
  • 「これは何?」と考えながら読む体験そのものが楽しい一冊

浜辺で遊んでいた少年は、波打ち際に流れ着いた古いカメラを見つけます。
中に残っていたフィルムを現像してみると、そこに写っていたのは、現実とは思えない海の世界――奇妙な生き物、深海の風景、そして海の底で暮らす不思議な存在たちでした。
さらに写真をめくっていくと、同じようにカメラを手にした子どもたちの姿が写っていて……。
海から海へ、時を超えて受け継がれてきた“秘密”の物語が、静かに語られていきます。

(文字のない絵本 『漂流物』 ならではの、想像力に委ねられたあらすじです)

読んで感じたこと

6歳の息子と一緒に読みました。
実は最近、わたしが風邪をひいて喉を痛めていて……。
声を出さずに楽しめそうだと思い、文字のない絵本を選んだのですが、これが想像以上でした。

文字がないから静かに読めるはずが、
気づけば息子と
「あれ、魚が機械になってる……」
「宇宙人、いない?」
と、会話が止まらず。
喉がヒリヒリするほど話し込んでしまって(笑)。

実は、初見で読み聞かせしているこちらも、
文字がない分、
「こういう解釈で合っているのかな……」
と内心ドキドキ。
ふたりで迷路をさまようように、確かめ合いながらページをめくっていく感覚でした。

説明されないからこそ、
「だれがどこで撮っているの?」
「これは何だろう」
「どうして写っているんだろう」
と自然に考え始めてしまい、読むというより“参加している”感覚になります。

波打ち際に流れ着いた古いカメラを見つけ、
ワクワクしながらカメラ屋さんに現像に出してみようとするシーン。
あの流れ、個人的にとても好きです。
きっと私も、同じことをすると思います。

そして、現像された写真の中身には、思わず
「えっ……!」
と声が出ました。
まるで、海の中の生き物たちから届いた贈り物のようで……。

特に印象に残ったのは、写真の中に写る子どもたちの存在です。
海から届いたカメラは、ただの不思議な道具ではなく、
見知らぬ誰かと想像力でつながるバトンのように感じました。

6歳くらいの子どもなら素直な発見を。
大人なら、少しの切なさやロマンを。
年齢によって受け取り方が変わるところも、
**漂流物**の大きな魅力だと思います。

「正解を探す」絵本ではなく、
考えること自体を楽しむ一冊でした。

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより

4つのサイトのレビューから、この絵本の魅力をぎゅっと整理しました。

楽天レビュー

読者の声

説明がないからこそ、展開に驚かされる

  • 台詞や説明がなく、絵だけで物語が進んでいく
  • 拾ったカメラを“現像に出す”という展開が印象的
  • プレゼントとして再購入する人も多い

▶ 初見の驚きと、絵本らしい冒険感が強く印象に残る一冊。

Amazonレビュー

読者の声

文字がないのに、想像が止まらない

  • 親子で話しながら読むと、自然と会話が増える
  • 少しミステリアスな世界観に、大人も引き込まれる
  • 細部まで描かれた絵が美しく、何度見ても発見がある

▶ 想像力とワクワク感を、世代を越えて共有できる絵本。

レビュー

読者の声

子どもに“選ばれる”漂流物の物語

  • 文字がなく、感じ方や解釈は読み手次第
  • 親子で指差ししながら読む時間が楽しい
  • 写真の中に写る“子どもから子どもへ”のつながりが心に残る

▶ 正解を教えるのではなく、考える楽しさを残してくれる絵本。

読者の声

読むたびに、物語が広がっていく

  • 絵が雄弁で、文章がなくても展開がよく分かる
  • 顕微鏡(拡大)でたどる仕掛けに気づいて面白さが増す
  • 何度も読み返したくなる、再読性の高い作品

▶ 一度きりで終わらず、想像が更新され続ける絵本。

こんなときにおすすめ

  • 親子でじっくり会話しながら絵本を楽しみたいとき
  • 想像力や考える力を自然に引き出したいとき
  • 読み聞かせ役が“読む”のを少し休みたいとき(声を出さなくても成立)
  • 正解のない問いを、子どもと一緒に味わいたいとき
  • 何度も読み返せる絵本を探しているとき
  • 少し不思議で、ワクワクする余韻を残したい夜に

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この記事を書いた人

子どもの“ことばにならない気持ち”を、
絵本と日々の育児から読み解くブログ「絵本で子育てするママブログ」を書いています。

こだわり強め・天邪鬼気質の息子との毎日で、
「気持ちに寄り添う読み聞かせ」の大切さを痛感。
その経験から、親子の心がふっと軽くなるレビューや、
発達や気持ちの視点を交えた記事を発信しています。

生まれてから読み聞かせた絵本は700冊以上。
ブログでは170冊ほどレビューしています(随時更新)。
“忙しい日でも1分で読めるレビュー”を目指して執筆中です。

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