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【5歳〜12歳向け】『つみきのいえ』レビュー|その家は人生。大人の心がじわっと熱くなる(1分で読める)

つみきのいえ

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絵本概要

タイトル:つみきのいえ
作:平田 研也
絵:加藤 久仁生
出版社:白泉社
発行日:2008年10月21日
対象:幼児向け/小学校低学年/小学校中学年/小学校高学年/大人も楽しめる
ISBN:978-4592761310

目次

あらすじ

\ この絵本の特徴はこの3つ!

  • 積み重ねた家=積み重ねた人生を、言葉少なに描く静かな物語。
  • 子どもは今を見つけ、大人は過去を振り返る――同じ絵本で違う読みが生まれる。
  • 読み終えたあと、心の奥に静かに温かさが残る余韻の深さ。

海面が少しずつ上がっていく世界で、
おじいさんはそのたびに、家を上へ上へと積み重ねながら暮らしています。

ある日、また海面が上がってきたため、
新しい階を作ろうと工具を出したそのとき、
大切な道具を水の中に落としてしまいます。

潜水服を身につけ、
水の底へと向かったおじいさんが目にしたのは――。

2009年度・米アカデミー賞短編アニメーション部門を受賞し、
国内外13の映画祭・映画賞で20冠を獲得した短編アニメを原作とした絵本!

読んで感じたこと

書店で働いていたころ、
『つみきのいえ』はずっとベストセラーの棚に並んでいました。
でも、息子が生まれてからこの絵本を読む日が来るなんて、
あの頃は想像もしていませんでした。

今回は、まっさらな気持ちで。
6歳の息子に、どんなところが響くのか、少しドキドキしながら読みました。

海面が少しずつ上がっていく世界で、
新しい家を積み重ねながら暮らすおじいさん。
「ああ、これが“つみき”という意味か」
その設定だけで、ぐっと気持ちを持っていかれます。

工具を落としてしまい、水の底へ。
そこで見つかるのは、積み重なった思い出の数々。
自分はまだ、人生の2階くらいだろうか。
下へ下へ進むほど、家族との時間、
そして家族を築いたおばあさんとの若い記憶がよみがえってきます。

この家を離れたくない理由は、
それが暮らしそのものではなく、
おじいさんの記憶と思い出そのものだからなのだと感じました。

船でやってくる行商人。
友だちとチェスをする時間。
不便さよりも、ゆっくりと積み重なる日々。
なんだか、とても幸せな人生です。

壁の割れ目に咲くたんぽぽに、
また新しいしあわせを見つけられること。
小さな家から始まって、
年老いてまた小さな家に住んでも、
人はいつでも幸せを見つけられるのかもしれません。

読み終えたあと、息子がひとこと。
「母ちゃん、長生きして〜」
思わず笑ってしまいました。

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより

4つのサイトのレビューから、この絵本の魅力をぎゅっと整理しました。

楽天レビュー

読者の声

思い出は積み重ねた“財産”になると教えてくれた

  • 家を積み重ねる姿を、人生そのものとして受け取る声が多い
  • 大人になって読むと、子どもの頃とは違う涙が出る
  • 表情や細部に気づき、再読で印象が深まる

▶ 読むタイミングによって、受け取る意味が変わる一冊。

Amazonレビュー

読者の声

「涙が出るほど感動した」「大人が読むべき一冊」

  • アニメ・絵本どちらも心に残り、感情が静かに揺さぶられる
  • 家や思い出を自分の人生に重ねて読む大人が多い
  • 夫婦愛・家族愛に気づかされ、読み返したくなる

▶ 静かな物語だからこそ、大人の経験と強く結びつく絵本。

レビュー

読者の声

さみしい話かと思ったら、温かい人生の物語だった

  • 最初の印象と、読み終えたあとの印象が大きく変わる
  • 子どもは“にわとり”や“たんぽぽ”など希望の部分を見つける
  • 親子で違う感じ方を共有できる絵本として評価が高い

▶ 親子で同じページを見ながら、別の景色が見える絵本。

読者の声

下へ行くほど過去になる発想が胸にくる

  • 家の構造=記憶の層、という表現に強く惹かれる
  • 色合いや静かな語りが、切なさをやわらげている
  • 人生・記憶・老いを考えさせられたという声が多い

▶ 読み終えたあと、しみじみと余韻が残る物語。

こんなときにおすすめ

  • 静かな気持ちで、ゆっくり絵本を味わいたいとき
  • 子どもと一緒に「思い出」や「時間」について話してみたいとき
  • 家族のこと、自分のこれまでをふと振り返りたくなったとき
  • にぎやかな物語より、余韻の残る一冊を選びたいとき
  • 大人も一緒に心に残る絵本を探しているとき

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この記事を書いた人

子どもの“ことばにならない気持ち”を、
絵本と日々の育児から読み解くブログ「絵本で子育てするママブログ」を書いています。

こだわり強め・天邪鬼気質の息子との毎日で、
「気持ちに寄り添う読み聞かせ」の大切さを痛感。
その経験から、親子の心がふっと軽くなるレビューや、
発達や気持ちの視点を交えた記事を発信しています。

生まれてから読み聞かせた絵本は700冊以上。
ブログでは200冊ほどレビューしています(随時更新)。
“忙しい日でも1分で読めるレビュー”を目指して執筆中です。

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