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うまれたよ!オタマジャクシ

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絵本概要

タイトル:うまれたよ!オタマジャクシ
シリーズ:よみきかせ いきものしゃしんえほん2
写真:関 慎太郎
構成・文:小杉 みのり
出版社:岩崎書店
発行日:2011年2月24日
対象年齢:幼児向け,小学校低学年
ISBN:978-4265020423

目次

あらすじ

\ この絵本の特徴はこの3つ!

  • 水中で目の前にいるような臨場感で、オタマジャクシの成長を観察できる
  • カエルが苦手な私も感情移入してしまう命のドラマ
  • 親子で自然観察に出かけたくなる

池の中でお母さんガエルが産んだ卵が、オタマジャクシとなって生まれ、手足が生え、やがてカエルの姿へと育っていく――。
『うまれたよ!オタマジャクシ』は、そんな命の誕生と変化のようすを、臨場感あふれる写真で追いかけた写真絵本です。
卵、オタマジャクシ、カエルへの成長を見守りながら、「命の不思議」や「生きる力の尊さ」を感じることができる一冊です。

読んで感じたこと

うまれたよシリーズが大好きな息子。まるでコレクションを集めるように、いろんな生き物の本を読みたがります。

今回も「オタマジャクシ読んで!」とリクエストされたとき、
正直、「カエルの卵…ちょっと苦手かも」と一瞬ひるみました(笑)。
でも、深呼吸して読み聞かせスタート。

大きな写真絵本を開いてみると、不思議と“気持ち悪さ”はまったく感じず、
むしろ命の神秘に引き込まれるような感覚。
苦手意識のある私でも、夢中になってしまいました。

私は読みながら「え、卵2万個もあるの!?」とつい声に出してしまうタイプなのですが、
息子も「へえ〜」と、一緒に驚いてくれていました(数の単位はよくわかってないけど笑)。

2万個もの卵が長い紐状になって池に浮かび、その中からわずかしか生き残れないという、自然の厳しさも描かれています。こんなにがんばっても生き残れない・・自然の厳しさが当然のように繰り返されてたんだと思うと、なんだかちょっと感情移入してしまいそうです。

卵の中で命が動き出す瞬間、オタマジャクシの体が変わっていく様子、
そしてカエルへと変態していく姿──
「よくこんな場面が撮れたな…!」と、ページをめくるたびに感動。

あまりに私が熱中して、自分のほうに絵本を寄せてしまうものだから、
「見えないよ!」と息子に注意されることも。
それくらい、親子そろって夢中になって見守りました。

春に読んだ本でしたが、外の自然ともぴったりリンクする内容。
絵本を読んだあと、池や田んぼのそばを歩くと
「カエルの卵あるかな〜」と、息子が自然と気にかけるようになったのも嬉しい変化でした。

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより

『うまれたよ!オタマジャクシ』は、身近な生き物の成長をリアルな写真で描いた、発見と感動に満ちた一冊です。
卵からオタマジャクシ、そしてカエルになるまでの過程が、驚くほど鮮明に記録されていて、「こんなふうに育っていたんだ」とあらためて気づかされます。

前足が透けて見える場面や、ひも状の卵の姿に驚く声も多く、読みながら「なんで?」「どうして?」と自然と問いが生まれます。難しい言葉はなくても、命のふしぎさがじんわり伝わってくる——そんなやさしさが、この絵本の魅力です。

知識を深めたい子にも、自然を身近に感じたい大人にも。
春の自然観察や自由研究のきっかけとして、親子でぜひ手にとってみてほしい一冊です。

楽天レビュー

読者の声

低学年でも読みやすいのがいいですね!

  • 「シリーズは文字がひらがな中心で低学年でも読みやすく、大型の写真でとてもわかりやすい。高学年や大人にもおすすめ」
  • 「育てていたオタマジャクシと絵本を照らし合わせて読んだら、前足が生えるタイミングの謎が解けた!」
  • 「卵がゼリー状のひもという事実にびっくり。写真がリアルで迫力満点」

Amazonレビュー

読者の声

写真でこんなに大きくみえて驚き!

  • ネットでは得られなかった情報がこの一冊に。孵化からカエルへの変化が写真で詳しくわかる。子どもの観察にも最適!
  • 図書室で壊してしまった絵本の代わりに新しく購入するほど価値ある本

レビュー

読者の声

写真が本当にキレイ!

  • 「“なぜ足が生えるの?血が出ないの?”と疑問が広がり、もっと知りたくなった」
  • 「卵の見た目にびっくりしつつも、体の変化が面白くて一気に読めた」
  • 「サンショウウオのようなヒレから、手足が生える過程に興味津々。ヒキガエルが長生きなことにも驚き」
  • 「“オタマジャクシって宇宙人みたい”と感じるほど不思議な生き物。写真が本当に美しい」
  • 「“知っているつもり”でも、改めて生命の神秘に気づかされる」

読者の声

苦手だけど感動しますね。

  • 「前足をつっぱって飛び出させる瞬間まで捉えた写真に感動。“カエルの中にすでにカエルがいる”感覚が面白い」
  • 「表紙の黒い生き物、まさかこれがカエルになるとは!という驚きがあった」
  • 「孫が“ひもみたいな卵”を線路にたとえたのに納得。孫世代と一緒に楽しめる内容」
  • 「“カエルの卵がひまわりの種サイズになるまで8年もかけるなんて”と長寿にも驚き」
  • 「“苦手な見た目だけど…感動する”“リアルだからこそ学べる”という声も多く、写真の力を感じる」
  • 「子どもは無関心でも、親が夢中に(笑)読み終わったあと、シリーズの他の絵本も読みたくなった」

こんなときにおすすめ

  • 春の自然や池の生きものに興味をもち始めたときに
  • オタマジャクシやカエルを実際に見たり育てたりする前の導入として
  • 命の誕生や成長について、子どもといっしょに考えたいときに
  • 自由研究や観察記録をサポートする絵本として
  • カエルが苦手な親でも読みやすく、リアルな自然を伝えたいときに

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この記事を書いた人

子どもの“ことばにならない気持ち”を、
絵本と日々の育児から読み解くブログ「絵本で子育てするママブログ」を書いています。

こだわり強め・天邪鬼気質の息子との毎日で、
「気持ちに寄り添う読み聞かせ」の大切さを痛感。
その経験から、親子の心がふっと軽くなるレビューや、
発達や気持ちの視点を交えた記事を発信しています。

生まれてから読み聞かせた絵本は700冊以上。
ブログでは170冊ほどレビューしています(随時更新)。
“忙しい日でも1分で読めるレビュー”を目指して執筆中です。

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