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カブトムシやクワガタを見かける季節になると、子どもの目もキラキラ✨
「図鑑で調べてみよう!」と思ったのに、意外と載っていなくてがっかり…そんな経験はありませんか?

そんな虫好きの親子におすすめなのが『昆虫超最驚図鑑』。
驚きの能力や迫力ある写真がずらりと並び、4歳の息子も夢中になりました。今回は、実際に親子で使ってみた感想と、図鑑NEOとの違いをご紹介します。

昆虫好きをワクワクさせる!昆虫超最驚図鑑はこちら

目次

『昆虫超最驚図鑑』ってどんな本?

昆虫研究家・岡村茂さんが手がけた、昆虫マニアの夢がつまった図鑑です。

\ 昆虫バトル・最強系に興味のあるお子さんにぴったり。/

  • 驚異の能力を持つ昆虫たち
     例:グンタイアリ(大群で襲う)/ジバクアリ(ピンチで自爆)
  • 天敵の裏をかくスゴ技昆虫
     例:カギムシ(粘液ビーム)/コクロメダカハネカクシ(水上高速移動)
  • カブトムシだけで20種以上!
     ヘラクレスオオカブト、ネプチューンオオカブトなど
  • クワガタも20種以上!
     ギラファノコギリクワガタ、ニジイロクワガタなど
  • 美しい虫や個性派も満載
     ミラースパイダーやゲンジボタルなど“魅せる昆虫”も。

※テントウムシは未掲載です。

絵本概要

タイトル:昆虫超最驚図鑑
作・絵:岡村 茂
出版社:永岡書店
発行日:2016年8月15日
対象年齢:幼児向け,小学生向け
ISBN:978-4522434628

著者・岡村茂さんってどんな人?

岡村茂

元・漫画家として『月刊少年ジャンプ』で連載経験もある多才な人物。現在は、昆虫研究家や大学教授として幅広く活躍中です。

『昆虫超最驚図鑑』の対象年齢は?

📖 読み聞かせにおすすめ:4歳ごろ〜
👉 写真を見ながら大人が解説してあげると楽しい

📝 自分で読むなら:4歳半〜
👉 カタカナに興味を持ち始めた頃からチャレンジ可能

👶 3歳ごろからでもOK!
👉 写真だけでも十分楽しめるので、大人と一緒にページをめくってみましょう

『昆虫超最驚図鑑』のここがすごい!

  • 昆虫1匹につき1ページ大きな写真+特徴解説
  • 攻撃力/守備力/珍しさなどがレベル表示で一目瞭然
  • ライバル昆虫との関係も記載、バトル好きにぴったり
  • 激レア・突然変異の虫まで網羅
  • 生息地や大きさなど基本データも丁寧に掲載

図鑑を読み慣れていない子でも、感覚的に「すごさ」が伝わる工夫がいっぱいです。

『小学館の図鑑NEO カブトムシ・クワガタムシ』と比べてみました!

小学館の図鑑 NEO

小学館の図鑑NEO
カブトムシ・クワガタムシ

昆虫最驚図鑑

左が「小学館の図鑑NEO カブトムシ・クワガタムシ」、右が『昆虫超最驚図鑑』です(画像参照)。

項目昆虫超最驚図鑑小学館の図鑑NEO カブトムシ・クワガタムシ
レイアウト1ページ1匹で大きな写真+特徴解説種類ごとに分布・標本写真・生態が整理されている
特徴攻撃力・守備力・珍しさを数値化してゲーム感覚大きさ・分布・分類など詳細なデータが網羅
種類の充実度カブトムシ20種以上、クワガタ20種以上掲載国内外の代表的な種類を網羅的に紹介
親しみやすさ直感的にわかりやすく、小さい子でも楽しめる学習図鑑として信頼性が高く、本格的に学べる
向いている子バトルや「最強系」にワクワクする子調べ学習や標準的な知識を身につけたい子
ネズミック

NEOは学習寄り、超最驚はエンタメ寄りな印象です

『NEOカブトムシ・クワガタムシ』も人気ですが、小さい子には情報が小さく、ページが点在しているので知りたい虫を見つけるのが大変なときがあります。

その点、『昆虫超最驚図鑑』は1ページに1虫のレイアウトで、直感的に読みやすく、虫の世界への入り口にぴったりです。

\ 使い分けがおすすめ! /

  • まずは『超最驚図鑑』で好奇心を育てて
  • 次に『NEO』で深掘り&比較してみる

カタカナの勉強にもなる?

カブトムシやクワガタに夢中なお子さんなら、文字が読めなくても『昆虫超最驚図鑑』は十分楽しめます。
ただし小さな文字が多いため、大人が一緒に読んであげるのがおすすめです。

たとえば、「さくいん」で気になる虫の名前を探し、写真のあるページを一緒に開くだけでも、
「調べるって楽しい!」という感覚が自然と育っていきます。

実は我が家では、この本がカタカナ学習のきっかけにもなりました。
教えたことはなかったのに、虫の名前を何度も目にするうちに、いつの間にか読めるように…!

\ 文字がまだ読めない子には

  • 📖 写真を見せながら読んであげたり
  • 💬「ヘラクレスオオカブトって1日中えさ食べてるんだって!」と会話の中で伝えてみるのも効果的。
  • 👆️虫の名前のカタカナを指でなぞりながら読むと、視覚と指先の動きがリンクして、カタカナの習得にもつながります。

一緒にあると楽しい!おすすめグッズ

アニアの昆虫フィギュア

本物そっくり&壊れにくい、図鑑と一緒に楽しめる定番フィギュアです。

ガチャガチャの昆虫おもちゃは種類が豊富で楽しい反面、足が取れやすいのが悩みどころ。そのたびに親子で「ああ〜…」とヤキモキすることもあります。

その点、アニアの昆虫フィギュアは 丈夫で安心。バトル遊びを前提に作られているため、通常の遊び方なら手足が取れる心配はほぼありません。足の角もとがっておらず、弾力性があって安全面も◎。

ひとつ注意点として、すべてが実在の昆虫というわけではなく、中にはフィクションや突然変異モチーフのものもあります。ですが、それがむしろ子どもの 想像力や好奇心を広げる要素 になっています。

\ 本物は飼えない..という方は、アニアの昆虫フィギュアがおすすめ/

カブトムシ一匹じゃ物足りない、他のカブトムシも気になる方やカブトムシとクワガタの闘いがしてみたい方はこんなセットもあります。
オオクワガタ2匹とメタルレッドカブトムシが付属されたスタジアムです。

これ、我が家にもあって、正直「一方向しか勝てない」というモヤモヤはありますが(笑)、切り株の中に昆虫たちを収納できたり、観察しやすいリング状のフィールドになっていたりと、遊びやすさは抜群。

図鑑で見た知識を「バトル遊び」として再現できるのが魅力で、子どもは夢中になります。おでかけやキャンプに持っていって遊ぶのにも便利です。

\ 昆虫バトルを楽しみたい方はセットがおすすめ /

昆虫採取グッズ

網と虫ケースは簡易なものなら100絵本ショップで揃う。サイズが図れる観察用ケースもおすすめ(右)

図鑑やフィギュアだけでは物足りなくなったら、「本物に会いたい!」という気持ちをかなえてあげましょう。
初心者の親子でも安心してスタートでき、週末のお散歩や森での探検が一気に「リアルな昆虫体験」に変わります。

「今日は何が捕まえられるかな?」というワクワク感は、図鑑やフィギュアでは味わえない特別なもの。夏の自由研究にもぴったりです。
虫取り網は網部分が長いものを使うと捕獲したあと逃しにくいです。

\ 長さが選べる軽量の虫取り網ならこちらおすすめ/

\カゴ選びのコツや、カブ・クワの探し方の記事はこちら!/

飼育用品

市販の「飼育セット」もありますが、実際にはケースやマットの質があまりよくないものも多く、長く育てたい場合には不安が残ります。
そのため、必要な飼育用品を個別にそろえるのがおすすめです。

最低限そろえておきたいのは:

  • 飼育ケース
  • 飼育マット(土):カブトムシやクワガタ専用の発酵マット。保湿性・栄養性があり、幼虫の成長にも対応。
  • 昆虫ゼリー:栄養バランスの取れた専用ゼリー。倒れにくいエサ台とセットで使うと安心。
  • 転倒防止木材:ケース内でひっくり返ったときにすぐ起き上がれるように。命を守る大切なアイテム。

これらを個別に選ぶことで、昆虫が快適に過ごせる環境を作れます。
特に「マット」と「ゼリー」は消耗品なので、質の良いものを選ぶことが長生きの秘訣になります。

カブトムシ・クワガタを飼育するのに必要な記事のまとめはこちらをどうぞ

実際の飼育の様子もまとめた記事も読まれています。

まとめ|『昆虫超最驚図鑑』は虫好きへの最高の入口!

『昆虫超最驚図鑑』は、
✅ フルカラーの迫力写真で好奇心を刺激
✅ 攻撃力や珍しさが数値化されていて直感的にわかる
✅ カタカナや調べる力を育むきっかけにもなる

図鑑NEOのような本格的な学習図鑑と比べると、エンタメ性が強く、虫の世界に入っていく最初の一冊としてぴったりです。

「絵本にはあまり興味を示さなかった子も、“虫”というテーマからなら夢中になるかも!」
まずは親子でページをめくって、気になる昆虫を一緒に見つけてみませんか?

\ 昆虫超最驚図鑑をチェックする /

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この記事を書いた人

子どもの“ことばにならない気持ち”を、
絵本と日々の育児から読み解くブログ「絵本で子育てするママブログ」を書いています。

こだわり強め・天邪鬼気質の息子との毎日で、
「気持ちに寄り添う読み聞かせ」の大切さを痛感。
その経験から、親子の心がふっと軽くなるレビューや、
発達や気持ちの視点を交えた記事を発信しています。

生まれてから読み聞かせた絵本は700冊以上。
ブログでは170冊ほどレビューしています(随時更新)。
“忙しい日でも1分で読めるレビュー”を目指して執筆中です。

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