あらすじ
\ この絵本の特徴はこの3つ!/
- ゴフスタインのやさしく温かみのある絵がかわいい!
- ブルッキーがこひつじを「大切に思うこと」をやさしく感じさせる
- 愛情深く、歌うようなストーリーに大人も癒やされる
ブルッキーには、かわいいこひつじがいます。
うたを教えてみたけど、こたえは「めえめえめえ」。
本を読んでも、「めえめえめえ」。
でもブルッキーは、おさんぽに連れていき、お部屋をつくって、本をあげて、
ぎゅっとして、耳のうしろをかいてあげて……。
そんな「めえめえめえ」しか言わないこひつじとの、あたたかいやりとりを描いたお話です。
読んで感じたこと

こたえが「めえめえ」しかなくても、ブルッキーはあきらめない。
かわいすぎてたまりません。
ネズミックひとつの言葉しか返ってこないのに、愛情は通じている。
そのことが、じんわりと心に残りました。
生後1ヶ月のころ、出産祝いでいただいた大好きな絵本。
赤ちゃんの頃に、お話を聞かせてあげたほか、2歳のころに2回ほど息子と読んだあと、なんとなく「まだ早いかな」と思って、よだれやクレヨンのつかない高いところに保管していました。
いま我が家には、わたしのお蔵入りの大切な絵本棚があります。
普段息子が使っている本棚とは別の部屋にあって、
今では5歳になった息子が、こっそりわたしの部屋に入って
ときどきこの絵本も「読んで」と持ってくることがあります。
子ども向きの絵本だけど、どこか大人が楽しむための絵本という雰囲気をまとうゴフスタインの絵本。
ゆるく、ほがらかな世界観が、すこしずつ息子の手にも届くことが仲間を増やしたようでうれしい瞬間です。
楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより
4つのサイトのレビューから、この絵本の魅力をぎゅっと整理しました。
楽天レビュー



生活のあわただしさに飲み込まれそうなとき、「そばにいるだけでいいんだった」と思い出させてくれる、静かな応援歌のような絵本。
- 自分のために買ったつもりが、子どもが気に入って離さなくなった、というエピソードが象徴的。
- 「無条件で愛すること」「そばにいるだけでいい」というメッセージに共感し、子育てや夫婦関係、自分の生き方を振り返る大人の読者が多く見られます。(出典:楽天ブックス)
Amazonレビュー



「めえめえ」としか言わないひつじを、ただただ愛おしむまなざまに、大人も子どももほっと肩の力が抜ける一冊。
- モノクロで素朴な線画とシンプルな文章が「本当のやさしさ」「無条件の愛」を感じさせるという声が多数。
- 保育園や歌からこの絵本を知り、子どもがよろこんで歌いながら読む様子や、大人が「宝物のような本」として自分用・贈りもの用に購入しているレビューが目立ちます。(出典:Amazon)
レビュー



子どもを前にイライラしてしまった夜、そっと開きたくなる、「親の心を整える」タイプの絵本。
- 「子どもが自分の思い通りにならないときに読みたい」「押しつけではなく、その子の良さを伸ばしたくなる」といった、“親目線”の感想が中心。
- 色のない線画と詩のような文が、親子や大切な人との関係をシンプルに映し出し、「だいすきってこういうことかもしれない」と気づかせてくれる一冊として紹介されています。(出典:絵本ナビ)



何度読んでも「そのままのあなたでいていいよ」と言ってもらえたような気持ちになる、心の常備薬みたいな一冊。
- 「何をしても『めえめえめえ』しか言えないひつじを、それでも大好きで寄り添うブルッキー」という構図に、親子・友だち・パートナー・ペットなど、さまざまな関係性を重ねる感想がずらり。
- 谷川俊太郎さんの訳文のリズムのよさや、歌・合唱曲としての思い出とセットで語る人も多く、「疲れたときに読み返したくなる」「無償の愛のかたちが見える」と、大人の再読がとても盛んな作品です。(出典:読書メーター)
こんなときにおすすめ
- 小さな子どもがお世話遊びをはじめたとき
- ことば以外のコミュニケーションを感じたいとき
- 静かであたたかな絵本を読みたいとき
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