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恐竜図鑑どれがいい?わが家のアニア16体で比較してわかった選び方【学研・NEO・MOVE】

※この記事は、2025年12月13日に加筆・修正しました。
『講談社の図鑑MOVE 新訂二版』の内容を確認し、本文の比較・分類情報を最新版に合わせて見直しています。


こんにちは。
恐竜アニアと恐竜図鑑が大好きな息子を育てている、当ブログ管理人のネズミックです🐭

恐竜図鑑って種類が多くて、
「結局どれを選べばいいの?」と迷いませんか?

わが家でもいろいろ試した結果、いま実際に使っている“王道の恐竜図鑑”はこの3冊です。

\ わが家で使っている図鑑↓/

  • 『新版 学研の図鑑LIVE 恐竜』
    ※以下、学研LIVE
  • 『小学館の図鑑NEO 恐竜』
    ※以下、小学館NEO
  • 『講談社の動く図鑑MOVE 恐竜 新訂二版』
    ※以下、講談社MOVE
ネズミック

どれも3歳ごろから読める人気シリーズです。

一見よく似た恐竜図鑑ですが、

「図鑑の“見せ方”」と「付属DVD(映像)の雰囲気」は、出版社ごとにかなり違うなという印象を持ちます。

恐竜は骨格こそ残っていますが、実際の色までは分かっていません。
そのため、図鑑を見比べてみると、たとえば同じティラノサウルスでも描き方が少しずつ違うんです。

色が違っていたり、「羽毛があったかもしれない」という研究結果をもとに羽毛が描かれていたり。
なかには、ワイルドな模様で表現されている図鑑もあります。

助手・くつしたん

図鑑って正解がひとつじゃないんか〜!

ネズミック

「どんなふうに見せたいか」でこんなに変わるの!?ってびっくりしました。

✔この記事でわかること

  • どんな子・どんな親にどの図鑑が合うか
  • DVDはどんな雰囲気か(リアルさ・捕食シーンの有無など)
  • 同じ恐竜でも図鑑ごとに「見た目・分類」がどう違うか
  • アニア遊びから図鑑学習につなげる具体例

こんなポイントが気になる方の参考になればうれしいです。

※図鑑の写真そのものは著作権の観点から掲載せず、
 実際に読んでみて感じた「印象の違い」を中心にまとめています。

目次

恐竜図鑑3冊をくらべてみよう|まずは特徴から

アニアの恐竜を調べる前に、
今回比較する恐竜図鑑3冊(学研LIVE・小学館NEO・講談社MOVE)の特徴をざっくり整理してみます。

ネズミック

どの本も人気シリーズですが、“どう違うのか”を知っておくと選びやすくなりますよ。

図鑑3冊の特徴まとめ|結論からいうと…

  • 怖さが控えめで入りやすい → 学研LIVE
  • 写真で王道・長く使いやすい → 小学館NEO
  • 迫力・最新情報の更新が早い → 講談社MOVE

ここからは、あくまでわが家の体験をもとにした個人的なイメージですが、
おすすめするなら、こんな人に合いそうかなと思います。

🐭それぞれのおすすめ図鑑タイプ🧦

  • NHKのドキュメンタリーなどが好きで、つい見入ってしまうタイプ → 講談社MOVE
  • もともと図鑑にあまり興味がない幼児に、まず興味を持ってもらいたい → 学研LIVE
  • 図鑑をそろえて調べ学習の習慣をつけたい・小学生向け → 小学館NEO

この3冊はいずれもこんな共通点もあります。

  • 全ページふりがなつきで小学校入学前からでも読める
  • 写真・イラスト・復元CGが豊富でわかりやすい
  • DVDや映像コンテンツが付属していて楽しく学べる
助手・くつしたん

図鑑のDVDってお勉強っぽい内容なんかな?

ネズミック

それがね、小さい子でも楽しめる編集になっていて。
図鑑にはピンと来なかった息子も、まずDVDに夢中になって、そこから図鑑を開くようになりました。

付属DVDの雰囲気をざっくり比較

3冊ともDVDが付いていますが、映像の雰囲気や見せ方はそれぞれ少しずつ違います。

学研LIVEYouTubeより引用

学研LIVE DVDの特徴

  • 小さい子ども向けで、怖さが控えめ。
  • 恐竜をまだよく知らない子でも入りやすい、やさしいナビゲート。
小学館NEO YouTubeより引用

小学館NEO DVDの特徴

  • 小学生向け。捕食シーンなども描かれ、「生きものとしての恐竜」を実感できる内容。
講談社MOVE YouTubeより引用

講談社MOVE DVDの特徴

  • 複数アングルで動きを追う、ドキュメンタリー調の映像。
  • その場にいるような「臨場感」が強く、恐竜好きの子に刺さりやすい。

図鑑の中身だけでなく、
「DVDでどんな雰囲気を見せたいか」も選び方のヒントになります。

ネズミック

わが家の息子も、
5歳のころは学研LIVEで恐竜にハマり、
NEOで「生きものとしての恐竜」を知り、
6歳の今は、MOVEの臨場感ある映像と図鑑にどっぷりです。

わが家のアニアの特徴的な恐竜たちを、図鑑で調べてみた

我が家のアニアのおもちゃ
我が家のアニアの恐竜おもちゃ。気づけばこんなに仲間入り・・!まだまだ増えてますが..

アニア恐竜16体すべてを紹介すると記事がとても長くなってしまうので、
この章では見た目の差が出やすい/図鑑ごとの扱いが分かれやすい7体をピックアップして比べていきます。

  • 恐竜の王者「ティラノサウルス」
  • 水辺のハンター「スピノサウルス」
  • トゲトゲ頭で印象的な「スティギモロク」
  • 長いカギづめが特徴的な「テリジノサウルス」
  • 小型だけど俊敏な「ヴェロキラプトル」
  • 日本で発見された注目恐竜「フクイベナートル」
  • 空の王者「ケツァルコアトルス」


図鑑によって、
同じ恐竜なのに“色・骨格・雰囲気”の描かれ方が大きく変わることがあります。

さらに!!

アニアの恐竜フィギュアも、同じ恐竜でも実はいくつか種類があります。

この記事では、どのアニアが、どの図鑑の恐竜イメージに近いのかを手がかりにしながら、
【学研LIVE・小学館NEO・講談社MOVE】の3冊について、
それぞれの特徴や違いをぎゅっと整理し、できるだけ分かりやすく解説していきます🦖

ネズミック

お子さんがすでに持っているアニア恐竜に近いイメージの図鑑を選ぶ、という考え方もおすすめです。

恐竜の王者
「ティラノサウルス」

学研LIVEのタイプのティラノサウルス

毛のあるタイプのアニア ティラノサウルス(AL-13タイプ)
アニア ティラノサウルス(AL-13タイプ)

羽毛が生えていた可能性を重視した、学研LIVEらしい“科学寄り”の表現。
シルエットもスマートで、アニア ティラノサウルス(AL-13タイプ)に近い印象です。

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小学館NEOのティラノサウルス

ティラノサウルスAL-01
アニアティラノサウルスAL-01

小学館NEOでよく見られる 「王道のティラノ像」 にもっとも近いモデル。
色味や体つきのバランスが良く、初めてティラノを知る子にもイメージがつかみやすい形です。

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講談社MOVEのティラノサウルス

福井県立ティラノロボット
FPDMアニア ティラノサウルス・レックス

福井県立恐竜博物館のロボットを思わせる、MOVEらしい 迫力重視のオリジナルデザイン
色もアグレッシブで、映像の印象が強い子に刺さるタイプです。

実際の骨格図と比べると、図鑑よりもアニアは頭部がやや小さめ。本物はもっと頭部が大きそうですが、アニアは全体バランスを優先してデザインされているのかもしれません。


水辺のハンター
「スピノサウルス」

※同じアニアでも「どの図鑑の復元イメージに近いか」を基準に、3冊それぞれの見え方として整理しています。
(写真が同じでも、“図鑑の復元イメージとの近さ”がポイントです)

学研LIVEのスピノサウルス

アニアスピノサウルスAL-15
アニアスピノサウルスAL-15

色味や体つきが、アニア スピノサウルス(AL-15)に近い印象
落ち着いたカラーで、水辺のハンターらしい雰囲気です。

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小学館NEOのスピノサウルス

アニアスピノサウルスAL-15
アニアスピノサウルスAL-15

全体の色味や体のボリューム感が、アニア スピノサウルス(AL-15)にいちばん近い印象
スタンダードで、図鑑らしい見え方です。

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講談社MOVEスピノサウルス

アニア ジュラシック・ワールド スピノサウルス
アニア JWスピノサウルス

尾の太さは図鑑の表現とやや異なるものの、
荒々しい色味やコントラストは、『ジュラシック・ワールド』の迫力ある映像表現に近い印象です。

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アニアと図鑑を持っていたら、5歳の子どもが細かいところを見るようになりました
スピノサウルスは、アニアの中でも図鑑といちばん似ていると感じた恐竜です。とくに背中の帆(背びれ)が印象的でした。
最初はスピーキーの背中を見て、
「これがスピノの背骨かな?」と思っていたのですが、息子に「ちがうよ」と図鑑を渡されました。
見ると、カラーも骨格もほぼ同じでびっくり。はじめて「背骨の形」を意識して見るようになりました。
ごっこ遊びが、本物を見る目に変わった――そんな瞬間でした。

\こんなスピノサウルスもいる!/

スピノサウルス_スピーキー
アニアキングダム・スピーキー

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トゲトゲ頭で印象的な
「スティギモロク」

※同じアニアでも「どの図鑑の復元イメージに近いか」を基準に、3冊それぞれの見え方として整理しています。
(写真が同じでも、“図鑑の復元イメージとの近さ”がポイントです)

学研LIVEのスティギモロク

この図鑑では掲載を確認できませんでした。

小学館NEOのスティギモロク

スティギモロク
アニア JWスティギモロク

色味や体つきが、アニア JW スティギモロクにもっとも近い印象
写真の色調とも相性がよく、図鑑の雰囲気に合うモデルです。

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講談社MOVEスティギモロク

スティギモロク
アニア JWスティギモロク

体つきやシルエットのイラストが、アニア JW スティギモロクに近い雰囲気
写真の陰影や描かれ方ともマッチしていて、違和感なく比較できます。


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パキケファロサウルスのなかま、スティギモロク。
以前は小学館NEOだけに載っていましたが、講談社MOVEの新訂二版にも追加されています。

ネズミック

「全部の恐竜が、どの図鑑にも載っているわけじゃないんだ」
そんなことを、親子で初めて実感しました。


長いカギづめが特徴的な
「テリジノサウルス」

※同じアニアでも「どの図鑑の復元イメージに近いか」を基準に、3冊それぞれの見え方として整理しています。
(写真が同じでも、“図鑑の復元イメージとの近さ”がポイントです)

学研LIVEのテリジノサウルス

ジュラシック・ワールド テリジノサウルス
アニア ジュラシック・ワールド テリジノサウルス

ふわふわした毛が目立ち、ボディもふっくら。
鳥のような印象が強く、アニア ジュラシック・ワールド テリジノサウルスEらしい「生態寄り」の雰囲気です。色味は異なりますが、形はやや近い印象。

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小学館NEOのテリジノサウルス

ジュラシック・ワールド テリジノサウルス
アニア ジュラシック・ワールド テリジノサウルス

毛は控えめで、ツヤのあるボディ。
恐竜らしいシルエットが強調され、アニア ジュラシック・ワールド テリジノサウルスに比較的近い印象です。

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講談社MOVEのテリジノサウルス

ジュラシック・ワールド テリジノサウルス
アニア ジュラシック・ワールド テリジノサウルス

MOVEの図鑑では黄色味のある色で描かれており、アニアとは色調が異なりますが、体つきはもっとも近い印象です。

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※MOVEの新訂二版を開いて、思わず声が出たのが テリジノサウルスの復元の変化
MOVE特装版では「野鳥みたいにカラフル!」という独自路線だったと記事でも紹介しましたが、新訂二版では一転して、他の図鑑に近い落ち着いた姿に。同じシリーズでも復元の印象が変わるのが、見比べる面白さだと感じました。


映画に登場してたけれど違う形?
「ヴェロキラプトル・ブルー」

※※同じアニアでも「どの図鑑の復元イメージに近いか」を基準に、3冊それぞれの見え方として整理しています。
(写真が同じでも、“図鑑の復元イメージとの近さ”がポイントです)

学研LIVEのヴェロキラプトル

ヴェロキラプトル?
アニア ジュラシック・ワールド ブルー

翼があったと考えられていることから、図鑑では始祖鳥のような姿で描かれています。
そのため、アニアとはかなり異なる生きもののように見えるデザインです。

小学館NEOのヴェロキラプトル

ヴェロキラプトルブルー
アニア ジュラシック・ワールド ブルー

図鑑では全身が毛に覆われ、腕の部分にも羽が描かれています。
色味はアニアとは異なりますが、体つきはアニアにいちばん近い印象です。
また、「ジュラシック・パークに登場した恐竜」として紹介されている点も印象的でした。

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講談社MOVEのヴェロキラプトル

ヴェロキラプトル?
アニア ジュラシック・ワールド ブルー

羽のある姿で紹介されており、見た目は“恐竜”というより、青と赤が特徴の鳥に近い印象。アニアとはまるで別の生きもののように見えるデザインです。

映画に出てくる「ブルー」は、図鑑で見るヴェロキラプトルの姿とはかなり違います。
作品では演出上、より大きいドロマエオサウルス類(近い仲間)を参考にしたと言われることもあり、「映画のラプトル」と「図鑑のラプトル」を見比べると、違いに気づけるのが面白いところです。

ネズミック

小学館図鑑NEOでは、ジュラシック・パークに登場した恐竜も、映画との違いをふまえて紹介されています。
演出とリアルの両面を確認できるのが魅力です。

\👇️ヴェロキラプトルブルーについてはこの絵本で紹介されています。/


日本で発見された注目恐竜
「フクイベナートル(ベナージャ)」

※同じアニアでも「どの図鑑の復元イメージに近いか」を基準に、3冊それぞれの見え方として整理しています。
(写真が同じでも、“図鑑の復元イメージとの近さ”がポイントです)

学研LIVEのフクイベナートル

フクイベナトル?
アニアキングダム ベナージャ (フクイベナートル)

全身の骨格写真のみ掲載。
日本の恐竜化石として、地図に簡単な紹介があるだけで、
分類や復元イラストは載っていませんでした。

小学館NEOのフクイベナートル

noimage
アニア JWスティギモロク

この図鑑では掲載を確認できませんでした。

講談社MOVEのフクイベナートル

アニアキングダム ベナージャ (フクイベナートル)

カラーや腕の形はやや違いますが、
3冊の中ではいちばん近い印象のビジュアル。
フクイベナートルの姿がイメージとしてつかみやすい図鑑です。

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2016年に福井で見つかった、まだ新しい恐竜・フクイベナートル。三社の対応が分かれた理由
学研LIVEで骨だけの紹介になっているのは、まだ復元の余地が残されているからなのだと思います。一方、新種のアップデートが早い講談社MOVEでは、すでにイメージイラストや分類まで掲載されていて、「同じ恐竜なのに本によってこんなに違うんだね」と、息子と話しながらページをめくったのが印象に残っています。


空の王者
「ケツァルコアトルス」

※同じアニアでも「どの図鑑の復元イメージに近いか」を基準に、3冊それぞれの見え方として整理しています。
(写真が同じでも、“図鑑の復元イメージとの近さ”がポイントです)

学研LIVEのケツァルコアトルス

AA−05対決!巨大恐竜セット_ケツアルコアトルス

色味はちがうけれど、大きな翼と二本足で立つ姿は図鑑のイメージに近い。

小学館NEOのケツァルコアトルス 

AA−05対決!巨大恐竜セット_ケツアルコアトルス

二本足で立つ復元が印象的。迫力あるサイズ感が伝わる描写。

講談社MOVEのケツァルコアトルス

AA−05対決!巨大恐竜セット_ケツアルコアトルス

色味はちがいますが、とさかの形や大きく広げた翼のシルエットはよく似ている印象。

飛べた?飛べない?
アニアでも存在感抜群のケツァルコアトルス。
図鑑では「史上最大級の飛行生物」として紹介されているけれど、実は“本当に飛べたのか”には議論があるようです。
(体の重さ・翼の使い方・離陸方法など、研究の見方が分かれています)

図鑑名表現内容
学研LIVE「飛べたかどうかは、まだよくわかっていません」未確定も含めて慎重
小学館NEO「こういう飛び方なら飛べたかもしれない」と、研究の仮説やイラストで補う
講談社MOVEすでに大空を舞っている姿で描かれている(※飛べた前提で迫力・臨場感を表現)
ネズミック

「えっ、飛んでたかどうかもわからないの!?」と私が驚いていると、
横で息子がひと言。
「飛んでるほうがかっこいいけぇ、飛んだってことにしようや」
……たしかに、そのほうがロマンがありますよね。
みなさんは、空を飛ぶケツァルコアトルス、ありだと思いますか?🦅

参考リンク(仕様確認用)

図鑑ごとの「伝え方」はこんなに違う

図鑑は、どれも同じことが書かれているわけではありません。
同じ恐竜でも、

  • 写真や史実を重視する図鑑
  • 迫力あるイラストで魅せる図鑑
  • 豆知識や解説をたっぷり入れる図鑑

など、出版社ごとに “見せたい世界” が大きく異なります。

ネズミック

子どものハマり方にも影響してくる部分ですね

🦖ヴェロキラプトル|化石から伝わる“プロトケラトプスとの闘いの瞬間”

たとえば、ヴェロキラプトルのページ、「プロトケラトプスが争っていたとされる有名な史実」も、
図鑑ごとに伝え方が違いました。

講談社MOVE
※画像はイメージ

講談社MOVE

見開きいっぱいに化石の写真を掲載。
「生きたまま闘っていた瞬間」を感じさせる、迫力重視の構成です。

学研図鑑LIVE

学研LIVE
※画像はイメージ

学研LIVE

化石写真に加えて、爪がプロトケラトプスの頭にかかる部分を拡大解説。
史実部分は「これが闘っていた証拠!」と、観察ポイントとして伝えています。

小学館図鑑NEOの紹介

小学館NEO
※画像はイメージ

小学館NEO

化石写真はコンパクトに紹介しつつ、
「映画でも有名になった」などの背景も掲載。
学びとエンタメのバランス
がとれた構成です。

講談社MOVEはその場の“瞬間”を、学研LIVEは「証拠」を、小学館NEOは「物語」を伝える——
3冊を並べて読むと、同じ化石でもまったく違う印象を受けるのが面白いところです。

ネズミック

どの図鑑も正しいけれど「伝えたい視点」がちがうんです。だからこそ見比べて読むと「図鑑っておもしろい!」と親子で気づきが広がります。

🦖フクイベナートル|“分類の揺れ”が図鑑でどう現れる?

近年日本で発表された新しい恐竜・フクイベナートル。
研究が進行中の恐竜だからこそ、
図鑑ごとに“どの段階の分類を採用しているか”が異なる のが特徴です。

フクイベナートルは発見後2016年に発表され、
当時はコエルロサウルス類のなかま
とされてきました。

助手・くつしたん

2022年の研究発表で
フクイベナートルって「テリジノサウルス類に近い特徴を持つ恐竜」って言われるようになった
んよね。

ネズミック

そうなんです。
ただし、この“新しい復元の姿”で掲載されている図鑑は、
いまのところ講談社MOVEだけ なんです。


3冊を実際に比べてみると、次のような違いがありました。

3冊は発行時期や編集方針がちがうため、分類の扱いにもそれぞれ特徴があります。

※講談社MOVEは、同じシリーズでも版(特装版/新訂二版)によって掲載内容が更新されます。

スクロールできます
学研LIVE 小学館NEO講談社MOVE
全身骨格の写真のみ掲載
2023年9月1日発行
当時は発行が古かったため掲載なし
2015年4月20日発行
コエルロサウルス類のなかまと掲載
↓ 2016年11月16日特装版 ↓
テリジノサウルス類のなかまと掲載
2024年11月26日新訂二版

小学館NEOは、フクイベナートルの発表(2016年)と改訂時期が重ならず、
単に掲載が間に合わなかっただけ で、情報が古いというわけではありません。

対して学研LIVEは、発表直後の新版でありながら、
あえて分類を記載しない方針 をとっています。

ネズミック

分類にはどうしても“揺れ”があって、
それが図鑑ごとの性格がでますね。


フクイベナートルは、三社の編集方針がもっともよく見える好例でした。

どの図鑑にのってる?3冊を比較してみました

「この恐竜、図鑑にのってる?」
アニアで遊んでいると、ふと気になるそんな疑問。

我が家では、新版学研・小学館・講談社の3社の恐竜図鑑を使って、
アニアの恐竜16体がそれぞれ載っているかどうかを実際に調べてみました!

🔍掲載チェック表|アニア16体比較×図鑑3冊

恐竜名新版学研LIVE小学館NEO講談社MOVE
ティラノサウルス
スピノサウルス
フクイベナートル※特集ページのみ掲載
ヴェロキラプトル
テリジノサウルス
スティギモロク
トリケラトプス
ステゴサウルス
アンキロサウルス
パラサウロロフス
ブラキオサウルス
ケツァルコアトルス
プテラノドン
ピロラプトル
※収録数は2025年8月時点の最新版を基準にしています。
※掲載恐竜はすべて学名ベースで構成されています(キャラクター名は登場しません)。

\ 📘 補足しておきたいポイント /
・各図鑑は学名ベースで構成されているため、アニアのキャラクター名(ブルー、ダークフレイムなど)はそのままでは見つかりません。
・学研LIVEにはスティギモロク単体の掲載はありませんが、なかまの「パキケファロサウルス」がしっかり紹介されています。
・ピロラプトルは未掲載ですが、3社ともに近縁のドロマエオサウルス類でカバーされています。
・フクイベナートルのように「ある図鑑にはあるけど、別の図鑑にはない」というケースもあり、掲載されているかどうか自体が発見になるんです。

ネズミック

実際に調べてみて感じたのは「全部の恐竜が載っている1冊は存在しない」ということ。だからこそ、図鑑を比べて読む楽しさが生まれるんだなと思いました。

\ 🔍 比較してみてわかったこと /
全部の恐竜が1冊で網羅されるわけではないので、結局は「どの図鑑と付き合うか」の選び方がポイントになります。
そこで、実際にわが家でどう使い分けているかをご紹介します。

📚 わが家の図鑑の使い分けは、こんな感じです

  • 学研LIVE図鑑に慣れるまでの間の“慣らし”として大活躍。
     特にDVDとAR、付属の恐竜ポスターが息子のお気に入りでした。
  • 小学館NEO:図鑑に慣れてきてからはほぼコレ1本で完結
     読みごたえもあり、学年が上がっても長く使えそうな一冊。
  • 講談社MOVE:小学館NEOに載っていない恐竜や、もっと見たい・知りたいときの補完用
     バトル感が強いページは学研LIVEとあわせて「調べて納得」するために使っています。
ネズミック

図鑑って「どれがいいか」じゃなくて、
“どう組み合わせて使うか”が大事なんだなと実感しています📘✨

図鑑によって「のっている恐竜」や「見せ方」がちがうので、
1冊だけじゃなく、複数を見比べると気づきが倍増します。

そして、何より大事なのは——

「どの図鑑が正しい?」よりも、「どれが好き?」で選ぶこと!

子どもの目線に合った図鑑が、きっと“調べたい”気持ちを育ててくれます📖✨

まとめ|おもちゃ遊びから、“知りたい!”を育てよう

アニアの恐竜フィギュアでたくさん遊んで、
その「なんで?」を図鑑で調べて、さらに見た目を比べてびっくりして——。

おもちゃ遊びは、こうして“知りたい気持ち”の入り口になるんだなと実感しました。

特に今回のように、

  • 背びれの形が気になったスピノサウルス
  • 羽があるかないかで驚いたヴェロキラプトル
  • 図鑑ごとに分類が違っていたフクイベナートル

など、「へえ〜!」と思える発見の連続でした。

図鑑は“正解を教える本”ではなく、
親子で「見て、話して、気づく」ためのツール。

まずは手に取りやすい1冊からでも、
お子さんの「知りたい!」を育てる心強い味方になると思います📚✨

ネズミック

最初の一冊に迷ったら学研LIVE、
長く使うなら小学館NEO、
恐竜に夢中な子には講談社MOVE。
どれも良さがあるので“親子で一緒に選ぶ”のがおすすめです!

図鑑はこちらからチェックできます

\ 恐竜好きのお子さんへのプレゼントや、入学前の学びのきっかけにもおすすめです。各ストアでチェック👆️ /

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この記事を書いた人

子どもの“ことばにならない気持ち”を、
絵本と日々の育児から読み解くブログ「絵本で子育てするママブログ」を書いています。

こだわり強め・天邪鬼気質の息子との毎日で、
「気持ちに寄り添う読み聞かせ」の大切さを痛感。
その経験から、親子の心がふっと軽くなるレビューや、
発達や気持ちの視点を交えた記事を発信しています。

生まれてから読み聞かせた絵本は700冊以上。
ブログでは170冊ほどレビューしています(随時更新)。
“忙しい日でも1分で読めるレビュー”を目指して執筆中です。

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