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【5〜9歳向き】『うまれたよ!ヤゴ』|トンボは赤ちゃん期がヤバい!…実はハンターだった衝撃の絵本レビュー

タイトル:うまれたよ!ヤゴ
シリーズ:よみきかせ いきもの しゃしんえほん9
写真:中瀬潤
構成,文:小杉みのり
出版社:岩崎書店
原書発行:2011年3月31日
対象年齢:幼児向け,小学校低学年,小学校中学年
ISBN:978-4265020492

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目次

あらすじ

\ この絵本の特徴はこの3つ!

  • 卵から手足を出し、透明な体が模様へと変わる——ヤゴの誕生から成長までをリアルに描く。
  • 折りたたみ式の“あご”で獲物を捕らえる、ヤゴのハンターとしての姿が迫力たっぷりに伝わる。
  • 10回以上の脱皮を経てトンボへと変わる、命の不思議と成長の物語を親子で体感できる。

夏のはじめ、林の池に浮かぶ草の上で、ギンヤンマのつがいが産卵をはじめます。草のすき間に残された小さな卵から、やがて生まれてくるのは、水中でくらすヤゴたち。

生まれたばかりの赤ちゃんは、手も足もないつるんとした姿。
やがて体をゆすりながら手足を出し、透明だったからだは少しずつ黒い模様に変化していきます。

池の中で生き物を食べながら大きくなり、10回以上も皮をぬぎながら、すこしずつ、私たちが知っている“トンボ”の姿へと近づいていくヤゴ。

やがて水からあがり、体の中でトンボの羽が広がるとき――
それは、命のふしぎが目の前で起こる、感動の瞬間です。

読んで感じたこと

ヤゴというと、「トンボになる前の虫」くらいの知識しかありませんでしたが、この絵本を読んで、その生き方のすごさに驚かされました。

たとえば、卵から出たばかりの赤ちゃんは手足もなく、つるんとした姿。でもそこから体をゆすって手足を出し、透明だった体に黒い模様が出てくる――そんな変化が、たった数時間のうちに起こることにもびっくり。

さらに、ヤゴは自分と同じくらいの小さな生きものを捕まえて食べてしまうたくましいハンター
鋭い“あご”を折りたたんでいて、獲物が近づくとパッと伸ばして捕らえる姿は、迫力がありながらも見入ってしまうリアルさがあります。

息子とページをめくっているとき、「あ、多分これ食べてるの、ザリガニの赤ちゃんだよね…かわいそう」とぽつり。
捕食の場面は2ページにわたって描かれていて、1ページ目は小魚をつかまえる様子がよくわかるのですが、もう1ページはやや対象がわかりにくく、でもよく見ると確かに“エビのようなフォルム”
細かいところまで見ていたことに、思わず「よく気づいたね」と感心してしまいました。

10回以上も脱皮をくり返し、少しずつトンボの姿に近づいていく――
「だんだんと“トンボ”になるって、こういうことなんだ」と、普段見かける成虫の姿の裏にある成長の物語に目を開かされる思いでした。

また、冒頭の交尾シーンでは息子が「これ、オス同士かなあ?」と首をかしげていました。
言われてみれば、どちらがオスでどちらがメスか、見た目でははっきりわからないんですよね。

そこで図鑑を開いて調べてみたものの、色の違いなど曖昧な記述ばかりで決め手に欠ける……。
すると、息子が絵本の巻末に「おなかが青いのがオスって書いてある!」と発見し、最初の写真と見比べて「ほんとだ〜」とふたりで納得できました。

こんなふうに、絵本の中で気づきが生まれ、調べて、発見につながるという体験ができたのはとても貴重でした。
図鑑では伝わりにくいことが、絵本だからこそ見えてくる。親子で読むからこそ気づける――そんな時間になりました。

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより

「ヤゴってこんな生きものだったの⁉」と驚きの連続!
リアルな写真と静かな語り口で、ヤゴの生態を“観察しているかのように”楽しめる写真絵本。
読者の多くが「見逃していた成長の瞬間に気づいた」「虫がちょっと苦手でも夢中で読めた」と評価しています。

捕食シーン・脱皮・羽化の一部始終が鮮明な写真で描かれ、子どもはもちろん、大人も「もっと知りたい」と感じる内容になっているようです。

楽天レビュー

  • 「読み聞かせにぴったり」(★4)文字数も多すぎず、子どもも飽きずに聞ける。
    ヤゴの生態を知り、「たくましい!」という発見も。
  • 「写真のインパクトがすごい」ヤゴが葉から出てくる瞬間や捕食の様子が印象的。
    ヤゴの種類によって姿が違うという学びもあった。

Amazonレビュー

  • 「子どもの勉強のために」(★5)捕食シーンに子どもも大興奮。シリーズで集めたくなる!
    写真がきれいで生態もわかりやすく、大人にも勉強になる。
  • 「力強いリアルな写真が興味を高めます」(★4)グロさはなく、ヤゴの生命力をしっかり感じられる。
    季節とあわせて読み、観察するのもおすすめ。

レビュー

  • 「顔の下に隠れたキバにびっくり」エサをとる方法に衝撃。ヤゴを実際に見てみたくなった。
    脱皮して羽を広げる姿も「きれい!」と親子で感動。
  • 「写真が毎回すごい」アップの迫力、自然界のたくましさに圧倒された。
    進化の工夫や命の強さを感じた、虫好きの子におすすめ!

  • 「牙が“手”に見えてきた…!」ヤゴの鋭いあご(牙)で獲物を捕まえるシーンが印象的。
    自分が今まで見逃していたことに気づいたとの声も。
  • 「虫が小さくてよかった(笑)」迫力ある写真に圧倒。大きかったら人間がやられてるかも⁉という冗談混じりの驚きも。
  • 「脱皮8回!?」小学校のプールで見かける身近な存在が、まさかこんなに成長を重ねていたとは。
    顔つきが“怪獣みたい”という声もあり。
  • 「ヤゴは肉食だったの!?」のどかに飛ぶトンボからは想像できない、生きものとしてのギャップが読者をひきつけている様子。
  • 「親子の会話がはずむ」オスとメスの違いに夢中になる子ども、成長に驚く母。家族で楽しめる内容。


こんなときにおすすめ

🌿 夏休みの自由研究や観察テーマを探しているときに
 → ヤゴの成長・脱皮・羽化の流れがくわしく載っていて、研究の題材にも◎

🐛 虫に興味を持ち始めたお子さんに
 → トンボが好きな子や、ヤゴを見かけたことがある子にぴったり!

🧠 図鑑だけではピンとこない子への“導入”に
 → 写真絵本だからこそ、イメージしやすく、観察の視点も育ちます。

👀 トンボとヤゴのつながりを親子で学びたいときに
 → 羽を広げて飛び立つギンヤンマの姿まで、一連の成長がしっかり描かれています。

📚 図書館や学校での読み聞かせ・展示にも
 → リアルだけどグロくない。小学生にも読みやすく、季節に合った1冊です。

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