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子連れにおすすめ!大阪ATCホール「巨大恐竜展」のアクセス・見どころ・体験レポまとめ

先日、5歳の息子と一緒に大阪・ATCホールで開催されている「巨大恐竜展2025」大阪南港ATCホール(7/26~8/29)に行ってきました。恐竜好きの息子にとって、絵本や図鑑ではわかりきれない恐竜の巨大さを、実物大の骨格や動くロボットを通じて存分に体験できる貴重な機会になりました。

目次

展示の見どころ

入ってすぐトゥリアサウルスの骨格がお出迎え

会場に入ってすぐ、ヨーロッパ最大級の恐竜とされるトゥリアサウルスの骨格がどんと構えていて、息子も目を奪われました。「母ちゃんみてー!」と叫びながら、興奮した息子はどんどん奥へ奥へと進んでいきます。

このトゥリアサウルスは、2015年に幕張メッセでも展示された骨格と同じものと思われますが、息子が先に行ってしまうので、じっくり眺める余裕はありませんでした(汗)。

トゥリアサウルスの骨格
トゥリアサウルスの骨格

有名恐竜たちと動くロボットや巨大さがわかる展示に大興奮

天井には大きなケツアルコアトルスも展示されていて、会場全体が恐竜の世界に包まれているようでした。

ケツアルコアトルスの展示
天井には巨大なケツアルコアトルスの展示。シロクマやマンモスの骨格も並び、アニメ『最強王図鑑』ファンにはたまらない空間です。

ティラノサウルスやトリケラトプス、スピノサウルスなどの骨格が並び、その横にはまるで本物のように動く恐竜ロボットが展示されていました。

スピノサウルスの迫力ある頭
スピノサウルスの迫力ある頭。会場では、海を泳ぐ姿をイメージした巨大な全身が展示されています。
ティラノサウルスの頭
ティラノサウルスの頭の骨の前で。5歳の息子はまるでパクリと飲み込まれそうな迫力!

息子はワクワクが止まらず、じっとしていられない様子であちこち飛び回りながら「母ちゃん早くはやく〜」と歓声をあげながら奥へ・・

フクイティタンの模型
フクイティタンの模型。息子の恐竜好きのおかげで、日本でも発掘されたことを知った私。「フクイ」の名前がつく恐竜に、つい立ち止まらずにはいられません。

フクイティタンの模型のそばで、福井県での恐竜発掘の映像が流れるブースに足を止めた私。素人にはどこが骨でどこが石かわからない中、よく発掘できたなと改めて発掘作業の大変さに頭が下がる思いでした。

世界最大級の「パタゴティタン・マヨルム」

パタゴティタン・マヨルムの全身骨格

今回の恐竜展の目玉の一つが、全長約37メートルの「パタゴティタン・マヨルム」です。
パタゴティタン・マヨルムは、アルゼンチンで発見された巨大な竜脚類で、世界最大級の恐竜のひとつとされています。展示では全身復元骨格を間近で見ることができ、その圧倒的な大きさに思わず息をのんでしまいます。

パタゴティタン・マヨルムとは?
ティタノサウルスの仲間である パタゴティタン・マヨルム
アルゼンチノサウルス級の大きさを誇りますが、全身骨格が見つかっているのはパタゴティタンだけなんです。アルゼンチン・パタゴニアの農場で発見され、「マヨルム」は見つけた人の名前にちなんで名付けられました。

ティタノサウルスでも十分巨大で、体重は小さくても約6トン。しかしパタゴティタンはなんと 57トン!アフリカゾウ9頭分にも匹敵する重さです。この巨大化の秘密を探ることが、今回の展示の大きなテーマになっています。

※参考:巨大恐竜展 2025 公式ページ https://giantdinos-ex.com/

↓ ちなみに、パタゴティタンについて掲載されているのはこの図鑑だけでした。

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多彩な標本と展示構成

福井県立恐竜博物館や福井県立大学恐竜学部の監修のもと、竜脚類以外の恐竜や古生物の標本も豊富に展示されており、生物の巨大化から恐竜の繁栄、終焉までが体系的に紹介されています。

特別企画も楽しい!

参加型の仕掛けがたくさんあって、より深く恐竜の世界に入り込むきっかけになりました。
「20体のパタゴティタンが何頭生き残れるか?」を考えるタッチパネル展示や、人が乗ると映像のパタゴティタンが成長する体験型企画もあり、親子で盛り上がりました。
すごく素敵なブースだったんですが、写真撮影禁止だったので動画でごらんください。

バロサウルスの餌やり体験
バロサウルスに餌やり体験も。

会場とアクセス

ATCホール

アクセスについてですが、最初にGoogleマップを見ながら「コスモスクエア駅」で降りてしまったところ、会場まで17分ほど歩くことになりました。小さな子どもを連れて、大きな荷物もあったため、結局駅前のタクシー乗り場からタクシーを利用しました。

帰りはニュートラムを利用したのですが、会場とはほぼ連絡通路で直結していてとても便利でした。そのため、ATCホールへ行くならニュートラムの「トレードセンター前」駅の利用が一番おすすめです。

ATCホールにコインロッカーはある?

ATCホールにはコインロッカーが設置されています。ただし、56L以上のスーツケースは入りませんので、大きな荷物がある場合は隣の ITMホールの4階まで行く必要があります。

会場が広く、さらに子ども連れだと荷物の移動はなかなか大変です。できるだけコンパクトな荷物で訪れることをおすすめします。

料金(税込)

  • 一般:2,600円
  • 高校・大学生:2,000円
  • 小学生・中学生:1,200円
  • 3歳〜未就学児:700円
  • 3歳未満:無料

※障がい者手帳等提示で無料(証明要)、ご同伴者は有料です。
※当日券は状況により販売制限の可能性があります。

まとめ|大阪恐竜展レポート

大阪ATCホールで開催された恐竜展は、絵本や図鑑では味わえない迫力と体験が満載。親子で楽しめる展示でした。

親子で楽しめるポイント

  • 巨大恐竜の迫力体験
    ティラノサウルス・トリケラトプス・スピノサウルス・ケツアルコアトルスなど、骨格や動くロボットで迫力満点。
  • 特別企画のパタゴティタン・マヨルム
    体重57トンともいわれる巨体の秘密をタッチパネルで学べる体験型展示。
  • 日本で発見された恐竜も展示
    フクイティタンなど、日本の発掘成果も親子で学べる。
  • アクセス・荷物の工夫
    ニュートラム「トレードセンター前駅」からアクセスがおすすめ。会場は広いので、小さめの荷物で回ると快適。

親子の感想

  • 息子は走り回りながらワクワク体験。
  • 大きさ・迫力・動きのある展示で、恐竜好きの子どもも大人も楽しめる。
  • 巨大化の理由や恐竜の進化など、学びながら楽しめる展示構成。

恐竜好きの子どもも、大人も楽しめる「大阪恐竜展」。親子でワクワク体験をしながら、恐竜の世界を体感してみてください。

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この記事を書いた人

広島在住。O型、水瓶座。釣り好きな夫と、やんちゃな息子との3人暮らし。
年間300冊の絵本を読み聞かせる絵本マニアで、40代の主婦ブロガーです。
広島弁まじりでしゃべる、くつしたキャラの相棒「くつしたん🧦」との掛け合いもお楽しみください🐭×🧦

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