あらすじ
\ この絵本の特徴はこの3つ!/
- 鏡のしかけで、虹がふえて・つながって・形を変える体験型絵本
- 子どもも大人も、思わずのぞき込みたくなる美しいデザイン
- 年齢によって楽しみ方が変わり、長く遊べる一冊
かがみがひとつと、にじがひとつ。
本を開くと、にじがかがみを通りぬけたり、つながったり――
両手で持って動かすたびに、にじがふえて、かたちを変えて、どんどんふしぎが広がっていきます。
虹とあそぶ、体験型のしかけ絵本。
読んでいるうちに、子どももおとなも夢中になります。
助手・くつしたん鏡のしくみをうまく使っていて思わず一緒にのぞき込んじゃいます
読んで感じたこと


鏡と虹――たったそれだけの組み合わせで、こんなに世界が広がるなんて!
ページをめくるたび、虹が増えたり、つながったり、形を変えたり…。
しかけを動かす手も、心も、どんどん引きこまれていきました。
偶然本屋さんで見かけた一冊でしたが、立ち読みの時点で「これはぜったいに買おう」と決めて、もう手放せなくなっていました。



読んで楽しいだけじゃなく、見て・感じて・発見する喜びがぎゅっと詰まった、宝物のような絵本です。
実はこの本、息子が1歳7ヶ月のときに購入しました。
鏡と虹がつながったり、ふえたりするしかけに、母ちゃんは「なんてすてきな絵本…!」と感動。
ところが当時の息子は、そんな仕組みにはおかまいなし。
にじを“つくる”どころか、絵本を思いっきり開いてバンッ!と広げてしまい、感動ポイントなんてまったく伝わらない!(笑)
でも先日、4歳になってひさしぶりにこの絵本を開いたとき――
今度はちゃんと、そっと本を開いて鏡をのぞきこみ、「うわ〜、すごい!」と声をあげてくれました。
しかけの楽しさや美しさが、ゆっくりでも子どもに届く瞬間って、なんだかとても嬉しいものですね。
楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより
4つのサイトのレビューから、この絵本の魅力をぎゅっと整理しました。
楽天レビュー



赤ちゃん期は“見る・映る”体験を楽しむための絵本。
- 0〜1歳向けとして購入されることが多く、「鏡に映る自分の顔にニコニコ」「キャッキャと喜ぶ」など反応系の感想が中心。
- 一方で「文字が読める年齢になると少し物足りない」という声もあり、年齢に合った楽しみ方が分かれる印象。
Amazonレビュー



虹と鏡の“魔法”を、親子でじっくり味わえる絵本。
- 鏡のように反射するページを使って、虹がつながったり増えたりする仕掛けに「大人でも驚いた」「一生のお気に入りになりそう」という声が多い。
- ボードブックで丈夫な点も評価が高く、出産祝いや初めての絵本として何度も贈っているレビューも目立つ。
レビュー



絵本で“立体と錯覚”を体験できる、アート性の高い一冊。
- 本を90度に開くと虹が立体的につながって見える仕掛けに、「こんな絵本は初めて」「とにかくきれい」と驚きの声。
- 子どもだけでなく大人も一緒になって角度を変えたり、花火のような最後のページを楽しんだという感想が多い。



成長とともに見え方が変わる、“長く楽しめる視覚絵本”。
- 0歳〜小学生まで読まれており、
- 乳児期は「鏡に映る自分を見るのが楽しい」、
- 幼児期以降は「虹の形が変わるのが面白い」と、年齢によって反応が変わる点が特徴的。
- シリーズの中でも「虹が輪になって広がるページ」「最後の見開きが好き」という声が多い。
こんなときにおすすめ
- 鏡にうつる自分に興味を持ちはじめた赤ちゃんに
- →鏡の中の世界をのぞきこむワクワク感を、絵本でも体験できます。
- 両手で本を持ってしかけを動かすことを楽しめるようになった頃に
- →にじがつながったり、ふえたり、動きに合わせて変化するしかけに夢中!
- 目に見える「ふしぎ」に反応するようになった幼児に
- →「なんで?」「どうして?」と感じたときが、まさに読みどきです。
- 大人といっしょに“しかけあそび”を楽しみたいときに
- →親子で絵本を持って一緒にのぞく時間は、コミュニケーションにもぴったり。
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