あらすじ
\ この絵本の特徴はこの3つ!/
- サンタの「ありえない失敗」が連発で、笑いが止まらないユーモア絵本
- 文字が少なくイラスト主体なので、5〜8歳のひとり読みにもぴったり
- 親子でツッコミながら読めて、会話が自然に生まれる一冊
ソリから落ちたり、道に迷ったり、日にちをまちがえたり……。
この絵本に出てくるのは、どこか「ダメダメ」なサンタさんばかり。
「えっ、あんたがサンタ?」とツッコミたくなるサンタたちの失敗を、
テンポよく、ユーモラスに描いたクリスマス絵本です。
読んで感じたこと

巷では、寒い冬にサンタさんの物語で心がぽっとあたたまる絵本が多いなか、
なんてシュールな一冊なんでしょう。
小さい子どもには、このユーモアが少し難しかったようで、
最初はなかなか馴染めませんでした。
でも、大人になると——
このくらい佐々木マキ節がきいているほうが、じわっと楽しくなったりするんですよね。
「サンタは完璧でやさしい存在」というイメージを、
いい意味でくずしてくれる絵本でもありました。
だめなサンタ、失敗するサンタ、情けないサンタ……
それでも、どこか憎めない。
小学生くらいになると、
この困ったサンタさんにくすくす笑いがこぼれてくるかもしれません。笑
楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより
4つのサイトのレビューから、この絵本の魅力をぎゅっと整理しました。
楽天レビュー
読者の声クリスマスの“ちょいネタ”プレゼントにも使える、気軽で楽しいサンタ本です。
- 3歳児でも「そんなのダメだよね〜」とツッコミながらケタケタ笑う、“ツッコミどころ満載”の一冊。
- シンプルな構成なのに子どもの食いつきがよく、友だちへのクリスマスプレゼントにも選ばれている。
- 大人も一緒に読んでクスッと笑える、親子で共有しやすい笑い。
Amazonレビュー



教室でも家庭でも“笑いが起きる”、パンチ強めのクリスマス絵本です。
- 三度読み返しても笑ってしまう「リピート率高め」のユーモア絵本。
- 小学校低〜中学年の読み聞かせで、ふだん静かな子どもたちも身を乗り出してゲラゲラ。
- ただし、5歳くらいの繊細な子には「ちょっと衝撃強め」なページもある様子。
レビュー



サンタを信じなくなりかけた小学生にこそ刺さる、“一味違う”クリスマス絵本です。
- 2〜5年生の朝の読み聞かせで「どの学年でも大笑い」する、導入にちょうどいい一冊。
- 普通のクリスマス絵本とはちがう“困ったサンタ実例集”として、大人にも気楽に楽しめると好評。
- ただし「子どものサンタ像を守りたい」家庭にはやや注意、という声もちらほら。



幼児よりも、笑いのツボが育ってきた子や大人がハマるシュール系クリスマス絵本です。
- 「こんなサンタはいやだ」の大喜利・フリップ芸のようだ、という声が多数。
- 年中〜小学生、高校生まで読み聞かせで爆笑する一方、幼児には“ぽかん”と刺さらない場合も。
- 佐々木マキならではの、とぼけた表情とナンセンスなオチを“ニヤニヤしながら味わう”大人読者も多い。
こんなときにおすすめ
- いつもの“ほっこり系クリスマス絵本”に少し飽きてきたとき
- 子どもと一緒に思いきり笑える絵本を読みたい夜に
- 小学生の読み聞かせで教室の空気を和ませたいときに
- サンタを信じなくなりかけた年ごろの子に、ちがう切り口の本を探しているとき
- 大人もクスッとできる、ささやかな“息抜き読書”に
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