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あおいよるのゆめ

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絵本概要

タイトル:あおいよるのゆめ
作・絵:ガブリエーレ・クリーマ
訳:さとう ななこ
出版社:ワールドライブラリー 
原書発行:2015年3月1日
対象年齢:幼児向け,大人向け
ISBN:978-4908013232

目次

あらすじ

\ この絵本の特徴はこの3つ!

  • しかけをめくると景色や登場人物が変化し、夢の移ろいを体感できる
  • イタリアらしい色彩と細密なイラストが、幻想的でアート性の高い世界観を演出
  • 子どもだけでなく大人も“夢と現実の境界”を考えながら楽しめる深いテーマ性

『あおいよるのゆめ』は、イタリア生まれのしかけ絵本シリーズ 「ちいさな ゆびで」シリーズ の一冊です。
スライド式のしかけを指で動かしながら遊べるボードブックで、子どもが自分の手でページを“動かす体験”ができるのが大きな魅力。

夜空に星を浮かべたり、チューリップの花を咲かせたり、虹を描いたりと、シリーズ全体を通して「指先の動きで世界をつくりかえる楽しさ」が味わえます。やさしい言葉とシンプルなしかけは、小さな子どもにとってもわかりやすく、はじめてのしかけ絵本にもぴったりです。

読んで感じたこと

ページをめくるたびに景色が変わるので、息子は「自分の手で世界を動かせるんだ!」と自信をもったように、「できた!」と言いながら夢中でしかけを動かしていました。その表情はとても誇らしげで、読んでいる私まで嬉しくなる瞬間でした。

大人の目で見ると、色彩や構図が驚くほど美しく、ただの仕掛け遊びではなく一枚のアート作品をめくっているような感覚になります。夢と現実の境目が曖昧になる独特の雰囲気は、子どもと一緒に「これは夢かな?ほんとうかな?」と語り合うきっかけにもなりました。

小さな子にとっては“遊びながら楽しめる一冊”、大人にとっては“美しさに見惚れる一冊”。はじめてのしかけ絵本として安心して渡せるだけでなく、親子それぞれに違った魅力を感じられる作品だと思いました。

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより

『あおいよるのゆめ』は、指先で動かす楽しさと、イタリアらしい美しい色彩が魅力のしかけ絵本です。
子どもは夢中で遊び、大人はアートとしても楽しめるので、自宅用にも贈り物にもぴったりの一冊です。

自宅用にも贈り物にも喜ばれる

プレゼントで贈ったという声が多く、1〜2歳のお子さんから2歳以上まで幅広く楽しめると好評。丈夫な作りで長く使えるので、出産祝いや誕生日プレゼントとしても安心して選べるとの評価。
(引用元:Amazon/楽天)

色彩とデザインが美しく、大人も魅了される

表紙の青やページごとの色合いが美しく、イタリアらしいスタイリッシュさを感じるとの声が多い。大人自身が何度も読み返したくなるほど惹きつけられる、とアート性を評価する感想が目立つ。
(引用元:楽天/絵本ナビ)

スライド式のしかけで子どもが夢中に

指でスライドすると星が光ったり花が咲いたり、景色が変わる仕掛けに子どもが夢中になるとの感想多数。遊びながら絵本に参加できる点が高く評価されている。
(引用元:Amazon/楽天/絵本ナビ)

丈夫なボードブックで安心、ただし仕掛け部分は注意

厚みのあるボードブックで小さな子どもの手にも扱いやすいと好評。一方で、お気に入りページは繰り返し触って破れてしまうこともあり、補強しながら愛用している家庭もある。
(引用元:Amazon)

こんなときにおすすめ

  • 初めてのしかけ絵本を子どもにプレゼントしたいとき
  • 2〜6歳の子どもと夜の読み聞かせを楽しみたいとき
  • 親子で「夢の世界」や「現実との違い」について話してみたいとき
  • インテリアにも映える美しい絵本を探しているとき
  • 出産祝いや誕生日の贈り物を選びたいとき

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この記事を書いた人

子どもの“ことばにならない気持ち”を、
絵本と日々の育児から読み解くブログ「絵本で子育てするママブログ」を書いています。

こだわり強め・天邪鬼気質の息子との毎日で、
「気持ちに寄り添う読み聞かせ」の大切さを痛感。
その経験から、親子の心がふっと軽くなるレビューや、
発達や気持ちの視点を交えた記事を発信しています。

生まれてから読み聞かせた絵本は700冊以上。
ブログでは170冊ほどレビューしています(随時更新)。
“忙しい日でも1分で読めるレビュー”を目指して執筆中です。

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