こんにちは、恐竜フィギュアに夢中な息子を育てている母・ネズミックです🐭🦖
男の子の遊びで人気のプラモデル。
「何歳ころから遊べるのかな?」と悩む人も多いですよね。
プラモデルは「外す」「はめる」「つなげる」がすべて細かい作業。
小さい子が遊ぶには、指先の力・集中力・細かいパーツを扱う器用さが必要になります。
助手・くつしたん小さな子どもでもつなげやすいプラモデルから難易度があるものまで
レパートリーもあるわい



遊ぶ前に対象年齢(6歳以上)は要チェックですね
今回あそんだのは バンダイから出ている「プラノサウルス-ティラノサウルス」 に挑戦してみました。
対象年齢の6歳で挑戦してみましたが思った以上に楽しめて、親子で感動の連続でした。
\ 今回楽しんだティラノサウルスのプラモデルはこちら /
実は私自身もプラモデルってはじめてで、
説明書をみながら何かを作るのが苦手なおおざっぱな性格..
親子揃って初めてでうまくできるかなと心配でしたが
作ってみると恐竜の体の構造が
“立体でわかる”学びの時間にもなりました!
この記事を読むとわかること
- 初めての人が作るときに注意するポイント
- 親子で盛り上がったポイント
- 6歳の子どもが作るとどんな反応をするのか
我が家の反応ですが、目安として読んでみてくださいね。



最後に注意点などもまとめましたので合わせて読んでみてくださいね。
このプラモデルでできること
(1)骨格ビルド・羽毛無し恐竜ビルド・羽毛あり恐竜ビルドの3種類が作れる


骨格のティラノサウルス


ティラノ通常ver


まだつくってませんが、羽毛付きもできます。



骨格を作ったあとに肉付けするときに
羽毛付きかどうか選べんのよ〜!



ペンチとかの工具や筆が要らないから作りやすいね
(2)恐竜を動かして遊べる


完成した骨格ビルド・恐竜ビルドのどちらも
恐竜は動きをつけて遊ぶことができます。
うごきのつけられる部分は次のとおりです。




骨格ビルドは
あご・頭と頚部の付け根・頸部と胴部の付け根・両前肢・
両後ろ脚の付け根・尾の2箇所の9箇所が動く仕組み
骨格に表皮をつけた恐竜ビルドにすると、
あご・首・腕・脚の付け根と尾の2箇所の7箇所が動きます。



恐竜ビルドは2箇所動作部分は減るけれど、
7箇所でも十分動きを表現できますよ
ちなみに写真では恐竜ビルドだけ台座をつけていますが、
骨格ビルドも恐竜ビルドもどちらも台座をつけられるし、
外して遊ぶこともできます。
恐竜ビルドだけ、うまい体勢を見つけると台座を外して
自立することもできました。
(3)作りながら学ぶ


説明書には途中で恐竜のからだの作りの秘密について書かれたポイントが掲載されています。
図鑑でも読んだことのある内容や初めて知ったことも書かれていました。
作りながら骨ってこうやってできてるんだねという話題になったり、
図鑑に載ってたハンマーみたいな恥骨がここでもちゃんと形になってる〜!と驚いたり・・!
説明書には漫画やポイントで書かれているのでわかりやすくて、
「すごい〜」と言いながら楽しんで作れます。
パッケージや内容は?


ティラノサウルスが体勢を低くして吠えるかっこいいパッケージデザイン!
中にはパーツ枠とシールが入った袋が2袋と説明書が入っていました。
袋を開封すると早速息子がプチプチと部品を外していきます..



わー、ボクでも取り外せるよ、簡単〜



パーツが枠にしっかりついてるけれど、取ったあとにバリもないし、怪我の心配がないね。
枠からパーツを外すときは、ちょっと力を入れると子どもでもどんどんはずせます。


外せるのが楽しくなってしまった息子は、どんどん外して
頭の骨同士を組み合わせられそうだな〜と想像で組み合わせはじめました。
「頭の部分だな、きっとここをくっつければいいんよ・・」
説明書も見ないで組み合わせてくっつけていくんですが、ここで問題が・・!



あれ、頭はできたけど首がくっつかない・・どうしてだろう



顔の骨同士をくっつける真ん中に
首とつなげるためのパーツが必要だったよ!



え〜、いっぱい外したから何番のパーツかわかんなくなっちゃった〜!
プラモデルの作り方と簡単な説明
…と、 みなさんはこんなおおざっぱなことはされないと思いますが
ここでもう一度整理してプラモデルの作り方をまとめます..笑
①まずは袋からパーツ枠を出してみましょう。




パーツ枠は全部で5つ。
右写真のように枠の部分の出っ張った長方形部分に表示されています。



羽毛の無い恐竜を作ったらDだけ余るわい



それぞれに枠に役割があるんですよ。
作ってみたら、わかった
おもな使い分けをまとめます。
- Aの枠:骨格をつくるときに使います。台座と恐竜をつなげるパーツもここにあります。
- B1の枠:羽毛有り無しタイプ共通で使うパーツです
- B2の枠:こちらも羽毛有り無しタイプ共通で使うパーツで、腹部分の色の薄い部分に使います。
- Cの枠:羽毛の無いタイプを作るときに使うパーツと台座がついています。
- Dの枠:羽毛のあるタイプを作るときに使うパーツです。
②取り扱い説明書に書いてあるパーツだけ外す




パーツは細かくて似た形のものが多いので、息子のように全部外してしまうと「探す」「無くす」が起きやすいです。
おすすめは説明書の順番どおりに、必要な分だけ外して進めること。作業もスムーズになります。
左の写真のように説明書に「D❶」と書いてあったら、Dの枠から「1」のパーツを外して使う…という要領で進めるのがベストです。
③接続する


つなげるときは、工具はいりません。
こういう穴部分や丸い部分に凹凸を組み合わせてつなげます。
細かい作業ですが、6歳児が集中して接続できていました。
接続時は、LaQのようなパチッとした感覚はないですが、サクッと入って
あまり力を使わずつながりました。
シールは剥がすときに注意が必要
目や口などのシール工程で、台紙から角がつまみにくく、うまく剥がれないことがありました。
ビリッと台紙ごとめくれそうになるので、ここは大人がサポートするのがおすすめ。
正直、もう少し剥がしやすいシールだとさらに最高…!と感じました。



細かい部分はピンセットや爪楊枝をつかうとラクですよ
遊んでみる
完成してからは、組み立てる時の集中モードから一転。
「ガオー!」と声を出しながら、あごや腕、尻尾など動く部分を触ってポーズを決めるのがとても楽しそうでした。
さらにアニアの恐竜たちも合わせて、
「ティラノサウルスって、実は群れで行動してたことも最近言われてるんだよね」と
最近買った図鑑で知り得た情報を語りながら、ティラノサウルスを集合させてみたり。
ほかの恐竜と戦わせて遊んだり、
恐竜のパーツを動かしてかっこいいポーズを散々楽しんだあとには、
闘いにやぶれたティラノが、ヴェロキラプトルたちに食べられているという壮絶なシーンまで演出されていました……。


食うか食われるかのデスマッチまで表現できるのも、
「動かせる」このプラモデルならではの遊び方だなと感じました。
まとめ プラノサウルスは作るだけじゃない!
プラノサウルス(ティラノサウルス)は、ただ作って終わりのプラモデルではなく、骨格→表皮(羽毛あり/なし)を組み立てながら恐竜の体の仕組みを学べるのが魅力でした。
- 骨格から作れるので「肉付き」や骨の形が立体で理解できる
- 完成後も動かせるので、フィギュアみたいに遊びが広がる
- 説明書の解説が意外と本格的で、親子で驚きがある
対象年齢は6歳以上ですが、パーツが細かいので大人の付き添いが安心。特にシールだけは少しコツが必要でした。
恐竜が好きなお子さんの「工作デビュー」や、「図鑑の知識を体感したい」ご家庭にぴったりのキットです🦖✨
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