MENU

【2〜6歳向け】『どうぶつポーズであそボウサイ』|小さな子どもでも遊びながら身につく!防災を楽しく伝える絵本レビュー

タイトル:どうぶつポーズであそボウサイ
作・絵:かなざわ まゆこ
監修:こが りょうこ
出版社:KADOKAWA 
原書発行:2025年1月4日
対象年齢:幼児向け
ISBN:978-4041155257

この絵本をAmazonで見る

この絵本を楽天で見る

目次

あらすじ

じしんから いのちをまもる
ポーズのれんしゅう してみよう
じゅんびはいい?

そんな呼びかけから始まる本作は、子どもたちが「へんしん!」と声に出しながら楽しめる、防災アクション絵本。

絵本の中には、**6つの“どうぶつポーズ”**が登場します。

  • 🐰 うさぎにへんしん! …うずくまって、低く走ろう
  • 🐱 ねこにへんしん! …まるまって、机の下にかくれよう
  • 🐵 サルにへんしん! …机の足をしっかりつかもう
  • 🦔 ハリネズミにへんしん! …両手をくんで、首を守ろう
  • …and more!

しかも、「机がなかったら?」「外にいたら?」「乗り物に乗っていたら?」など、リアルなシチュエーションにも対応していて、実践的!

巻末には、防災の専門家による6ポーズの解説+おうち防災のワンポイントアドバイスつき
保護者や先生も安心して、防災の導入に活用できます。

読んで感じたこと

「防災訓練って、なんだかむずかしそう…」
そんなふうに感じるのは、きっと大人だけじゃなく、子どもも同じ。
特に2〜3歳の子どもにどう伝えればいいのか、悩むことってありますよね。

でも、この絵本はちがいました。

「じしんだ!」「へんしん!」と声に出しながら、動物のポーズで楽しく命を守る行動を学べるんです。

特に嬉しかったのは、絵と言葉がとてもシンプルで、2歳〜3歳の子にもわかりやすいこと。まさに、防災の入門絵本にぴったりだと感じました。

5歳の息子に読み聞かせたところ、すぐにポーズを覚えて、

「バスに乗ってるときに地震がきたら〜?」
「うん、コアラになるよ!」

と、自信たっぷりに答えてくれました。

地震は、いつ・どこで起きるかわかりません。
家の中でも、外出先でも、乗り物の中でも——
この絵本の6つの動物ポーズを覚えておくだけで、どんな場面でも「やること」が見えてくる。
そんな心強さを、親子で感じられる一冊でした。

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより

『どうぶつポーズであそボウサイ』は、Amazon・楽天・絵本ナビ・読書メーターなど、複数のレビューサイトで高い評価を集めている防災絵本です。
読者のリアルな声から、「こんな絵本を待っていた!」という実感が伝わってきます。

🧒 動物のポーズで、楽しく防災!

  • 「動物の真似をすることで、子どもが自然と防災行動を身につけていて驚いた」(Amazon)
  • 「3歳の娘は“防災”は分からないけど、“動物ごっこ”として楽しんでいます」(楽天)
  • 「子どもは動物がいっぱい出てくるのが楽しかったようで、図書館で何度も読んでとせがまれました」(読書メーター)
  • 「“コアラになるよ!”と自信たっぷりにポーズしていてびっくり」(ネズミック)

あそびながら身につく、がこの絵本の最大の魅力。子どもが自分からポーズをとりたがることで、学びが自然に定着します。

👩‍👧 親子で話せる・考えられる“きっかけの絵本”

  • 「4歳の孫に買いましたが、大人の私たちが読んでもためになる本でした」(楽天)
  • 「普段から防災の話は難しいけど、この絵本なら一緒に取り組める」(絵本ナビ)
  • 「親子で語り合いながら楽しめる、気軽に防災に触れられる絵本」(Amazon)

→ 「読みながら話す」「一緒に動く」という絵本ならではの体験が、親子の防災意識を育てる第一歩になります。

🎨 イラスト・構成の完成度も高評価

  • 「色づかいが華やかで、動物の表情や毛並みがリアル&ふわふわ」(読書メーター)
  • 「かわいい動物のイラストと簡潔な文章。読み聞かせにぴったり」(Amazon)
  • 「“ぷしゅ”で紹介されていて気になって購入。防災絵本だけど、ちゃんと絵本として楽しい」(読書メーター)

→ 防災教材でありながら、絵本としての「読む楽しさ」もきちんと備えている点が支持されています。

🏫 教育関係者の声:「現場で使える!」

  • 「幼稚園や小学校で活用したら大きな効果がありそう」(絵本ナビ)
  • 「ホールで子どもたちとポーズを再現するのが楽しそう」(Amazon)
  • 「防災で一番大切なのは“体をなじませること”。この絵本はまさにそのための1冊」(絵本ナビ)
  • 「小さい子にわかりやすい。でも、保育所で読んだら大騒ぎになるかも⁉」(読書メーター)

→ 教材としての実用性はもちろん、あそびの導入や集団活動でも活躍できる絵本としても評価されています。

こんなときにおすすめ

  • 🏠 家庭での防災意識づけに
    • 「防災ってなに?」がまだわからない 未就園児(2〜3歳)への導入
      遊びながら“いざという時”の行動を自然に伝えたいときに
      親子の会話で 防災をテーマにしたいときのきっかけ絵本として
  • 🏫 園や学校での防災週間・訓練前に
    • 避難訓練の 前後の読み聞かせ絵本として
      「怖い」印象がある訓練を、楽しさに変える導入アイテムとして
      保育士・先生向けの 防災導入教材にもぴったり
  • 🧠 絵本の中で“ごっこ遊び”を通じて学ばせたいとき
    • 動物ごっこが好きな子どもへのアクティブラーニングに
      「○○ポーズ!」と声を出しながら学ぶことで、記憶に残りやすい
  • 🎁 ギフト・プレゼントにも
    • 新生活・入園入学準備の贈りものに
      季節イベント(3月の防災の日・防災週間、入園祝いなど)に
      小さな子への “実用×かわいい”絵本ギフトとしても最適

🛒 絵本『どうぶつポーズであそボウサイ』を探す

\ 絵本『どうぶつポーズであそボウサイ』を取り扱いショップでチェック!📕 ✨️/

¥1,430 (2025/09/01 21:36時点 | Amazon調べ)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

広島在住。O型、水瓶座。釣り好きな夫と、やんちゃな息子との3人暮らし。
親子で600冊の絵本をめくってきた時間をブログに綴っています。
広島弁まじりでしゃべる、くつしたキャラの相棒「くつしたん🧦」との掛け合いもお楽しみください🐭×🧦

目次