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【5歳〜小学生向け】『どうしてダブってみえちゃうの』|あまり知られていない「ダブルビジョン」を理解できる一冊

どうしてダブってみえちゃうの

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本作は発行から時間が経っており、新品の流通が少なくなっています。
購入を検討される方は、中古書店やネットオークション、地域の図書館なども活用してください。

絵本概要

タイトル:どうしてダブってみえちゃうの
作:ジョージ エラ・リヨン
絵:リン アヴィル
訳:品川 裕香
出版社:岩崎書店
発行日:2011年6月22日
対象年齢:幼児向け,小学生向け,大人向け
ISBN:978-4265850136

目次

あらすじ

\ この絵本の特徴はこの3つ!

  • 弱視や複視(ダブルビジョン)の症状を子どもの視点でわかりやすく描いている
  • 親や教育者に「早めの気づき」の大切さを伝えてくれる
  • 絶版本で入手困難ながらも、知識として価値のある一冊

主人公のジニーは、まわりが「ひとつ」に見えているのに、自分には「ふたつ」に見えてしまいます。文字がふたつ、椅子もふたつ、見えるものがみんな二重に…。それが自分にとっての“ふつう”だから気にしていないけれど、どこかで「やりにくさ」を感じ、戸惑う気持ちが丁寧に描かれています。

本作は、作者ジョージ・エラ・リヨン自身の体験をもとに描かれた絵本です。ジニーは病院で診察を受け、弱視や複視(ダブルビジョン)のしくみを知ることで、「見え方のちがい」を理解し、安心して受け入れられるようになります。

読者にとっても、あまり知られていない“ダブルビジョン”について理解を深められる内容となっており、症状を知る入り口として大切な一冊です。

読んで感じたこと

わたし自身、ド近眼に乱視も混ざっていて、子どもの頃からメガネをかけて生活してきました。
だからこそ「見えにくさを抱えながら過ごす」という感覚には共感する部分があります。

ただ、複視=ダブルビジョンのように「ひとつのものがふたつに見える」症状については、正直これまで深く考えたことがありませんでした。この絵本を通して、自分が知らなかった見え方の世界を知り、子どもたちが日常で感じている「やりにくさ」や「不安」に想像を広げることができました。

ジニーが診察を受けて「そうだったんだ」と安心する姿は、症状を理解することで心が軽くなる瞬間を象徴しているようで印象的です。親としても「もし自分の子どもが同じように見えていたら?」と想像し、早く気づいてあげることの大切さを強く感じました。

\  早めの気づきが大切です /

あとがきには、眼科医のことばとして
「この時点で眼がおかしいことに気づいてよかった。見過ごしていたら、治療が遅れることは少なくない」
と書かれていました。この絵本はすでに出版社でも品切れとなっており、新品で手に入れるのは難しい状況です。けれども、弱視や複視(ダブルビジョン)について知るきっかけとして、多くの親御さんや教育関係者に読んでほしい、大切な知識を伝える一冊だと感じます。

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより

楽天のレビューは見つかりませんでした。3つのサイトのレビューから、この絵本の魅力をぎゅっと整理しました。

知られていない「見え方」を知るきっかけになる

読者の声

ダブルビジョンという症状を初めて知りました

  • あまり知られていない複視(ダブルビジョン)について理解できる
  • 視力が正常でも見え方に問題があることが分かる
  • 「見えている=問題ない」ではないことに気づかされる

👉 まずは“知らなかった世界を知る”入口になる一冊

見た目では分からない困りごとに気づける

読者の声

見た目では分からない大変さに気づかされました

  • 文字が読みにくい、物にぶつかるなど日常の困りごとが描かれている
  • 外からは分かりにくい生きづらさがリアルに伝わる
  • 「普通に見えている子」と同じに見えてしまう難しさがある

ある

👉 “見えない困りごと”に気づく視点が育つ

本人にとってはそれが「普通」という気づき

読者の声

本人にとってはこれが普通だったのかと思うと印象に残りました

  • 本人は違和感があっても異常だと気づきにくい
  • 周りと比べない限り「これが普通」と思ってしまう
  • 発見が遅れやすい背景が理解できる

👉 子どもの感じている“当たり前”を見直すきっかけに

気づいてもらえた安心感と周囲の役割

読者の声

検査で気づいてもらえてよかったと感じました

  • 気づいてもらえたことで安心する描写に共感が集まる
  • 親や先生など周囲の気づきの重要性が伝わる
  • 理解されることで生きやすくなることが描かれている

いる

👉 「気づく・支える」大人の役割を考えさせられる

こんなときにおすすめ

  • 子どもが「見えにくい」「疲れる」と言うけど原因が分からないとき
  • 視力は問題ないのに、文字や距離感に違和感がある様子があるとき
  • 「なんでできないの?」と感じてしまいそうになったとき
  • 子どもの“困りごと”に気づいてあげたいとき
  • 見え方や感じ方の違いを、親子で一緒に学びたいとき
  • 学校生活でのつまずき(読む・書く・動く)が気になるとき

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この記事を書いた人

子どもの“ことばにならない気持ち”を、
絵本と日々の育児から読み解くブログ「絵本で子育てするママブログ」を書いています。

こだわり強め・天邪鬼気質の息子との毎日で、
「気持ちに寄り添う読み聞かせ」の大切さを痛感。
その経験から、親子の心がふっと軽くなるレビューや、
発達や気持ちの視点を交えた記事を発信しています。

生まれてから読み聞かせた絵本は700冊以上。
ブログでは200冊ほどレビューしています(随時更新)。
“忙しい日でも1分で読めるレビュー”を目指して執筆中です。

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