目次
あらすじ
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この絵本の特徴はこの3つ!/- こわい存在をユーモラスに描く逆転劇
- 小さな存在の活躍が痛快
- 落語のようなオチで余韻が残る
うさぎのたちの活躍で、ワインのびんの中で眠ってしまったドラキュラー。
いつまた目が覚めるかわからないので、びんごと大きな風船につけて空へ飛ばしてしまいます。
すると、雲の上にかみなりちゃんがいて…。
ドラキュラーはかみなりちゃんの血を吸おうとしますが——その先は読んでのお楽しみ!
読んで感じたこと
あんなに怖いはずのおばけたちを、子どもたちが夢中になってしまう「せなけいこシリーズ」。
今回のおばけは外国の幽霊、ドラキュラ!
恐怖の吸血鬼が「ドラキュラのおへそをとってやれ〜」と無邪気なカミナリの子どもたちにやりこめられるところは、なんとも痛快でかわいらしいシーンです。
わが家の息子も、せなけいこさんのおばけシリーズでおばけ絵本が大好きになりました。5歳になった今でも繰り返し読むほどお気に入り。
特に「おへそをとられて泣いちゃうドラキュラ」の場面では大爆笑! 怖い存在が一気におかしく見える体験を一緒に味わえました。
楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより
子どもの反応
- 大爆笑&お気に入り
特に「おへそを取られて泣くドラキュラ」の場面で、幼児〜小学生低学年がケタケタ笑う。繰り返し「読んで!」とリクエストされるほど【Amazonカスタマーレビューより】。 - 1〜2歳には少し早い
内容が難しく、途中で他の遊びに移ってしまう子もいるが、インパクトのある場面には惹かれる【Amazonカスタマーレビューより】。 - 身近な体験とリンク
「かみなりどんにおへそを隠す」と園で言われている子が、絵本を読んで同じ反応をした【絵本ナビみんなの声より】。
大人の感想
- ユーモア評価
「奇想天外でテンポよし、声に出して読むと楽しい」「せなけいこワールドらしい」【絵本ナビみんなの声より】。 - 気の毒派
「ドラキュラが不憫」「泣いているのを笑うのはどうかと思う」という声も【読書メーターより】。 - オチへの意見
「うさこさんが出ないので残念」「オチが弱い」【楽天ブックスレビューより】。
シリーズ性
- 『ドラキュラーだぞ』の続編として読むと、つながりがわかってより楽しめる【Amazon/絵本ナビ/読書メーターより】。
続き物と知らずに読むと唐突に感じるという意見も【読書メーターより】。
総評
- 子ども人気は抜群:3歳〜低学年に大ヒット。おへそシーンで大爆笑【Amazon/絵本ナビ/読書メーターより】。
- 大人の評価は分かれる:不憫さやオチへの物足りなさを指摘する声もあるが、奇想天外さや読み聞かせでの盛り上がりは高評価【楽天/絵本ナビ/読書メーターより】。
- おすすめポイント:怖いものに興味を持ち始めた幼児への“おばけ入門編”としてぴったり。前作とセットで読むとさらに楽しめる【Amazon/絵本ナビより】。
こんなときにおすすめ
- おやすみ前に安心した気持ちで眠りたいとき
怖いはずのドラキュラがどんどん弱々しく、最後は泣いてしまう展開なので、怖さが笑いに変わり安心できます。 - 怖いものに興味を持ち始めた子に
「おばけ」「ドラキュラ」「かみなり」といった定番の“こわい存在”が出てきますが、ユーモラスに描かれているので入門編にぴったり。 - ハロウィンや行事の読み聞かせに
ドラキュラが登場するので季節感があり、ハロウィンの集まりや行事で読むと盛り上がります。 - 3〜6歳ごろの子どもと一緒に
子どもたちが大笑いするシーンが多く、年齢的にも楽しめる。低学年の読み聞かせにもおすすめです。
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