こんにちは、当ブログの管理人です。
1歳くらいの赤ちゃんの言葉が未発達なころ、早くいろんなお話してみたいなと思いませんか?
赤ちゃんは生まれてすぐねんねの状態から動作を学びます。
言葉がうまく伝えられない赤ちゃんにとっては、どれが欲しい、何がしたい!こんなものがあるよ!と気持ちを伝える大事なコミュニケーションですね。
また、指を使って指したり、動かすと指の発達は脳の発達を刺激してくれます。
そこで、今回は絵本の力を使って指先がいつ頃発達するのか、こんな内容で紹介します。
- 赤ちゃんが何歳から指差しをはじめるのか
- また指先を使ってしかけ絵本であそべるのか
こんな内容で紹介します。
最後までぜひごらんください。
\ こんな内容で紹介します!/
今回使った絵本はこちら
赤ちゃんがどうやって指差しするようになるのでしょう。こちらの絵本を使って試してみました。
赤ちゃん絵本の『きんぎょがにげた』と、しかけ絵本の『ぴったん・こ!』、『まるまるまるのえほん』を使って調べてみます。
『きんぎょがにげた』は、水槽から飛び出したきんぎょはお花の一部になってみたり、お菓子の中にまぎれてみたり
見つけたと思ったらまたぴょーんと逃げ出して指さしてあてる絵本です。
『ぴったん・こ!』は、どうぶつの赤ちゃんとおかあさんを指でスライドさせてギュッと抱っこさせてあげるしかけ絵本です。
『まるまるまるのほん』は、絵本の前で手をたたいたり、息をふきかけたり傾けると 絵本の中の◯が動き出すふしぎな感覚の赤ちゃん絵本です。
赤ちゃんの指差しはいつから?指先の発達を年齢別紹介!
赤ちゃんがいつ頃から指差しをするのでしょうか。年齢別に紹介します。
0歳の赤ちゃん、指差しのようす
0歳の赤ちゃんは、個人差がありますが早い子で6ヶ月頃から指差しをはじめます。

ただしこれはネットで調べた情報。我が家のばあいは10ヶ月頃に指差しができるようになりました。だいぶ個人差があるようです。
まずは生後6ヶ月頃の赤ちゃんの赤ちゃんにしかけ絵本の『ぴったん・こ!』をおいてみます。






はじめに動かし方を見せてあげても、指差しのかたちのマネっ子すらできていませんでした。
6ヶ月ごろは、指差しよりも小さな手のひらでさわるような仕草をしていました。
8ヶ月頃、『まるまるまるのほん』をよみはじめました。
はじめは、目の前でわたしが手を叩いたり、本を動かすと絵本の「まる」がうごくようすに目をみはっていました。
だんだんと真似して絵本を叩いてみたりしていましたが、これまでは指先でポチッとおすような仕草はしていませんでした。




生後10ヶ月ごろ、いつも大人が読み聞かせしていたときにポチッとまるを押すシーンをひとりで絵本をひらいて押してみていました。
つぎにいろんな絵本が慣れてきた11ヶ月頃の様子です。『きんぎょがにげた』を読んでみます。






なにか指でタッチしている姿がわかりますか?
でも「きんぎょどこか」を指さしてるわけではありません。
ママが指でポンポンしているマネをしているだけなんです。
0歳の赤ちゃんは、絵本のはなしを楽しむというより、
色のついた紙を指でポンポンしたり、紙をめくったりするのを楽しんでいました。
指差しができるようになったのは10ヶ月頃からだけど個人差がある。
はじめは、ママのマネをして指差しをするようになる。
1歳児の指さしのようす
1歳になりたての様子です。
1歳をすぎて、ようやく指先に力が入るようになったのか、『ぴったん・こ!』で遊べるようになりました。
さらに『きんぎょがにげた』ではこんな反応がみられるようになりました。






いつものとおり『きんぎょがにげた』を見せていると、『きんぎょがにげた』を指差しながら途中で別の本を反対の手で取ろうとします。
はじめは飽きたかなとおもって別の本をひらいてやることにしたところ、別の本でも指差しをしています。
これまでは『きんぎょがにげた』の絵本だけで指差しをさせていましたが、別の本でも指差しの行動をしてみていました。



これまでの真似っ子ではなく、なにかを意識して「指差す」ことがわかったようでした。
きんぎょを見つけられるようになったのは、1歳6ヶ月頃。
でもひとつ見つけたものの、もっと複雑なページになるとわからないようで怒ってしまいました。
この時期を経てようやく、びっくりするくらいどんどんページを開いて金魚を指さすようになりました。
絵本って、子どもの成長をゆっくり感じさせてくれます。
1歳過ぎに、指先に力がはいりしかけ絵本をスライドできるようになる。
このころ、指差しに意味があるんじゃないかと少しだけ理解しはじめる。
1歳6ヶ月を過ぎて、探して指さしができるようになる。
まとめ
いかがでしたか?今回は赤ちゃんの指差しはいつからなのか、絵本を使って試してみたレポートを紹介しました。
その結果、次のことがわかりました。
ちなみに、今回の『きんぎょがにげた』の対象年齢は2歳からの絵本でしたが、
対象年齢にこだわらず、早くから絵本とつきあえると子どもの成長をうながしてくれますよ。
スライドで楽しむしかけ絵本を自分でできるようになるのは、指に力がはいるようになってから。
それまでは「つかむ」「つまむ」練習ができるしかけ絵本で練習してみるといいですね。
どちらも、赤ちゃんの指育にぴったりの絵本なので、ぜひ試してみてくださいね。