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こんにちは、当ブログの管理人です。

「まだおしゃべりできないけれど、何か伝えたそう…」
そんな赤ちゃんの姿に、どう応えてあげたらいいんだろう?と悩んだことはありませんか?

実は、赤ちゃんの「指差し」は、最初の“伝える手段”です。
この小さな動きには、心や脳の発達がたくさん詰まっています。

今回は、

  • 赤ちゃんがいつごろ指差しを始めるのか
  • 絵本を通して指差しを促すコツ
  • 指先の発達におすすめのしかけ絵本

を、我が家の体験とともにご紹介します!

この記事でわかること

  • 赤ちゃんの指差しはいつから?
  • 指差しを育てる絵本とは?
  • 年齢別の反応&おすすめ絵本

こんなテーマで紹介します。

今回使った絵本たち

絵本タイトル特徴対象年齢の目安
『きんぎょがにげた』きんぎょを探して“指差し”が楽しい絵本2歳〜(でも1歳前からOK!)
『ぴったん・こ!』スライドさせて「ぴったん」抱っこ、指遊びに◎0歳〜
『まるまるまるのえほん』手をたたく、息を吹く…絵本と“やりとり”ができる0歳後半〜
目次

赤ちゃんの指差しはいつから?年齢別のようすをご紹介

「指差し」は、赤ちゃんがことばを話す前にできる大切な“伝える手段”。
小さな指の動きには、心の育ち脳の発達がたくさん詰まっています。

でも実際には、「いつ頃から?」「どうやって始まるの?」と気になりますよね。
我が家の息子の成長をふりかえりながら、月齢別の様子をご紹介します。

🔹 0歳ごろの赤ちゃん|指差し“予備動作”の時期

▶ 6ヶ月ごろ

  • しかけ絵本『ぴったん・こ!』を渡してみるも、指ではなく手のひら全体でぺたぺた触るような反応。
  • 親がやって見せても、まねっこはまだ難しい様子でした。

この時期はまだ“指差し”というより、手のひらで絵本をぺたぺた触る段階。
しかけ絵本『ぴったん・こ!』を見せて動かしてみましたが、真似はできません。
それでも、絵本に手をのばすしぐさはしっかり育っていました。

▶ 8ヶ月ごろ

  • 『まるまるまるのほん』で、まるを叩いたり本を傾けたりする遊びを楽しむように。
  • まだ指先で押すような動きは見られませんが、絵本に触れる楽しさが育ってきた時期です。

『まるまるまるのほん』を読みはじめた時期。
親が絵本を叩いたり傾けたりする様子をじーっと見て、やがてまねをして“絵本にさわる”ように。
この頃はまだ、指先で押すという動きは出ていませんでしたが、
“まねっこ”を通じて、少しずつ自分で関わろうとする姿が見られます。

▶ 10ヶ月ごろ

  • 絵本を自分で開き、まるを“ポチッ”と押すしぐさが!
  • これが我が家で初めての“指差しらしき行動”でした。

ある日、自分で『まるまるまるのほん』を開き、絵本の中の「まる」をポチッと押すしぐさが!
それが初めての「指差しらしき動き」でした。
ことばではなく、指先で伝えようとする一歩。とても嬉しかったのを覚えています。

🔹 1歳ごろの赤ちゃん|まねっこから「意味ある指差し」へ

▶ 11ヶ月ごろ

  • 『きんぎょがにげた』を読むと、きんぎょに向かって指を動かすような姿が見られるように。
  • まだ探して当てるというより、ママの動きをまねている段階でした。
真似っ子ゆびさし
ママが指差し
真似っ子指差し2

『きんぎょがにげた』を見せると、赤ちゃんがこちらの動きをまねて、
色のついた部分に指をポンポンと触れるように。
この頃はまだ「ここにいるよ!」という意識ではなく、大人のまねを楽しんでいる段階でした。

1歳〜1歳3ヶ月ごろ

  • 指先に力が入り、しかけ絵本『ぴったん・こ!』をスライドして遊べるように。
  • 指差しの動作が増え、別の本を選んで持ってくることも。
     → “何かを伝えたい”という気持ちが見えてきました。
じっと見つめる
じっと見つめる
指さしながら他の絵本が気になって左手で取り出す
指さしながら他の絵本が気になって左手で取り出す
他の絵本をさわったり指差しのマネをする
他の絵本をさわったり指差しのマネをする

指先に力が入り、『ぴったん・こ!』のしかけを自分でスライドして楽しめるように。
読み聞かせ中に、別の本を取り出して見せてきたり、指差して「こっちも!」とアピールするような行動も。
“伝えたい”という気持ちが、行動として見えるようになってきた時期でした。

🔹 1歳6ヶ月ごろ|「指差しで伝える」ができるように

  • 『きんぎょがにげた』を読んでいると、きんぎょを見つけてしっかり指差し
  • ページによっては難しくて悔しがることもありましたが、それも成長の証。

『きんぎょがにげた』を読むと、ページをめくりながら**「ここだよ!」と指でしっかり示す姿**が。
少し複雑なページでは「できない!」と悔しがることもありましたが、
その分、わかったときの嬉しそうな表情は格別でした。

🌱 指差しの成長ステップまとめ

月齢指差しのようす
6ヶ月ごろ手のひらで絵本をぺたぺた、興味の芽生え
8ヶ月ごろ親の動きをまねて、絵本にさわるように
10ヶ月ごろ自分で開いた絵本を“ポチッ”と触るしぐさが
1歳ごろ指先でしかけを動かし、他の絵本にも関心が向く
1歳半ごろ見つけたものを「ここ!」と伝えるように

まとめ

いかがでしたか?今回は赤ちゃんの指差しはいつからなのか、絵本を使って試してみたレポートを紹介しました。

🧸10ヶ月ごろから指差しが始まった(個人差あり)
🧸最初はママのまね → 意味ある指差しへ成長
🧸1歳前後でしかけ絵本が動かせるように
🧸1歳半ごろ、きんぎょを探して指差しできるように

絵本は、赤ちゃんの「ことば以前の表現」を引き出す大切なツール。
対象年齢にとらわれず、ぜひ赤ちゃんのペースに合わせて試してみてくださいね。




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この記事を書いた人

広島在住。O型、水瓶座。釣り好きな夫と、やんちゃな息子との3人暮らし。
年間300冊の絵本を読み聞かせる絵本マニアで、40代の主婦ブロガーです。
広島弁まじりでしゃべる、くつしたキャラの相棒「くつしたん🧦」との掛け合いもお楽しみください🐭×🧦

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