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【カブトムシ飼育記録】オス・メスを譲ってもらって育てた夏の体験談

カブトムシオス

森や公園ではなかなか出会えなかったカブトムシ。
それでも夏のはじめ、知り合いから生後3日目のオスとメスを譲っていただき、わが家で初めてのカブトムシ飼育が始まりました。

最初は「ちゃんと育てられるかな?」と不安もありましたが、毎日観察しているとオスとメスで性格がまったく違うことに気づいたり、夜中の交尾や土にもぐる様子を見られたりと、思った以上に発見がいっぱい。
そして短い命を見届けることになったのも、親子にとって忘れられない夏の経験になりました。

この記事では、オスとメスを育てたわが家の飼育記録を振り返りながらご紹介します。

目次

オスとメスのちがい(見た目・性格)

オスはとても元気で、動き回るタイプ。
メスは落ち着いていて、すぐに土にもぐることが多いタイプでした。

見た目のちがい

  • オス:大きな角があり、力強い印象。
  • メス:角はなく、体は丸みを帯びてやや小ぶり。

性格のちがい(わが家の場合)

  • オス:とても元気で、ケースの中を動き回るタイプ。
  • メス:落ち着いていて、すぐに土にもぐることが多いタイプ。

カブトムシの食事

カブトムシはとにかく食欲旺盛
これまでクワガタを飼っていたときは、ゼリー交換は3日に1回程度で済みましたが、カブトムシは1日でゼリーを食べきってしまうほどよく食べます。

このときはよほど空腹だったようす。気づくとカップに頭をつっこんできれいに食べきりました。

食欲旺盛なぶん、おしっこもたくさんするため、ケースの中の土は常に湿った状態。
そのため、霧吹きで水をかける必要はほとんどありませんでした。

カブトムシの活動時間

7月13日に飼い始めました。
このときは特にメスがすぐに土にもぐってしまい、日中に姿を見ることはほとんどありません。
オスは時々ゼリーを食べに出てきて、満腹になるとまた土にもぐる、という感じでした。

そして、飼い始めたその日の夜中、さっそく交尾をしました。
翌朝になると虫かごの中は土まみれ。
大きく羽をばたつかせるわけではなく、オスが羽をブルブル震わせるような音を立てていたのがとても印象的でした。

カブトムシの交尾
クリアだったケースが土まみれでほとんど見えない。メスが土の中に追い込まれて、オスが羽をブルブル震わせているのがみえました。

そのとき、夜中に起きてきた息子と一緒に観察。
「自然の中でおきていることを、こんなに間近で見られるなんてすごいね!」と、親子で感動しました。

生後3日目と聞いていたので「まだ若い」と思っていましたが、実際に飼ってみると、生き物の世界は本能的にしっかり種を残そうとする力にあふれているのだと感じました。

飼育から1か月ほどすると、ようやくメスも慣れてきたのか、日中にもゼリーを食べに出てくるように。
もしかすると、産卵前に栄養をつけていたのかもしれません

交尾は、それでもやはり夜中に行われることが多かったです。

産卵の様子

メスは土にもぐって産卵します。体の大きなカブトムシは30〜60個くらいの卵を産むこともあるそうですが、
わが家では初めての飼育ということもあり、最初は土を浅めに敷いていたためなかなか産卵しませんでした

いつ産むのかもわからず、土を替えるタイミングにも迷っていたところ、
7月23日、ふと見てみると 土の浅いところに卵を発見!

カブトムシを一度も飼ったことがなかったので、正直焦りました・・

米粒ほどの小さな卵

見つけた卵はさわらないように、そっと土をかけてみました。

ところが・・・

『カブトムシのかいかた そだてかた』という絵本で、卵が卵室という卵のまわりに部屋のようなものができていてそこをうめもどさないようにと、
よく読むと書いてあるではないですか..

卵室に守られている卵は1令幼虫になるまでになにも世話をしないほうがいいそうなんです。そのままにするか、もし土がカビだらけなどの場合は、きれいな土の上に卵室ごとスプーンですくっておいておくだけでいいそうです。

つまり、こういうことですね↓(photo ACのフリー素材をみつけました)

1.移動が必要だったら卵室ごと土の上にのせて、カップでもいいので卵をのものにできるだけ触れないようにする。
2.卵から孵化して、1令幼虫になって土に潜る状態までこのままにする

一度間違って土をかけてしまいましたが、
できるかぎり土を掘り返さないようにメスを移動させることに。

ネズミック

なかなか緊張感がありました。

\もっとはやく読んでおけばよかった・・💦 カブトムシ育成の金字塔/

近所のカブトムシ屋さんに相談し、今度は容器に10cmほど土を固めに詰めてメスを入れることに。

ただ、オスとメスを別々にすると、メスがケージをカリカリ引っかいたり、フタにくっついたりと落ち着かない様子を見せました。
そこで、再び同じケースに戻したり、土の表面を柔らかく整えてみたりと、何度も試行錯誤しました。

ようやくメスが落ち着いて土にもぐる姿が見られたときはホッと一安心。
数日みなくなったころ「そのまま出てこないのでは…」と不安になりましたが、時折ゼリーを食べに出てきてはまた潜っていきました。

結局、元の容器にも深めの容器にも産卵をしていたようで、気づいたときには土の中に幼虫が!

7月25日、気づくと、卵から孵ったばかりの1令幼虫と大きめの2令幼虫が隣り合って見えました・・!


容器の側面からでもわかるほどの幼虫を見つけて、
息子と二人で大喜びしました。

カブトムシの寿命

わが家のカブトムシは、7月13日に迎えてからメスは8月中旬に産卵を終え死去、オスは9月上旬まで生存しました。
結果として、オス・メスともに約1〜2か月の命を見届けることになりました。

本来ならカブトムシの寿命を縮めやすいダニがつく心配もあったかもしれませんが、
今回は生後まもないカブトムシを譲ってもらったこともあり、ダニの心配もなく飼育することができました。

一般的にも、

  • オスは 1〜2か月ほど
  • メスは 産卵後に早めに寿命を迎えることが多い

とされ、飼育環境や個体差によって10月ごろまで長生きする場合もあるようですが、ほとんどが年を越すことはなく、夏の間だけの短い命です。

ネズミック

命を見届けられて貴重な体験でした。

まとめ

今回の飼育を通して、カブトムシはオスとメスで性格や行動がちがうこと、
ゼリーを食べる量や活動時間、産卵のタイミングなど、図鑑ではわからない発見がたくさんありました。

寿命は短いけれど、その間に一生懸命に生きて、産卵して命をつなぐ姿を身近で観察できたことは、
親子にとってかけがえのない経験になりました。

初めて飼育に挑戦する方も、基本の環境を整えてあげれば大丈夫。
夏の間だけの限られた時間ですが、カブトムシと一緒に過ごす日々はきっと自由研究以上に心に残る体験になるはずです。

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この記事を書いた人

子どもの“ことばにならない気持ち”を、
絵本と日々の育児から読み解くブログ「絵本で子育てするママブログ」を書いています。

こだわり強め・天邪鬼気質の息子との毎日で、
「気持ちに寄り添う読み聞かせ」の大切さを痛感。
その経験から、親子の心がふっと軽くなるレビューや、
発達や気持ちの視点を交えた記事を発信しています。

生まれてから読み聞かせた絵本は700冊以上。
ブログでは170冊ほどレビューしています(随時更新)。
“忙しい日でも1分で読めるレビュー”を目指して執筆中です。

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