お金を作る!ニンジン100円計画の誕生
「お金は使えばなくなる。でも、自分で手に入れる方法も知ったほうがいい」
そう思って、いろいろ試行錯誤してきました。
ただ、減っていくお金を見つめているだけでは生産性がありません。
息子が3歳のときに「お手伝いをしたらお金をあげる」という方法も試しました。
でも私は「家のことはお金のためにやってほしくない」と思っていて、この方法は途中でやめました。
「じゃあコーヒーを淹れて母ちゃんに売る?」なんてアイデアも出しましたが、
まだ5歳、ヤケドの心配もあるし、自分で飲めないのもつまらない。
そこでたどり着いたのが、「母ちゃんに野菜を売る」 という方法でした。

プランターや土、肥料は母が用意。
息子が「これを育てたい!」と決めて、収穫できたら母が1本100円で買い取る。
そんな仕組みを提案すると、息子は目を輝かせて前のめり。
そして即答したのが──「ニンジン育てたい!」でした。

まっさきに大好きなニンジンを選んだのも、息子らしくて笑ってしまいました。簡単な野菜もあるよ?といったけれど、揺るがない・・
お金のことも大事だけど、こうして一緒に育てる楽しみができたのも嬉しいなと思います。
ニンジン日記と親のモヤモヤ解消
朝はもともと苦手で、のんびりペースな息子。
「ニンジンの水やり」が朝の習慣になったことで、少しだけ“朝の目的”ができたのは大きな変化でした。


まだ芽が出ていないのでやる気は続きにくいけれど、そこで始めたのが「ニンジン日記」。
水やりをしたら絵と文字で記録しています。
つたない字は親でも読めないことが多いけれど(笑)、本人なりに「自分で書いた」という達成感があるみたいです。
母としても「早く!」「急いで!」と焦るだけだった毎朝に、“人参を育てる”という目的が加わったことで、モヤモヤが少し解消された気がします。
まとめ
おもちゃが欲しい気持ちから始まった、200円お買い物体験やお年玉ルール、そしてニンジン100円計画。
まだまだお金の価値を理解するには早い年齢ですが、息子なりに「選ぶ・使う・残す・作る」を少しずつ体験しています。
芽が出るのを待ちながら日記を書いたり、200円玉を握って悩んだり──
その姿を見ていると、「学んでいるのは息子だけじゃなく、親の私もだな」と感じます。
お金の価値を完全に理解するのは、きっともっと先のこと。
でも「欲しいもののために努力する」「お金は使えば減る」「工夫すれば増やせる」──そんな当たり前を、日々の小さな体験を通して感じてもらえたらいいなと思っています。
コメント