あらすじ
動物たちは、鼻・耳・しっぽ・目・口・足……
自分の体のパーツを使って、生きるためにさまざまな工夫をしています。
この絵本では、人間とはまったく違う“体の使い方”をする動物たちのひみつを、楽しく学ぶことができます。
ページをめくるとまず現れるのは、「この鼻でなにをするのかな?」という問いかけと、5匹の動物たちの“鼻”だけのイラスト。
長く伸びた鼻、牙のついた口先の鼻、イソギンチャクのようなひらひらした鼻など……おなじみの動物から、ちょっと変わった見た目の動物まで登場します。
もう一度ページをめくると、今度はそれぞれの動物の全体像が登場!
そのそばには、「この鼻で何をしているのか」が簡潔に書かれていて、子どもにもとてもわかりやすい構成です。
人間の体のつくりを“当たり前”だと思っていたけれど、動物たちの体は、その環境や暮らしに応じて、進化してきたもの。
この絵本を通して、「体のつかい方は生き方そのものなんだ」と、自然と気づかされました。
読んで感じたこと
昨日も息子とこの絵本を読んだのですが、動物たちの“特別な機能”にとっても興味津々!
「いいなあ、ぼくもそうなりたかったな〜」と、うらやましそうにつぶやく場面が何度もありました。
たとえば……
- ゾウさんの鼻:自分でシャワーみたいに水をかけられる!
- ヨツメウオの目:水の上と下を同時に見られるなんてすごい!
- ヤモリの足:天井まで歩けるなんて、まるでスパイダーマン!
こうした動物の“すごい機能”に出会うたびに、「ぼくもあんなふうになれたらなあ」と憧れを抱いていた様子。
ただ知識を得るだけでなく、息子の中に「すごいね」「いいなあ」と思える気持ちが芽生えているのがうれしくて、
この絵本が“生きものを見る目”を少しずつ育ててくれているのを実感しました。
楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより
🟡 クイズ形式で盛り上がる!
読者の多くが「読み聞かせでクイズのように楽しめる」と好評。
「これは何のしっぽ?」「どんなふうに使うの?」と考えることで、子どもたちの想像力や観察力が自然と育まれている様子が伝わってきます。
「息子が“このしっぽはさすがにわかるわ!”と自信満々で答えていた」という微笑ましいエピソードも!
引用元:楽天ブックス・絵本ナビ・読書メーターより
🟣 “コオロギの耳は足にある”など、驚きの連続
「知らなかった!」「本当なの!?」と読者の間で話題になるのが、コオロギの耳は足にある、ツノトカゲは目から血を吹き出すといった衝撃的な豆知識。
虫好きの子どもは既に知っていたという声もあり、「息子が寝る前に“目から血…”としみじみしていた」という感想には共感多数。
引用元:絵本ナビ・読書メーターより
🟢 親子で学べる科学絵本
科学絵本としての完成度が高く、「子どもと一緒に“へぇ〜”の連続」「動物園や水族館に行く前後に読むとさらに楽しい」といった声が多数。
「体のパーツには意味がある」という気づきを自然と与えてくれる内容が、子どもだけでなく大人の知的好奇心もくすぐります。
引用元:Amazon・楽天ブックス・読書メーターより
🔵 切り絵の美しさと芸術性
「切り絵が立体的でリアル」「写実的で芸術的」という感想が多く、美術的な面からも高評価。
「科学絵本でありながら芸術作品のよう」と、賞を受けたのも納得との声もありました。
引用元:Amazon・絵本ナビ・読書メーターより
こんなときにおすすめ
- 動物好きな子に、“もっと知りたい”を引き出したいときに
→ 身近な動物から珍しい生きものまで、多様な生態が登場します。 - 図鑑はまだ早い?そんな時の“科学絵本入門”として
→ クイズ形式+短い解説だから、知識が自然に頭に入ります。 - 親子で楽しめる知的な読み聞かせを探しているときに
→ ページをめくるたびに「へぇ〜!」「そうなんだ!」の連続で、親子の会話がはずみます。 - 小学校低学年の読み聞かせ・国語や理科の導入にも
→ 教科書掲載やお話会での使用実績も多数あり。学びと驚きを兼ね備えた一冊です。 - 美しい切り絵やアート作品のような絵本を探しているときに
→ 写実的な貼り絵で、大人も見入ってしまう美しさがあります。
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