【３歳〜５歳】『きをつけなくちゃ！』レビュー｜迷子・不審者から身を守るためのはじめての防犯絵本（1分で読める）

あらすじ

くうぴいは、お母さんとはぐれてしまったり、知らない人に声をかけられたりと、
日常のなかで“ひとりになってしまう”場面に出会います。

そのたびに、
「どうすればよかったかな？」
「どんなふうに言えばいいかな？」
と、大人と一緒にふり返りながら、
自分の身を守るための大切な行動 を少しずつ学んでいきます。

迷子になったときの対処、知らない人への返事、
お店や公園での安全な過ごし方など、
幼児期に起こりやすい“防犯のきほん”がつまった一冊です。

読んで感じたこと

5歳になると、「ひとりでできるよ！」という気持ちがぐんと強くなって、
スーパーやお店でも、つい一人で歩いていってしまう場面が増えてきます。
うちの息子も最近はトイレでさえ
「一人でいきたいから、お願い、こないで」
と言うようになりました。

その気持ちは尊重したいけれど、
親としては、見えない場所で何かあったら……と不安がつきまといます。
本当は一人で行かせたくないので、何度も断わるのですが、
息子も頑固で、どう折り合いをつけるか悩んでいました。
結局、「トイレの前で待ってるね」「大丈夫？」と声をかけながら、
本人の自立心と安全のバランスを探っています。

この絵本は、そんな“親の心配”を言葉だけで説明するのが難しいときに、
とても助けになりました。
「何が心配なのか」「どうして不安なのか」を、
くうぴいの物語を通して自然に伝えられるからです。

対象年齢は3〜4歳くらいが中心ですが、
実際に読んでみて、5歳の息子にもきちんと響きました。
むしろ“ひとりでやりたくなる年齢”だからこそ、
この本の内容がよりリアルに伝わるのかもしれません。

外での行動範囲が広がる時期に、
親子で何度でも読み返したい一冊です。

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより

実際に起こりうる場面を通して、“自分の身を守る力”をやさしく育ててくれる一冊。
3歳の入門にも、5歳の再確認にもぴったりの防犯絵本です。

2〜5歳がいちばん理解しやすい

読者の声

短い文章と具体的なシーンが、小さな子にも伝わりやすいと人気。

• 「4〜5歳にちょうどいい」(Amazon)
• 「わかりやすく学べる」(Amazon)

“知らない人について行かない”の入門として最適

読者の声

迷子・声かけ・手をつかまれた場合など、
子どもがどう動くかまで描かれています！

• 「最初の防犯絵本にぴったり」(読書メーター)
• 「行動の仕方までわかる」「(読書メーター)

ほどよい“こわさ”が理解を深める

読者の声

子どもが実際に遭遇しそうな場面が丁寧に描かれ、“なぜ危ないのか”が自然と伝わります

• 「怖いけれど必要な内容」
• 「自分を守る方法が分かる」

(楽天レビュー／絵本ナビ)

読んだあと、行動が変わる

読者の声

リアルな場面が理解につながり、実際の生活での行動変化が見られました

「勝手に離れなくなった」「迷子対応が分かるようになった」
― Amazonレビュー／楽天レビューより

こんなときにおすすめ

絵本カテゴリ紹介

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ネズミック

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『きをつけなくちゃ！』のカテゴリ

• 年齢別：
  • 幼児向け（3〜6歳）
• 季節・行事：　
  • 通年（オールシーズン）
• 読み聞かせシーン：
  • おやつタイム
  • イベント・集まりで
• プレゼントにおすすめ
  • 入園・入学のお祝いに

• 学び：
  • からだと健康
  • 園生活に役立つ
  • 感情を育てる
  • 親子で考える
  • 生活マナー　
  • 災害に備える（防犯・安全）　
• 好きなタイプ：
  • 冒険好きに
  • 安心感を求める子に

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