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【2〜5歳向け】『まんぷくよこちょう』|にぎやかな食べもの横丁を冒険する絵本レビュー

まんぷくよこちょう

タイトル:まんぷくよこちょう
作・絵:なかざわ くみこ
出版社:文溪堂
発行日:2020年10月5日
対象年齢:幼児向け,
ISBN:978-4799903834

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目次

あらすじ

\ この絵本の特徴はこの3つ!

  • 細かい描き込みで絵探しが楽しめる
  • 昔ながらの商店街の雰囲気を味わえる
  • おじいちゃんとのお出かけが温かいストーリー
  1. 福の市の日、にぎやかな横丁へ
     今日は「福の市」。主人公の“わたし”はおじいちゃんと一緒に、にぎやかな「まんぷくよこちょう」へ出かけます。おでん屋さんや団子屋さん、果物屋さんなど、食べものの香りにあふれた商店街は大にぎわい。
  2. 横丁を歩きながら買い物を楽しむ
     焼き鳥の匂いに誘われたり、漬物屋さんをのぞいたり。おじいちゃんと手をつないで歩きながら、たくさんのお店を見てまわります。店先に並ぶ食べものや小物がとてもにぎやかで、見ているだけで楽しくなります。
  3. ちいさな神さまとの出会い
     道すがら、小さなタヌキの神さまを祀ったほこらを見つけます。にぎやかな商店街の中で、ふっと不思議な雰囲気を感じる場面。食べものに囲まれた楽しい買い物の一日が、心に残るお出かけになります。

読んで感じたこと

  1. 会話を広げて楽しめる絵本
     3歳2ヶ月の頃、図書館で借りたのをきっかけに購入しました。息子は細かく描かれた人々に夢中で、ストーリーよりも「この人は何してるの?」「なんて言ってる?」と聞いてきます。そのたびに柿を買いたいおばあさんや、ラーメンをねだる子ども、お散歩する親子の会話を想像して広げるのが楽しくて、「読み聞かせじゃないなあ」と思いつつも、これも息子なりの楽しみ方だなと感じました。
  2. お気に入りの場面がある幸せ
     喫茶店のダルマたちや骨董屋さん、そして“ひみつのヒミツ”の福の市…。息子はそこがお気に入りで、ページを開くたびにうれしそう。私自身も「招きたぬき」が欲しくなるほどで、親子ともに夢中になれる一冊でした。地図を見ながら散策気分を味わえるのも魅力です。
  3. 実生活につながる体験
     追記ですが、4歳になってもほとんど毎日読むほどお気に入り。先日、実際に飲食店街へ出かけた時、「ここ、まんぷくよこちょうだよ!」と伝えると、急にワクワクして真似をしたり、ご飯を最後までおいしく食べたりする姿がありました。絵本の世界が日常の楽しみに広がった瞬間で、私まで嬉しくなりました。

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより

『まんぷくよこちょう』は、

  • 子どもにとっては ワクワク宝探しの商店街体験
  • 大人にとっては 懐かしい下町を追体験するノスタルジー
  • 親子で読むと 会話や実体験につながる学びと楽しみ

という3つの魅力を兼ね備えた絵本です。
「細部の描き込み」「商店街のにぎわい」「タヌキのファンタジー」 が特に高く評価されており、読み聞かせはもちろん、子どもが一人でじっくり眺めるのにも向いています。

楽天レビュー

  • 総合評価は3.67と控えめだが、レビューは高評価
     「下町の活気がカラフルに描かれていて、大人も楽しい」
  • コロナ禍で外出できない中でも楽しめる
     「絵本の中で商店街の活気を感じられる」という声。
  • 2歳からでも親子で楽しめる
     絵を見るだけでも楽しめ、会話が広がると評価。

Amazonレビュー

  • 子どもが夢中になる体験談が多数
     「6歳の息子がワンダーランドのように夢中」「水泳教室を頑張るご褒美に」などリアルな家庭エピソード。
  • 大人は懐かしい・子どもは冒険
     親子で繰り返し読める絵本として高評価。
  • 細部の描写や仕掛けが好評
     「見返しの地図」「タヌキ像のサプライズ」「商店街散策気分」を楽しめる。

レビュー

  • 細部までの描き込みに感動
     「本格的なお店がいっぱい」「調理場の様子も描かれている」
  • ファンタジー要素も人気
     「タヌキの神様」「福引」などサプライズ的な展開が面白い。
  • 大人も子どもも楽しめる
     「吉祥寺のアーケードに似ている」「昭和感と平成取材の融合」が話題。

  • モデルになった実在の商店街情報が多い
     「吉祥寺のハーモニカ横丁」「葛飾立石の仲見世商店街」を参考にしたとのレビュー多数。
  • 細かい描写や“地図”が子どもに人気
     「表紙裏の横丁マップ」「甘味喫茶のショーケースをじっくり眺める」など、何度も見返す価値あり。
  • 読み聞かせより“自分で眺める絵本”
     「秘密を探すのが楽しい」「お話よりイラストに集中する子が多い」との声。
  • 親子の会話のきっかけにも
     「イモガラって何?と質問が出た」「駄菓子屋の食べ物で盛り上がった」など、食や文化の知識を広げるきっかけになっている。

こんなときにおすすめ

  • 商店街や市場に行く前のワクワクづくりに
     実際に出かける前に読むと「このお店は何売ってるかな?」「たぬきはいるかな?」と想像が広がって、現地体験がもっと楽しくなります。
  • ごはんやおやつの時間をもっと楽しく
     ページいっぱいに描かれた団子や焼き鳥、おでん…。食卓で「どれが好き?」と話しながら読むと、偏食気味の子も食に興味を持ちやすくなります。
  • おじいちゃん・おばあちゃんと読む絵本に
     登場人物がおじいちゃんと孫という組み合わせなので、祖父母との読み聞かせにもぴったり。親世代が「懐かしい」と共感できるのも魅力です。
  • “絵探し好き”の子に
     お店の中の小物や人の動きが細かく描かれているので、絵探しを楽しむタイプの子には大ヒット間違いなし。
  • 雨の日のおうち時間に
     外に出られなくても、この絵本を広げれば“まんぷくよこちょう”の散策気分。親子で旅したような満足感が味わえます。

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この記事を書いた人

広島在住。O型、水瓶座。釣り好きな夫と、やんちゃな息子との3人暮らし。
親子で600冊の絵本をめくってきた時間をブログに綴っています。
広島弁まじりでしゃべる、くつしたキャラの相棒「くつしたん🧦」との掛け合いもお楽しみください🐭×🧦

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