MENU
みんなのこびと

タイトル:みんなのこびと
作・絵:なばた としたか
出版社:長崎出版
原書発行:2014年4月15日
対象年齢:幼児向け,小学校低学年,小学校中学年
ISBN:978-4907542047

この絵本をAmazonで見る

この絵本を楽天で見る

目次

あらすじ

長年コビトの研究を続けてきた“コビト博士”。
本書では、子どもたちから寄せられる質問や目撃情報に、博士が真剣に答えていきます。

「ゴキブリ捕りにかかったコビトがいて、こわくて近づけません。どうしたらいいのですか?」
そんな子どもならではの素朴な疑問にも、博士は図鑑さながらに丁寧に解説。ページをめくるたびに現れるのは、ちょっと不気味で、でもなぜか惹きつけられるコビトたちの生態です。

読み進めるうちに「もしかして、わたしの家にも…?」と想像がふくらみ、自然や身近な環境に新しい目を向けられるようになる一冊。
コビトの世界をもっと知りたい子どもたちにぴったりの、“こびとづかんシリーズ”の発展版です。

読んで感じたこと

『こびとづかん』(リンク)を読んでハマった息子が、次に選んだのがこの絵本。
ページをめくると、息子と同じくらいの歳の子どもが、こびとを見つけたときのドキドキした質問と、それに答える博士のやりとりが出てきます。まるでラジオの投書コーナーを読んでいるみたい。子どもらしいけれど妙にリアルな質問だからこそ、「もしかして本当にいるのかも?」と思わせられます。

先日ホテルに泊まったとき、トイレットペーパーが三角に折られているのを見た息子が
「シノビイエコビトのしわざだ!ここにもいるんだ!」
と発見して大はしゃぎ。

「本当にコビトがいるのかも…」と想像しながら暮らすのも悪くないですね。日常の中で家や庭を観察する目がちょっと変わりました。
ただ楽しむだけでなく、子どもの“想像力”や“自然に目を向ける力”を育ててくれる一冊だと感じました。

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより

『みんなのこびと』は、

  • 子どもにとっては「本当にいるかも!」と想像力を刺激するワクワク本
  • 大人にとっては「ちょっと気持ち悪いけど、なぜか笑える」ユーモア本

として受け止められています。

リアルでシュールな表現は好き嫌いが分かれるものの、
子どもたちは圧倒的に楽しんでおり、自然や日常の中に「こびとを探す目」を育てるきっかけになっているようです。

Amazonレビュー

  • 子どもが夢中:3歳ごろからハマる子が多く、毎日のように読んでいるという声も。
  • 大人も楽しめる:ちょっとシュールで、大人もクスッとできる。読み聞かせでも先生にウケた。
  • 反応に差:一部「ページ数が少ない」「内容が薄い」と感じる声もあり。
  • プレゼントにも好評:職場のキッズスペースやプレゼント用に購入して喜ばれている。

楽天レビュー

  • クリスマスプレゼントに選ばれるほど人気
    実際の使用感レビューは少なめですが、子どもが喜ぶことを前提に購入されている印象。

絵本ナビレビュー

  • 「こびとって本当にいるのかも?」と思わせる不思議な世界観が楽しい。
  • 気持ち悪いけどクセになる、想像力を刺激してくれる。
  • 大人目線では「苦手」派と「ユーモラスで面白い」派に分かれる。
  • 子どもは夢中になって観察・発見を楽しむ姿が多い。

読書メーター

  • 子ども人気は根強い:4歳のお気に入り、小2でも楽しんでいたとの声。
  • 家にこびとがいるかも…と妄想が広がる:日常をちょっと違う目で見るきっかけに。
  • 大人目線:「ゴキブリに乗るこびと」などショッキングな場面も。
  • 家族で世代を超えて楽しむエピソードもあり。

こんなときにおすすめ

  • こびとづかんにハマりはじめた子に
     『こびとづかん』を読んで夢中になった子が、さらに深く楽しめる発展編。博士と子どものやりとり形式で、“こびとの世界をもっと知りたい”気持ちに応えてくれます。
  • 「本当にいるかも?」と想像をふくらませたいとき
     日常の何気ないものが“こびとのしわざ”に見えてくる不思議さ。自然や身近な環境を観察する目を育ててくれるきっかけに。
  • 読み聞かせで盛り上がりたいとき
     ちょっとシュールでユーモアのある内容は、小学生への読み聞かせでも人気。子どもたちの食いつきがよく、先生や大人も一緒に楽しめます。
  • プレゼントや集まりに
     職場や子どもスペースに置いたり、クリスマスプレゼントに選ばれたりと“みんなで楽しめる絵本”としても好評です。

🛒 絵本『みんなのこびと』を探す

\ 絵本『みんなのこびと』を取り扱いショップでチェック!📕 ✨️/

¥1,650 (2025/08/18 05:02時点 | Amazon調べ)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

広島在住。O型、水瓶座。釣り好きな夫と、やんちゃな息子との3人暮らし。
親子で600冊の絵本をめくってきた時間をブログに綴っています。
広島弁まじりでしゃべる、くつしたキャラの相棒「くつしたん🧦」との掛け合いもお楽しみください🐭×🧦

コメント

コメントする

目次