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【4歳〜12歳】『なまはげ』レビュー|秋田・男鹿のくらしを守る“こわくてやさしい神さま”の行事(1分で読める)

なまはげ

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絵本概要

タイトル:なまはげ 秋田・雄鹿のくらしを守る神の行事
シリーズ:自然 いのち ひと
作/写真:小賀野 実
出版社:ポプラ社
発行日:2019年4月22日
対象:幼児向け/小学校低学年/小学校中学年/小学校高学年/大人も楽しめる

目次

あらすじ

\ この絵本の特徴はこの3つ!

  • 観光用ではない、男鹿の人々にとっての“本来のなまはげ行事”を写真で伝えている。
  • 迫力ある写真と解説で、なまはげの役割や行事の意味までしっかりわかる。
  • 怖い存在としてだけでなく、「くらしを守る神さまの使い」として描かれている。

日本海につきだした、
斧の形のような男鹿半島。

12月になると、
海は荒れ、陸地は雪に覆われるこの地に、
なまはげが住んでいるといわれています。

大晦日。
人里からよく見える目印にもされる山から、
なまはげの一団がおりてきます。

各地の集落に現れるなまはげ。
猛々しい姿で村人たちを脅かすかと思いきや、
ときに戒め、ときに励ましながら、
人々のくらしを見守っていきます。

そして、その正体は――。

観光用ではない、
男鹿の人々にとっての
本来のなまはげの姿を、
迫力ある写真と解説で伝えてくれる
行事の写真絵本です。

読んで感じたこと

6歳の息子と、
こどもちゃれんじに掲載されていたこの絵本を読みました。

もうすぐ節分ということもあって、
6歳ともなると自分から「オニ」が登場する絵本を選びます。
雪深い秋田県の土地のことも何も知らない息子には、
すべてが新鮮だったようです。

わたし自身、
秋田のなまはげといえば
「泣く子はいねえがー」
「言う事をきかねー子どもはいねがー」
と言いながら、子どもたちを脅かす存在、という印象しかありませんでした。

このイメージだけが一人歩きしていて、
ただただ怖くて、
子どもを脅かす“神の化身”のように思っていたのです。

ところが、絵本の中のなまはげは――

「おめ、何年生になっだ?」
「学校がんばっだが?」
「来年は何さがんばる?」

と、
村の子どもの成長を願う声がけまでしていました。

……あれ?
思っていたのと、ちがう。

息子は、母の音読を聞きながら、

「ほんとに、こんなオニいないんでしょ?これ、お面でしょ?」
「だってほら、ここ、お面の横から顔見えてるじゃない」

と、恐る恐る聞いてきます。

さすがは、広島神楽で育った子ども。
ただじゃ驚かないぞ、という心構えと、
それでもやっぱり拭えない不安の両方が
その表情に出ていました。

「秋田はどこ?」
「ここにも来るの?」

なんだか、やたら質問が多い(笑)

地図を見せながら、
「これは“なまはげ”という生き物だよ」
と説明していたのですが、
ページの途中で、
この役をしているのが村人だと書いてあるのを一緒に読みました。

それを読んだ途端、
息子はホッとした様子で

「ほら、やっぱりそうじゃない……」

と、安堵のため息。

それでも、
見慣れない風習に、
ただならない感じでページをめくり続けていました。

冬の寒さがとても厳しい男鹿の風習は、
強い冬を生き抜くために、
村人同士が互いに肩を寄せ合い、
守り合うためのものなんだ――
そんなふうに、わたし自身も気付かされました。

出会ったことのない町の文化を知って、
息子の知見も、
少し広がったように感じます。

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより

絵本ナビにはレビューがありませんでした。他3つのサイトのレビューから、この絵本の魅力をぎゅっと整理しました。

これは「物語絵本」ではなく、行事を伝える写真絵本

読者の声

写真家さんが作った本なだけあって、写真のパワーがすごい。
引用ー読書メーター

  • 写真の存在感がとても強い
  • なまはげを写真で体系的に見られる点が新しい
  • 学校図書としての価値があると感じられている

「怖い鬼」ではなく、“守り神”としてのなまはげが伝わる

読者の声

なまはげは、やっぱり神様だと思う。(小4)
引用ー楽天(ブクログ)レビュー

  • 怖い存在なのに、神様だと受け止めている
  • 子ども自身が意味まで理解している
  • 行事の本質が子どもに伝わっている

行事の流れ・由来・地域差まで学べる情報量

読者の声

なまはげの由来や種類、しきたりの流れが詳細に書いてあり分かりやすい。」
引用-読書メーター

  • 流れが時系列で追える
  • 行事の全体像がつかめる
  • 初めて知る人にも親切

子どもも大人も、それぞれの視点で受け取っている

読者の声

息子は読み進むにつれ、熱心に聞き入ってくれました。
引用-読書メーター

  • 最初は乗り気でなくても引き込まれている
  • 読み聞かせにも向いている
  • 親子読書として成立している

こんなときにおすすめ

  • なまはげを「ただ怖いだけの存在」だと思っているとき
  • 節分やお正月の時期に、日本の行事絵本を読みたいとき
  • 日本の伝統行事や文化を、子どもにきちんと伝えたいとき
  • 写真が多く、見て理解できる行事絵本を探しているとき
  • 親子で「これって何のための行事なんだろう?」と話すきっかけがほしいとき

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この記事を書いた人

子どもの“ことばにならない気持ち”を、
絵本と日々の育児から読み解くブログ「絵本で子育てするママブログ」を書いています。

こだわり強め・天邪鬼気質の息子との毎日で、
「気持ちに寄り添う読み聞かせ」の大切さを痛感。
その経験から、親子の心がふっと軽くなるレビューや、
発達や気持ちの視点を交えた記事を発信しています。

生まれてから読み聞かせた絵本は700冊以上。
ブログでは170冊ほどレビューしています(随時更新)。
“忙しい日でも1分で読めるレビュー”を目指して執筆中です。

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