年賀状はもうオワコン?

年賀状じまいは確実に増えている現状

早いものでもう12月。クリスマスを祝って、大掃除して年越しの準備。さらには1月の準備まで今月中に終えてしまいたい。12月が忙しくなる理由はイベントが多いだけでなく年末の総決算と次の年に向けての準備がどっと凝縮されているところにあるからです。
そんな忙しない日本人の年末のタスクの隙間にクリスマスケーキの予約やおせちの予約など…やるべきことはどうしてこうも細々と積み重ねられ、さらに「年賀状書き」なんて・・・
名もなき家事の中でも後回しになる部分なのではないでしょうか。

2023年のプレスリリースですが、年賀状離れに関するアンケート(10代以上の男女、計200名)が行われてこの結果、9割が「もう出していない」「年々、出す枚数が減少している」と回答しています。

「年賀状を出す文化が実家にもなかったので出したことがない。(30代 男性)」
「自分の年齢が若いのもあり、年賀状をだす文化があまりない。(10代 男性)」
「年賀状じゃなくて、普段から手紙や葉書をだしているからです。(40代 女性)」
「必要ないと感じている。そもそも出す相手がいない(30代 男性)」

いまどきスマホがあるんだし、LINEであけましておめでとうって送ればいいんじゃん!ということですよね。

さらにさらに..、2024年10月1日からの郵便料金の値上げしましたね。

このままではもう年賀状は終わりの一途を辿っているかのように見えます。

起死回生。年賀状市場で「累計64万枚」の奇跡!?

しかし、こんな最悪といえる状況で累計60万枚以上の販売実績を残すヒット商品を生み出したという会社があるんです。

それが株式会社スフィダンテ。スマホで簡単に年賀状を作ることができる無料アプリ「スマホで年賀状™」を開発した企業です。

 

ほかにも、この企業に限らずスマホから簡単に年賀状を作れるアプリは各社市場をひろげていて

株式会社キタムラ・ホールディングスを主要株主にもつ株式会社しましまプリントもこぞって年賀状アプリ「しまうま年賀状」など年賀状がオワコンと言われたこの時代に年賀状に会員数を550万人を超えるなどここ数年成長をとげています。

年賀状アプリのニーズが多いのは特にファミリー層に多く、「子どものかわいい姿や成長を写真におさめたい」「毎年送って成長を感じたい」というパパママの思いが年賀状にあっているようです。

「子どもの年齢に応じて、使いやすいデザインが異なる」この部分に着目して子どもの成長にあわせて変わるお写真の特徴にぴったり合うようなデザインが作られています。

 “ねんね期のお子様の写真でつくる年賀状”“ハイハイ期のお子様の写真でつくる年賀状”“少し成長したお子様や、ご夫婦の写真でつくる年賀状” という3つの切り口で、ママたちが今、おしゃれだと感じているテイストを組み合わせてデザインを作り上げています。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000008305.html 株式会社スフィダンテPR TIMES

「こどもの可愛い思い出を”おしゃれに”残したい」まさにこの切り口はSNS世代に子育てするパパママのニーズに寄り添っているんですね。実は著者もアプリを使い始めてから年賀状を5年続けている一人。年賀状を続けられる理由を紹介します。

年賀状を続けたくなる理由は?

1.「写真を選べばほぼ完成」というくらい作業がラクなこと。

「スマホde年賀状」アプリ画面

テンプレートから好きな写真をあてはめるだけで簡単に操作ができます。流行をおさえたママ好みのデザインが多くテンプレートのモデルの子どもたちは、instagramなどでライフスタイルやファッション性でフォローされていたる人気の家族(特に子どもたち)を採用しています。おもちやみかんの絵の部分を切り取って子どもの顔のアップをはめてみたり、干支にちなんでヘビ年ならヘビに乗っかったようなポーズをハイハイ時期の赤ちゃんが乗っかっているように切り抜きされているのを見て「これならマネしてみたい」と思えるようなテンプレートが楽しいんです。
実際に、写真を選定まですれば加工もしやすくサクサクと仕上がります。
年賀状の文章も3〜4種類ほどのテンプレートがあるので選ぶだけ。実質年賀状といえる表部分の作業は写真加工のみです。
デザインは、和柄だけでなく北欧風やデザイナーの手掛けたテンプレなどを毎年選べるので、「手軽」なのに「完成度の高さ」が同時にかなえられるのです。

2.1回の住所登録で毎年使いまわしができる。

住所録はアプリで1度登録すれば毎年利用できるというのも利点です。
年賀状の写真部分と裏面の住所印刷まで完成させたところでそのまま相手先に発送してもらうか、自宅に発送してもらうかを選べます。印刷だけだと物足りない場合は自宅発送で手書きで一言メッセージを書くと相手への配慮をプラスされています。

余談ですが、著者は普段手紙を書かないけれど年賀状だけは送るので、急遽宅配住所がわからないときにこのアプリの住所録に登録していたことに何度も助けられたことがあります。
それほど、貴重なアプリです(笑)

3.忙しい。だけど出来上がったときの喜びがある。

頑張って数十枚手書きをそえて束でポストインするときの爽快感。これは、年賀状を書いた人だけの特別感といえるのではないでしょうか。それに、毎年1枚ずつ自宅用に保管していくと、「この年はこんなことがあったな」という思い出にもなります。年始に各家にとどいたらどんな顔してこの年賀状を見るかなと想像するのもワクワクします。
年賀状を送る分、送った相手から年賀状が届くのもメリットです。つながっていられるのは、きちんと送るから。長い付き合いを大切できます。
年賀状のメリットはたくさん散りばめられているんですよね。

おわりに。返信の期待はしない、だけど来たらうれしいんです。

LINEのメッセージはすぐに「既読」がつくけれど、手紙の場合は送ったらあとは風まかせ。

自分に期待感などあえてもたせなくとも、送った段階で一度爽快感がうまれているので満足感が高いんです。だけど、相手がたとえ同じはがきの形でこなくともLINEやメール、さらには電話で返してくれたらこんなうれしいことはない!

こうして30年続く友達が今もいるのは年賀状のおかげかなと思っています。年賀状が送られてくると、ちょっと連絡が遠のいている友人がまた気軽に話せるようになる。
効率化ばかりが求められている時代とは、逆行したちょっと変わった年賀状文化です。まずは、スマホで簡単にできることからはじめてみませんか?

投稿者 nezumic

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