あらすじ
にんじんのすきなこ、だあれ?
うまさんは「にんじん、ああおいしい!」
きりんさんも、おさるさんも、ぶたさんも……
みんなにんじんが大好き!
そこへ、うさぎさんたちが元気よく登場します。
「ぼくよ、ぼくよ!にんじんだいすき!」
まるで読んでいる子どもも「はーい!」と手をあげたくなるような、参加型の展開です。
読んで感じたこと
食育のはじめの一歩にぴったりの一冊。
「にんじん=おいしそう!」というイメージが楽しい言葉と動物たちの笑顔から自然に伝わります。
にんじんが苦手な子にも、にんじんをまだ食べたことのない赤ちゃんにも、「たべてみたいな」という気持ちを育ててくれる絵本です。特に1歳前後から読んでおくと、野菜への苦手意識が芽ばえる前に「親しみ」が育ちやすいと感じます。
1歳半ごろに初めて読み聞かせたとき、「にんじんすきなうさぎさんみたいな子はだあれ?」の場面で、
「あ、〇〇(息子の名前)がいるね」と絵を指さして声をかけると、じっと耳をすましていました。
あんまりやりすぎると「もういいよ〜」といやがられることもあるんですが(笑)、
時間をおいて2歳ごろに読んだときは、「はーい!」と元気にお返事。
まるで“自分が絵本の中にいるみたい”な気持ちになったのかもしれません。
今でもにんじんをポリポリ、おやつ代わりに食べたがる息子。
にんじんが「いやなもの」ではなく、「みんなが好きなもの」だという印象を持ってくれたのは、
この絵本のやさしい世界のおかげだと思っています。
楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより
🥕にんじんが食べたくなる!
- 「スーパーでにんじんを見て“ほしい!”とせがまれ、そのままかぶりつき。皮をむいてあげたら生でポリポリ食べました(笑)」――【Amazonレビュー】
- 「苦手だった娘が、動物たちの食べる姿に影響されて、にんじんにチャレンジするように」――【絵本ナビ】
- 「“にんじんすきなこだあれ?”って聞くと、“ぼくだよね〜!”と息子が言ってくれるのが嬉しい」――【読書メーター】
🐴 動物のまねっこが楽しい!
- 「牧場で馬ににんじんをあげた記憶があるのか、“あむあむあむ”とまねしています」
――【Amazonレビュー】 - 「“ぞうさんはおおきい、ねずみさんはちいさい”という表現から、子どもが大きさの違いを理解したようです」
――【絵本ナビ】
👧 参加型で親子のやりとりが生まれる
- 「“にんじん好きな子だあれ?”の場面で、子どもの名前を入れて読むと、笑顔で“はーい!”と手をあげてくれます」――【絵本ナビ】
- 「“ぼくよぼくよ!”のページで、実際に子どもが手をあげて答えてくれるのが微笑ましい」――【読書メーター】
🧡 やさしい絵と語り口が魅力
- 「“にんじん食べなさい”とは言わない。嫌いな子も出てこない。ただ“みんな好き”な空気が自然でやさしい」
――【絵本ナビ】 - 「貼り絵の温かみが心地いい。色も柔らかくて目に優しい」
――【読書メーター】
🎁 プレゼントや保育にもぴったり!
- 「出産祝いにぴったりのサイズ感。シリーズで揃えてプレゼントしています」
――【楽天レビュー】 - 「保育園でも読んでいて、家でも読んであげたいと購入」
――【Amazonレビュー】

共通して「無理やり食べさせる」のではなく、「みんな好きだよ」とやさしく伝える空気感が、こどもたちの“たべてみようかな”につながっている といるようです。
こんなときにおすすめ
- にんじんや野菜にちょっと苦手意識があるときに
- 離乳食期や幼児食がはじまり、食べものに興味が出てきた頃に
- 1歳前後〜“まねっこ遊び”を楽しむようになった頃に
- 食卓やおやつタイムに、親子で楽しく読める食育絵本を探しているときに
- 動物が出てくる絵本が好きな子に
- 「にんじん嫌いになる前に」親しみを育てたいときに
- 出産祝いや1歳のお誕生日プレゼントに、小さくて可愛い絵本を選びたいときに



おすすめは、絵本に少し慣れてきて離乳食のレパートリーが増える“1歳半ごろ”。まだ先入観のない時期に、「にんじん=おいしい・たのしい」という印象を自然に育ててくれます。
年齢別:
幼児向け
シーン別(いつ読む?):
食育・おやつタイム プレゼントにおすすめ イベント・集まりで
季節別:
通年(オールシーズン)
好きなタイプ(興味軸):
動物好きに.. 安心感を求める子に..
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