📘にんじん|せなけいこ

タイトル:にんじん
作・絵:せなけいこ
出版社:福音館書店
発行日:1969年11月10日
対象年齢:幼児向け
ISBN:978-4834002171

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目次

あらすじ

にんじんのすきなこ、だあれ?

うまさんは「にんじん、ああおいしい!」
きりんさんも、おさるさんも、ぶたさんも……
みんなにんじんが大好き!

そこへ、うさぎさんたちが元気よく登場します。
「ぼくよ、ぼくよ!にんじんだいすき!」
まるで読んでいる子どもも「はーい!」と手をあげたくなるような、参加型の展開です。

読んで感じたこと

食育のはじめの一歩にぴったりの一冊。
「にんじん=おいしそう!」というイメージが楽しい言葉と動物たちの笑顔から自然に伝わります。

にんじんが苦手な子にも、にんじんをまだ食べたことのない赤ちゃんにも、「たべてみたいな」という気持ちを育ててくれる絵本です。特に1歳前後から読んでおくと、野菜への苦手意識が芽ばえる前に「親しみ」が育ちやすいと感じます。

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより

🥕にんじんが食べたくなる!

  • 「スーパーでにんじんを見て“ほしい!”とせがまれ、そのままかぶりつき。皮をむいてあげたら生でポリポリ食べました(笑)」――【Amazonレビュー】
  • 「苦手だった娘が、動物たちの食べる姿に影響されて、にんじんにチャレンジするように」――【絵本ナビ】
  • 「“にんじんすきなこだあれ?”って聞くと、“ぼくだよね〜!”と息子が言ってくれるのが嬉しい」――【読書メーター】

🐴 動物のまねっこが楽しい!

  • 「牧場で馬ににんじんをあげた記憶があるのか、“あむあむあむ”とまねしています」
    ――【Amazonレビュー】
  • 「“ぞうさんはおおきい、ねずみさんはちいさい”という表現から、子どもが大きさの違いを理解したようです」
    ――【絵本ナビ】

👧 参加型で親子のやりとりが生まれる

  • 「“にんじん好きな子だあれ?”の場面で、子どもの名前を入れて読むと、笑顔で“はーい!”と手をあげてくれます」――【絵本ナビ】
  • 「“ぼくよぼくよ!”のページで、実際に子どもが手をあげて答えてくれるのが微笑ましい」――【読書メーター】

🧡 やさしい絵と語り口が魅力

  • 「“にんじん食べなさい”とは言わない。嫌いな子も出てこない。ただ“みんな好き”な空気が自然でやさしい」
    ――【絵本ナビ】
  • 「貼り絵の温かみが心地いい。色も柔らかくて目に優しい」
    ――【読書メーター】

🎁 プレゼントや保育にもぴったり!

  • 「出産祝いにぴったりのサイズ感。シリーズで揃えてプレゼントしています」
    ――【楽天レビュー】
  • 「保育園でも読んでいて、家でも読んであげたいと購入」
    ――【Amazonレビュー】
ネズミック

共通して「無理やり食べさせる」のではなく、「みんな好きだよ」とやさしく伝える空気感が、こどもたちの“たべてみようかな”につながっている といるようです。

こんなときにおすすめ

  • にんじんや野菜にちょっと苦手意識があるときに
  • 離乳食期や幼児食がはじまり、食べものに興味が出てきた頃に
  • 1歳前後〜“まねっこ遊び”を楽しむようになった頃に
  • 食卓やおやつタイムに、親子で楽しく読める食育絵本を探しているときに
  • 動物が出てくる絵本が好きな子に
  • 「にんじん嫌いになる前に」親しみを育てたいときに
  • 出産祝いや1歳のお誕生日プレゼントに、小さくて可愛い絵本を選びたいときに
ネズミック

おすすめは、絵本に少し慣れてきて離乳食のレパートリーが増える“1歳半ごろ”。まだ先入観のない時期に、「にんじん=おいしい・たのしい」という印象を自然に育ててくれます。

幼児向け 食育・おやつタイム プレゼントに.. 動物好きに.. しつけ絵本 感情教育 保育・幼児教育

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この記事を書いた人

広島在住。O型、水瓶座。釣り好きな夫と、やんちゃな息子との3人暮らし。
年間300冊の絵本を読み聞かせる絵本マニアで、40代の主婦ブロガーです。
広島弁まじりでしゃべる、くつしたキャラの相棒「くつしたん🧦」との掛け合いもお楽しみください🐭×🧦

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