【1歳〜３歳】『おむつのなか、みせてみせて！』｜排泄はトイレでするものだと赤ちゃんに気づいてもらう絵本

あらすじ

ねずみくんが「おむつのなか、みせて！」と、動物の友だちに声をかけます。
うさぎ、やぎ、うま、いぬ、ねこ……みんなが自分のおむつの中を見せてくれると、出てくるのはそれぞれ違う形や大きさのうんち。
めくるたびに子どもは大喜び！
ところが、さいごにねずみくんのおむつをのぞくと……なんと、からっぽ。
「ぼくはトイレでするんだよ」と教えてくれて、物語は終わります。

読んで感じたこと

1歳6ヶ月で購入したときは、とにかく気に入って「読んで、読んで」と持ってくる本になりました。

ただ、「はいどうぞ」と声をかけてからでないとおむつをめくっちゃダメ、という小さなルールを作り、親子で合図を楽しみながら遊び感覚で読んでいました。

2歳になると再びブームが訪れ、「はいどうぞ」の合図に合わせて自分でパンツをめくり、うんちを見ては大笑い。トイトレはまだ成功していませんでしたが、時々「トイレ」と言って行きたがる姿も見られるようになりました。

そして3歳になるまでにトイレでうんちができるようになり、それがこの絵本のおかげかは分からないけれど、確実に後押ししてくれたように感じています。

＼　トイレトレーニングの進め方や絵本の選び方については、こちらの記事も読まれています！　／

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより

めくるしかけに子どもたちが夢中になり、「読んで！」と繰り返し持ってくるという声がたくさんありました。

動物ごとのうんちの違いに大笑いしながら楽しめて、最後の「トイレでするんだよ」という展開がトイトレのきっかけにもなったとの感想も。

一方でテーマに驚く大人の声もあるので、読み聞かせのときに「本当はトイレでするんだよ」とやさしく伝えてあげると安心です。

こんなときにおすすめ

• トイレトレーニングを始めたいときに
  　“うんちはトイレでするんだよ”というラストで自然にトイレへの意識を向けられます。
• おむつや排泄に興味を持ち始めたときに
  　めくるしかけを楽しみながら、「自分のも出てるかな？」と関心を持つきっかけに。
• 笑いながら学びたいときに
  　動物ごとのユニークなうんちに子どもが大笑い。遊び感覚で読み聞かせできます。
• 親子で声をかけ合いながら読みたいときに
  　「はいどうぞ」の合図を決めたり、読み聞かせのやりとりそのものが遊びに。
• プレゼントとして
  　孫や甥っ子・姪っ子への贈り物としても人気。トイトレ期の子どもへのギフトに最適です。

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