あらすじ
\ この絵本の特徴はこの3つ!/
- 「はーい!」と声を出して参加できる、くり返しが楽しいおせち絵本
- 黒豆やえびなど、おせち料理の意味が自然にわかる行事×食育の内容
- 読み終わったあとに工作まで楽しめる、お正月のおうち時間にぴったりの一冊
「あかしろぞろぞろ かまぼこさん。
めでたいことだいすき かまぼこさん。」
おせち料理たちが、元気に登場します。
呼びかけに合わせて返事をしながら読み進めるうちに、
それぞれのおせちがもつ意味や願いが、
小さな子どもにも自然と伝わってきます。
最後は、絵本を読んだあとも楽しめる
オリジナルおせちを作る工作つき。
読む・知る・作るを一度に楽しめる、
お正月にぴったりの行事絵本です。
読んで感じたこと

読み聞かせをしていると、おせち料理たちにちゃんと気持ちがあるように見えて、
だんだんとかわいく思えてくる絵本でした。
子どもって、案外おせちを食べてくれないことも多いですよね。
でもこの絵本を読んでから、
「これ、みんながよろこぶのが大好きなこんぶだ!」
と声に出すようになり、少しずつ興味をもってくれるようになりました。
おせちの意味をキャラクターにして伝えることで、
むずかしい説明をせずに、やさしく補ってくれているのだと思います。
なにより印象的だったのは、読み終わったあとに工作で遊べること。
我が家では絵本をコピーして工作しようと準備していたら、
そこからさらに別の工作が始まってしまいました(笑)。
お正月前に読めば、おせちを楽しみに迎えられますし、
お正月に読めば
「これがだてまきさんでしょ〜」と、
子どもが名前を教えてくれるのも楽しい時間でした。
これはこういう意味なんだよ〜と教えるのも大切ですが、
むずかしい説明をしなくても、
自然と親しめるところがこの絵本の魅力だと感じました。
楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより
Amazonと絵本ナビはレビューがありませんでした。
2つのサイトのレビューから、この絵本の魅力をぎゅっと整理しました。
ポップな絵でお正月気分が高まる
読者の声前に読んだおせちの絵本とは雰囲気が違って、ポップな絵が印象的でした」
- 明るくポップなイラストで、見ているだけでも楽しい
- 絵がかわいく、小さな子でも親しみやすい
- 具材の見た目が印象に残りやすい
(引用元:楽天・読書メーター)
おせちの意味をやさしく教えてくれる



おせち料理にはそれぞれ意味があり、それをそれとなく説明してくれます
- 黒豆=マメに生きる、などの由来を自然に紹介
- 説明が難しくなく、押しつけ感がない
- お正月の食べものに込められた願いが伝わる
(引用元:楽天・読書メーター)
食べる前の“予習絵本”として使える



お正月は、絵本と同じおせちを用意して一緒に楽しめたらいいなと思いました
- 食べ慣れないおせちに、事前に親しめる
- 実際のおせちと見比べながら読むのも楽しそう
- お正月前に読むと、食卓への興味につながる
(引用元:楽天・読書メーター)
幼児でも会話しながら楽しめた



おせちを知らない年齢でも、『これはなに?』と聞きながら楽しそうに聞いていました
- 2歳台でも質問しながら聞いていたという声
- おせちを知らなくても、やりとりしながら読める
- 時期が少し早くても、予習として役立ったという感想
(引用元:読書メーター)
こんなときにおすすめ
- お正月前に、子どもにおせちを知ってほしいとき
食べる前に親しんでおくことで、当日の食卓がぐっと楽しくなります。 - おせちをあまり食べてくれないと感じたとき
意味をキャラクターで伝えてくれるので、興味のきっかけに。 - 2〜6歳向けのお正月らしい読み聞かせを探しているとき
「はーい!」と声を出して参加でき、年齢差があっても楽しめます。 - 年末年始のおうち時間をゆったり過ごしたいとき
読み終わったあとに工作でも遊べて、時間を持てあましません。
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