0歳の赤ちゃんに絵本って早い?視覚・聴覚・心を育てるファーストブック10選

こんにちは、絵本ブログ“ネズミック”の管理人です🐭

赤ちゃんとの絵本時間、はじめてみませんか?

絵本は「ことば」や「色・形」「音」など、五感で楽しむ赤ちゃんにぴったりの遊び道具。特に0歳のうちは、目・耳・手指・心の発達がぐんと伸びる大切な時期です。

とはいえ、「赤ちゃん向けの絵本」といっても年齢幅はひろく、2歳ごろまで対象のものも。だからこそ、月齢に合わせた選び方が大事です。

今回は、【視覚・聴覚・感触】をやさしく刺激してくれる、《0歳の赤ちゃんにぴったりの絵本》を10冊ご紹介します。

\ 🐭📕 0歳向け絵本の選び方ポイント /

  • はっきりした色づかい(赤・白・黒・黄色)
  • 擬音語・擬態語など、耳で楽しめることば
  • シンプルで目で追いやすい形
  • 手ざわりやしかけのある絵本(安全性に配慮)
  • 大人の声で読むことで心地よさが生まれるもの
目次

絵本ラインナップ(10冊)

✨成長にあわせて選びやすいよう、「特徴」と「月齢の目安」をまとめました。はじめての一冊探しにお役立てください🐭

絵本タイトル特徴月齢の目安
うたえほんママの声で歌って楽しむ新生児〜
あかあかくろくろ赤・黒・白で視覚を刺激1〜2ヶ月〜
じゃあじゃあびりびり擬音語が楽しい定番絵本2〜3ヶ月〜
もいもい赤ちゃんが選んだ絵本!胎教〜0歳前半
もこもこもこオノマトペ+アートな世界0ヶ月〜
まるまるまるのえほん丸が動くしかけ感覚!6ヶ月〜
にゃんにゃんわん!しかけで遊ぶ動物絵本6〜8ヶ月〜
ぼくのわんちゃんゆびにんぎょうで遊べる8ヶ月〜1歳
がたんごとんがたんごとん擬音+身近なアイテム3ヶ月〜
いないいないばあ「ばあ」でにっこり!4ヶ月〜

🐭どれを読もうか迷ったら、こちらも参考に
👉 赤ちゃんの指差しはいつから?スライドしかけ絵本のタイミングもレポート!

📚 絵本紹介

うたえほん|土田義晴

👶 まだ目が見えない赤ちゃんと、どうやって遊べばいいの?
そんなママ・パパの悩みに寄り添ってくれるのがこの一冊です。

童謡を中心に26曲が掲載されており、ママが子どもの頃に歌ってもらった懐かしい歌を、今度はわが子に届ける──そんなあたたかな循環を感じられます。

🔗 絵本の詳細はこちら:

🔸 おすすめポイント:

  • 👂 新生児から楽しめる“耳の絵本”
  • 「急に歌詞が出てこない…」そんなときも楽譜つきで安心
  • 赤ちゃんとの“声のふれあい”が自然にうまれる絵本

💬 しばらく歌っていなかった童謡を思い出して、赤ちゃんと一緒に歌えるのがうれしいです。歌詞カード代わりにも使っています。
【出典:楽天市場 レビュー(一部要約)】

あかあかくろくろ|柏原晃夫

生後1〜2ヶ月ごろ、赤ちゃんがママやパパの顔・光を目で追い始める時期にぴったり。
シンプルで大きな図形が、赤ちゃんの視線を引きつけてくれます。

🔗 絵本の詳細はこちら:

🔸 おすすめポイント:

  • 👀 赤ちゃんがはじめて認識できる色(黒・白・赤)を使用
  • 視覚の発達を自然にうながすコントラスト絵本
  • 人気シリーズ『いっしょにあそぼ』の1冊

💬 1か月の赤ちゃんに、耳だけでなく目でも楽しませてあげたくて購入しました!【出典:楽天市場 レビュー】

じゃあじゃあびりびり|まついのりこ

🔊 「ぶーぶー」「じゃあじゃあ」──音のリズムが赤ちゃんの世界を広げる一冊。

赤ちゃんにとって「音」は、ことばの入り口。
この絵本は、くり返しの擬音語・擬態語を楽しむことで、耳と心をくすぐる“音遊び”の体験ができます。

洗練されたシンプルなイラストと、身近なもの(車・水・動物など)の登場で、
日常の声かけのきっかけにもなる一冊です。

🔗 絵本の詳細はこちら:

🔸 おすすめポイント:

  • 初めての“擬音語絵本”として定番
  • 絵と音がリンクして、生活の中でも活用しやすい
  • 読み手が「じどうしゃぶーぶーだね」と自然に声をかけたくなる構成

💬 3ヶ月の子のお気に入り。読むと声を出して笑ってくれます。
車に乗るときも「ぶーぶーだね」と絵本とつなげて話しています。
【出典:ブクログ レビュー】

もいもい|開一夫・市原淳

🧠 「赤ちゃんが自分で選んだ絵本」って知ってますか?
この絵本は、東京大学「あかちゃんラボ」での実験から生まれました。

ことばは「もいもい」だけ。でも、目を引く形や動きのある絵とリズムに、赤ちゃんがじーっと集中。
大人には意味が分からなくても、赤ちゃんにとっては“なにかがある”一冊です。

🔗 絵本の詳細はこちら:

🔸 おすすめポイント:

  • 東大の研究チームによる“あかちゃん学”の成果
  • ことばは「もいもい」だけ!音と形のマジック
  • 胎教〜0歳の赤ちゃんにも◎集中力を引き出す絵本

💬 胎教のときから読んでいました。新生児の頃に初めて笑ってくれたのがこの絵本!8ヶ月の今は、指差して読んでほしそうにしてくれます。【出典:ブクログ レビュー】

もこもこもこ|谷川俊太郎・元永定正

🎨 オノマトペと色とカタチの“ふしぎ”を楽しむ、ことばのアート絵本。

「もこ」「にょき」「ぱちん」──声に出して読むだけで、なんだか楽しい。
ストーリーがないのに、赤ちゃんがくぎづけになる。そんな不思議な魅力がつまった一冊です。

🔗 絵本の詳細はこちら:

🔸 おすすめポイント:

  • 詩人・谷川俊太郎の世界観を赤ちゃんにも
  • 読み手の声やリズムで、親子の時間が心地よくなる
  • 何度読んでも発見がある、ロングセラー絵本

💬 1歳の娘がこの絵本だけは飽きずに何度も読んでと言ってきます。
読んでいるうちに、私自身も気持ちが落ち着いてきて不思議です。
【出典:Amazon レビュー】

もう少し知りたい方は、こちらもどうぞ🐾

まるまるまるのえほん|エルヴェ・テュレ

🟡 まるを押すとふえる?かたむけたら動く?──魔法のような絵本体験。

ページをめくるたびに、黄色い“まる”が増えたり動いたり。
赤ちゃんはもちろん、大人も「本なのに動いてるみたい!」と驚いてしまうしかけが満載です。

絵本を押す、ゆらす、こする──「見る」だけじゃない“触れる遊び”がたっぷり。
親子でいっしょに、わくわく体験してみてください。

🔗 絵本の詳細はこちら:

🔸 おすすめポイント:

  • 「押す・ゆらす」など体感で楽しむしかけ絵本
  • 読み手のリアクションで赤ちゃんの反応も倍増!
  • 成長しても長く楽しめる、1〜2歳にも◎

💬 生後6ヶ月のころから大好き。まるを押したり、ふーっと風を送ったりして楽しんでいます。1歳になっても「読んで」と持ってくるお気に入り!【出典:ネズミック管理人レビュー】

にゃんにゃんわん!|わだことみ・冬野いちこ

🐶 「だんだんだーれ?」で遊びながら動物を覚える、しかけ絵本。

ページをめくると、猫や犬、うま、さる…さまざまな動物たちがかくれんぼ。
「だんだんだーれ?」の繰り返しで期待感が高まり、赤ちゃんがページを開くたびに大喜び!

しかけをパタパタめくるうちに、手指も自然と動かしやすくなります。

🔗 絵本の詳細はこちら:

🔸 おすすめポイント:

  • “ことば遊び+かくれんぼ”で赤ちゃんを夢中に
  • 動物の鳴き声やリズムが心地よい
  • 長く使える!1歳半ごろまで愛用していた声も多数

💬 🐭 8ヶ月のころにプレゼント。「だーれ?」に手をパタパタして大喜び!1歳半になっても、動物に「みかんあげるの」と言って遊んでいます。【出典:ネズミック管理人レビュー】

ぼくのわんちゃん|おがわやすこ

🐾 わんちゃんがうごく!?赤ちゃんがつい手を伸ばしたくなる“ゆびにんぎょう絵本”。

ふわふわのわんちゃんに指を入れて動かすと、まるで生きてるみたい!
「ぼくのおうちに来てくれるかな…?」というやさしい語りに、赤ちゃんもほっこり。

触って・動かして・いっしょに読む──大人も思わず笑顔になる、手遊び感覚の絵本です。

🔗 絵本の詳細はこちら:

🔸 おすすめポイント:

  • 指を入れて遊べる“ふれあい”しかけ絵本
  • 赤ちゃんが絵本に自然と手を伸ばすデザイン
  • 飾ってもかわいい♪ぬいぐるみ感覚で楽しめる

💬 🐭 赤ちゃんがふかふかのわんちゃんに興味津々。わたしが動かすと笑ってくれて、絵本の時間がもっと楽しくなりました!
【出典:ネズミック管理人レビュー】

がたんごとんがたんごとん|安西水丸

🚂 「乗せてくださーい」──日常のものたちが汽車にのる、くり返しの安心感。

「がたんごとん がたんごとん」の心地よいリズムにのせて、赤ちゃんの身近なアイテムが次々と登場。
何度読んでも「つぎはなに?」と期待がふくらみます。

🔗 絵本の詳細はこちら:

🔸 おすすめポイント:

  • 音のリズムと繰り返しで安心感を与える
  • 赤ちゃんが知っているモノがたくさん登場
  • 膝にのせて“ゆらゆら読み”するとさらに効果的◎

💬 「がたんごとん」に合わせて体を揺らすと、にこにこしてくれます。読み聞かせが初めての私でも読みやすかった!
【出典:楽天市場 レビュー】

よかったらこちらもどうぞ🐭🐾

いないいないばあ|松谷みよ子・瀬川康男

👶 「いない いない…ばあ!」──ことばとしぐさで、赤ちゃんが笑顔になる魔法の一冊。

ページをめくると、ねこ、くま、にゃあにゃあ…次々に顔を隠して「ばあ!」
このシンプルな繰り返しが、赤ちゃんに“安心”と“おもしろさ”を届けてくれます。

読み手の声や表情も大切な“しかけ”。
親子で「ばあ!」と遊ぶたび、コミュニケーションが深まっていきます。

🔗 絵本の詳細はこちら:

🔸 おすすめポイント:

  • 誰もが通る“いないいないばあ”を絵本で体験
  • 赤ちゃんの「笑顔」が返ってくる喜び
  • 松谷みよ子さんによる、赤ちゃん絵本の金字塔

💬 4ヶ月の息子に。絵に少し興味を持って、笑ってくれたのがうれしかった!
初めての絵本にぴったりだと思いました。
【出典:楽天市場 レビュー】

🎀まとめ|「まだ早いかな?」と思っても、大丈夫。

赤ちゃんに絵本って、いつから読んでいいの?って、最初はちょっと迷いますよね。
うちも「まだ目が見えてないのに読んでいいのかな?」なんて思っていました。

でも、声を聞かせるだけでも、ページをめくって見せるだけでも、赤ちゃんはしっかり感じとってくれるんです。

赤・白・黒などのはっきりした色、くり返しの音やことば、ふわふわしたしかけ…
どれも、まだ小さな赤ちゃんの「楽しい!」にちゃんとつながっています。

「これ好きかも?」と思える絵本が1冊でも見つかれば、
それはもう、親子で楽しむ時間のはじまり

気負わず、ことばをかけるように。
その日の気分で、ちょっとだけでも。
赤ちゃんの反応に笑ったり、驚いたりしながら──
絵本の時間を、あなたらしく楽しんでみてくださいね。

💌あなたと赤ちゃんの絵本時間が、今日から少しでも楽しいものになりますように。

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この記事を書いた人

広島在住。O型、水瓶座。釣り好きな夫と、やんちゃな息子との3人暮らし。
年間300冊の絵本を読み聞かせる絵本マニアで、40代の主婦ブロガーです。
広島弁まじりでしゃべる、くつしたキャラの相棒「くつしたん🧦」との掛け合いもお楽しみください🐭×🧦

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