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こんにちは、絵本ブログ“ネズミック”の管理人です🐭
1歳の赤ちゃんと絵本の時間、うまくいっていますか?

この時期の赤ちゃんは、指先や視覚・聴覚の発達がぐんと伸びる時期。

でも、まだ集中力は長く続かないことも多く、絵本を途中で閉じられちゃう…なんてこともありますよね。

そこで今回は、「1歳の赤ちゃんが夢中になってくれた!」という声が多い絵本を、テーマ別に20冊ご紹介します。

目次

🍼1歳の絵本選びで大切な6つのポイント

1歳は「ことばを覚え始める」「指差しやまねっこをする」など、ぐんと成長が見える時期。
そんな時期にぴったりの絵本を選ぶための6つのポイントをご紹介します。

  1. おいしそうな食べ物や好きなものがモチーフ
    「知ってる!」「食べたい!」と、子どもが親しみやすく集中できます。
  2. じぶんの指で動かしたり、めくるしかけ
    「やってみたい!」の気持ちを引き出し、夢中でページをめくります。
  3. だんだんと広がっていく展開
    繰り返しから少しずつ変化していく構成は、「次は?」とワクワクを引き出して最後まで集中。
  4. 指差しやタッチしたくなる
    「これはなに?」「どこかな?」──指差しやタッチで関われると、遊びながら集中できます。
  5. スキンシップで安心感
    抱っこや手遊びをしながら読むことで、安心してじっくり聞いてくれます。
  6. リズムやオノマトペが楽しい
    「がたんごとん」「びりびり」などの音やリズムは、耳に心地よく自然と集中につながります。
ネズミック

1歳の絵本は“お勉強”ではなく“遊びの延長”。
この6つを意識すれば、「全然読んでくれない…」から「もういっかい!」に変わります。

それではテーマ別に絵本を紹介します。

おいしそうな食べ物や好きなものがモチーフだから集中できる絵本

食べものや動物、乗りものは1歳さんの“すき!”がつまった世界。好きなものが出てくるだけで夢中になってくれます。

アンパンマン はじめてずかん どうぶつ|やなせたかし

動物の写真をアンパンマンが紹介してくれる図鑑絵本。手提げタイプで持ち歩きにも便利。

読者の声

Amazonレビューより
「アンパンマンが大好きな息子が毎日持ち歩いています。写真だからわかりやすく、すぐに言葉を覚えました。」

くだものどうぞ|(WORK×CREATE)きのしたけい

皮をむいたり切ったりのしかけつき。「どうぞ」と渡すやりとりが楽しい1冊。

読者の声

(楽天レビューより)
「1歳2ヶ月の子が果物をめくったり“どうぞ”とエアーで食べさせてくれたり、とてもお気に入りの本になっています。」

がたんごとん がたんごとん|安西水丸

おべんきょうではなく「ことばって楽しい!」と感じられる、やさしい発語のきっかけになる絵本です。

読者の声

(楽天レビューより)
「生後5ヶ月でツボに入り、スプーンで食べさせるときに“がたんごとん”と言うと口を開けてくれるようになりました。」

こちらの絵本が気になった方、この記事も読まれています!

じぶんの指で動かしたり、めくるしかけで集中できる絵本

指先が発達してくるこの時期。「めくる」「ひっぱる」などのしかけで、“じぶんで動かす”楽しさが集中力を引き出してくれます

お?かお!|ひらぎみつえ

目や口が動く!表情が変わるしかけで、思わず笑っちゃう知育絵本。

読者の声

(Yahooレビューより)
「生後4ヶ月の赤ちゃんが表紙の顔を気に入ってケラケラ笑ってくれます。しかけが動くたびに大喜びで、おもちゃのように楽しめます。」

くだものさん|tupera tupera

「だあれ?」と問いかけると、ページをめくって果物がぽろりん。めくる楽しさ満点。

読者の声

(Amazonレビューより)
「仕掛けをめくるたびに“パクッ”と真似して楽しんでいます。1歳のお気に入りになりました。」

ごぶごぶ ごぼごぼ|駒形克己

水の音、泡の音、音の世界が広がる絵本。穴に指を入れてめくる遊びもできます。

読者の声

(楽天レビューより)
「最初は反応が薄かったけど、8ヶ月を過ぎてからお気に入りに。穴に指を入れてめくるのが楽しいようです。」

\📖しかけ絵本に興味を持ったら!/

“つぎはどうなる?”と夢中になれるストーリー絵本

ストーリーが広がっていく絵本は、赤ちゃんの想像力に火をつけてくれます。「先を見たい!」という気持ちが集中力につながりますよ!

タンタンのぼうし|いわむらかずお

帽子をころころ転がしたり、ぽーんと投げたり…予想外の展開が続く楽しい絵本。

読者の声

(Amazonレビューより)
「1歳半の娘がとても気に入り、何度も読んでいます。同じ帽子の音でも表現が変わるのが面白いようです。」

おさんぽわくわく|服部あさ美

お散歩中の男の子の気持ちや冒険がふわっと広がる不思議な絵本。

読者の声

(Amazonレビューより)
「オノマトペだけで構成された珍しい絵本。幼児が“わ〜”と声を出す姿に、感性が豊かに育っていくのを感じられる一冊です。」

かおかおどんなかお|柳原良平

にっこり顔、しかめっ面、いろんな顔がずらり!表情あそびにぴったり。

読者の声

(Amazonレビューより)
「0歳から大人まで楽しめるシンプルな顔の絵本。9ヶ月の息子も“なんじゃこりゃ”という顔で喜んでいます。」

じぶんの経験や、共感で興味をひきつける絵本

赤ちゃんは、自分がしていることを誰かがやっているお話が大好き。
「どうやってるのかな?」と自然に学びながら、共感したり──もしかすると「ぼく(わたし)のほうができるよ!」なんて思ってくれるかもしれません。

いやだいやだ|せなけいこ

イヤイヤ言ってばかりのルルちゃん。親子で気持ちを伝えあえる絵本。

読者の声

(楽天レビューより)
「定番ですがやっぱり名作。イヤイヤ期の気持ちをやさしく伝えられる絵本です。」

おててがでたよ|林明子

お着替えで顔や手が出てくる!赤ちゃんあるあるの視点がうれしい絵本。
えほんの赤ちゃんがすっぽりと洋服をかぶって、「あれあれ?おててはどこかな?」──そんな“あるある”のシーンに、子どもも自然と引き込まれます。お着替えの流れを視覚で理解できるので、実際のお着替えでも絵本のセリフをまねすると、安心して受け入れてくれることも。

読者の声

(Amazonレビューより)
「着替えのときに『あんよはどこかな?』と声をかけると、進んで着替えてくれるようになりました。子育てに役立つ一冊です。」

きゅっきゅっきゅっ|林明子

拭いてあげるね、という行動が視覚的に伝わる絵本です。
読みながら自然と「ふいてふいて〜」とまねっこするようになり、優しいやりとりが生まれます。

読者の声

(楽天レビューより)
「この絵本のおかげで、食後に子どもが自分から顔を拭かせてくれるようになりました♪」

口を拭かれるのが苦手だった息子が“変わった”きっかけ

食事中、口のまわりを拭かれるのを嫌がっていた息子。
鏡を見せて「おじいさんみたいだね〜。口のまわり拭いてみようか」と声をかけてみたりしましたが、なかなか素直に拭かせてくれませんでした。ところが、この絵本を読んで「きゅっきゅっきゅっ」というフレーズを覚えてからは、少しずつ拭かせてくれるように。1歳8ヶ月の終わりごろには安心したのか、すっと受け入れてくれるようになりました。

ネズミック

突然口を拭かれるのではなく、「これから何をされるのか」が絵とことばで視覚的にわかることって、本当に大切なんですね。

ノンタン はみがき はーみー|キヨノサチコ

歯みがきイヤイヤ期におすすめ!歌のようなリズムでシュッシュッ。

読者の声

(Amazonレビューより)
「ノンタンの真似をして歯みがきに挑戦。裏切らない可愛さで孫もやる気を出しました。」

にんじん|せなけいこ

にんじんが大好きな動物たちが登場。「ぼくも!わたしも!」と言いたくなる展開。

読者の声

(楽天レビューより)
「この絵本を読んでから『ぼく○○好きよ』と他の食材まで前向きに食べてくれるように!」

\📖林明子さんの名作をもっと知りたい!

指差しやタッチしたくて集中したくなる絵本

赤ちゃんは、気になるものを「さわってみたい!」「指差したい!」という気持ちでぐんぐん集中していきます。
そんな“体の動き”を自然に引き出してくれる絵本を集めました。

きんぎょがにげた|五味太郎

逃げたきんぎょを探す絵本。指差しで「いた!」と見つける楽しさに夢中になります。

読者の声

(Amazonレビューより)
「一日に5回以上『読んで!』と持ってきます。子どもがニコニコでお気に入り。」

まるまるまるのえほん|エルヴェ・テュレ

押す・傾ける・吹くなど、絵本を“操作”できる体験型の1冊。

読者の声

(楽天レビューより)
「読者に語りかけるタイプで、“タップして”“ほんをかたむけて”などの指示に子どもが大喜び。読んで一緒に遊べる新しい感覚の絵本です。」

たっちだいすき|聞かせ屋。けいたろう・ひろかわさえこ

犬、猫、ウサギ、パンダ、そして赤ちゃん。みんながハイタッチを待っています。
「たっち たっち たっちっち♪」のリズムにあわせてハイタッチ!
赤ちゃんがおもわず手を伸ばしてしまう、スキンシップが楽しくなる参加型絵本です。

読者の声

(Amazonレビューより)
「ハイタッチの場面がたくさんあり、1歳の娘も楽しそうに手を出してくれます。親子の触れ合いにぴったり!」

🤱スキンシップができる安心感で集中できる絵本

まだまだ甘えたい1歳にとって、絵本を通じてスキンシップできる時間は安心感にもつながります。

すりすり ももんちゃん|とよたかずひこ

ももんちゃんが砂場で遊んでいると、ひよこさんやきんぎょさんがやってきて「すりすり〜」。
ももんちゃんはいいにおい。

ところが、さぼてんさんまで「すりっ…」——痛い!!
「がまんがまんのももんちゃん」と走っていった先で、待っていたのは…?

親子で「すりすり」したくなる、かわいくて笑えるスキンシップ絵本です。

読者の声

(楽天レビューより)
「すりすりの場面で一緒にすりすりすると、子どもがゲラゲラ笑って大喜び!」

こちょこちょさん|おーなり由子/はたこうしろう

読むだけで「こちょこちょしたくなる」絵本。
やさしいことばのリズムとふれあいで、自然と笑顔がうまれる一冊です。

読者の声

(楽天レビューより)
「読みながら“こちょこちょ”できるから、赤ちゃんも大喜び!」

✨まとめ|1歳の絵本選びは「楽しさ」と「安心感」

1歳は、指先や感覚の発達がぐんと伸びる時期。
「好きなもの」「めくる・タッチ」「リズムやスキンシップ」などを取り入れた絵本なら、遊びの延長で集中して楽しめます。

  • 🍓 食べ物や動物など“好き”が出てくる絵本
  • 👉 めくる・動かすなどのしかけ絵本
  • 🌈 繰り返しから広がるストーリー絵本
  • 🖐️ 指差しやタッチで参加できる絵本
  • 🤱 スキンシップを楽しめる絵本
  • 🎵 リズムやオノマトペが心地よい絵本

どれも「お勉強」ではなく「遊びの中で育つ体験」です。
一緒に笑ったり、真似っこしたり──そのひとときが赤ちゃんにとって、かけがえのない“絵本時間”になります。

今日ご紹介した中から、まずは 親子でワクワクできそう!と思う1冊 を選んでみてくださいね。
きっと「もう一回!」の声が聞けるはずです🐭📖💕

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