あらすじ
\ この絵本の特徴はこの3つ!/
- 「大変な未来しかない」という思い込みを、想像力で軽やかにひっくり返してくれる
- 不安を否定せず「考え方を増やす」ことで、心の逃げ道をつくってくれる
- 子ども向けなのに、大人の固定観念にもじわっと効くヨシタケ流“考える絵本”
それしかないわけないでしょうは、「大人になったら大変なことばかりだよ」と言うおにいちゃんの言葉をきっかけに、主人公の女の子が未来の可能性を次々と思い描いていくお話。
「うまくいかなかったら?」「失敗したら?」——そんな不安に対して、女の子は発想を広げ、別の見方・別の道をどんどん見つけていきます。
考え方ひとつで、未来は一つじゃない。不安を否定せず、選択肢を増やすことで心が軽くなることを、ユーモアたっぷりに伝えてくれる一冊です。
読んで感じたこと
書店で見つけたとき、ヨシタケシンスケさんの絵本なら間違いない、という信頼感と期待感で即買いしてしまいました。
6歳の息子と読みましたが、後悔なしの一冊です。
「未来がどうなるかなんてわかんないんだから、
こうするしかないなんて当たらないんだよ。」
……たしかに!!
大人って、自分の経験から
「この先きっと転ぶだろうな」「ここは危ないだろうな」
そんな未来ばかり先回りして考えてしまうけれど、
答えって本当は、愉快な発想が無数にあるんですよね。
毎日「あれしないと」「これしないと」と考えるクセがついていて、
そこに子育てが重なると、
子どもの行動を止めようとしてしまっていたな、と反省しました。
うちの子は、あまのじゃく男子。
とくに
「なんでこう、もっと普通にいってくれないのかな…」
と、毎日やきもきしたり、もやもやして
「もうやめてくれ〜」なんて思うことも多々あります。
胸の奥がキュキュキュッと、
「いやもう、他の子みたいに普通の返しでいいよ」と
締めつけられる感じ。
そんな自分に対して、この絵本は
「わー、こってるこってる。肩も頭も、こりっこりに凝ってた!」
と気づかせてくれて、
ほぐしながら新しい考え方のきっかけをくれる一冊でした。
ヨシタケワールド(※勝手にそう呼んでいます)は、
子どものふとした発想をきっかけに、家族の誰かが寄り添っていて、
お母さんはだいたい「???」状態。
その、どこかドライで現実的なお母さん像にも共感してしまい、
肩肘張らずに読めるのも魅力です。
この構成も、わりかし忙しい日々の隙間に読むには
ちょうどいいな、なんて思えるんですよね。
そうそう。
親も子も、そのままでいられる。
でも、心をちょっとマイナーチェンジさせてくれる絵本。
息子のほうも、これまで男の子が登場する作品を好んできましたが、
この絵本はとても気に入ったようで、
読み終わると笑いながら「もう一回よんで」とおねだり。
絵本の時間くらい、発想も感情も自由でいていい。
そんな“幅をきかせてくれる感じ”が、心地よいなと感じました。
親子それぞれの立場で、
安心して受け取れる余白のある絵本だと思います。
楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより
4つのサイトのレビューから、この絵本の魅力をぎゅっと整理しました。
「それしかない」と思い込む頭を、やさしくほぐしてくれる
読者の声“ちゃんとしなきゃ”が続いた大人ほど、効き目を感じやすい一冊。
- 「決めつけていた考えが、ふっと楽になった」
- 「白黒思考じゃなくていいと気づけた」
- 「大人の凝り固まった頭に効く絵本」
引用元:Amazonレビュー/楽天レビュー/読書メーター
子どもは「未来」を自由に想像して、どんどん広げる



“正解”より“発想”を大事にしたい時に手渡したい。
- 「いろんな未来を思いついて話が止まらなかった」
- 「読み終わっても“こんな未来もある!”と盛り上がる」
- 「想像力がぐんと広がる感じがした」
引用元:楽天レビュー/絵本ナビ/読書メーター
親子で受け取り方が変わる「二層構造」



同じページを見て、親子それぞれ違う学びが残るのが魅力。
- 「子どもは笑って、大人はハッとした」
- 「親の声かけを見直すきっかけになった」
- 「読み聞かせでも一人読みでも楽しめる」
引用元:Amazonレビュー/絵本ナビ/読書メーター
合う・合わないは「立場」で分かれる



“万人向け”ではないけれど、刺さる人には深く残るタイプ。
- 「子どもがいないと使い道が想像しにくい」
- 「子どもには少し難しいと感じた」
- 「どちらかというと大人向けに感じた」
引用元:Amazonレビュー/読書メーター
こんなときにおすすめ
- 子どもの言動に「なんでこうなの…」と、ついイライラしてしまったとき
- 「ちゃんとしなきゃ」「こうするしかない」と、親も子も視野が狭くなっていると感じたとき
- 子どもに“正解”を教えるより、“考える余白”を渡したいとき
- 明るく励ますでもなく、説教するでもなく、そっと気持ちをほぐしたい夜の読み聞かせに
- 親自身がちょっと疲れていて、考え方をマイナーチェンジしたいとき
絵本カテゴリ紹介
この記事で紹介した絵本は、次のカテゴリに含まれています。
気になるテーマをクリックすると、同じカテゴリの絵本一覧をご覧いただけます。



その子の年齢や気分、読むシーンに合わせて探すと、ぴったりの1冊が見つかります。
- 年齢別:
- 季節・行事:
- 読み聞かせシーン:
- プレゼントにおすすめ
- 学び:
- 好きなタイプ:
関連記事カテゴリはこちら
🛒 絵本『それしか ないわけ ないでしょう』を探す
\ 絵本『それしか ないわけ ないでしょう』を取り扱いショップでチェック!📕 ✨️/
🐭実際に読んでみた感想、ぜひコメントで聞かせてください🧦
「ここがよかった」「うちではこんな反応でした」など、気軽に残してもらえるとうれしいです。













コメント