あらすじ
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この絵本の特徴はこの3つ!/- マジックフィルムで名画が“動く”しかけ
- 北斎・写楽・広重ら7人の浮世絵師を収録
- 日本語+英語併記で、学びやプレゼントにも最適
江戸時代に庶民の間で大人気だった「浮世絵」。
その名画たちが、しかけ絵本として“動いて”蘇りました。
付属のマジックフィルムをスライドさせると、葛飾北斎・東洲斎写楽・歌川広重など有名絵師の作品がまるでアニメーションのように変化します。
解説はユーモアを交えた日本語+英語併記で、子どもから大人まで楽しめる一冊です。
読んで感じたこと

息子が4歳のときに購入した本です。
『うごく浮世絵!?』というタイトルだけでよだれもの。「なんだそれは!」と即買いしてしまった私。
届いた絵本をテーブルに置くと、息子も「母ちゃん、これなに?」とたちまち手にとって開いていました。
背表紙の裏についているフィルムを取り出して一緒に動かすと、絵がチカチカと動き出し、ふたりで大興奮。
左ページには、まるで当時の人物が話しかけているような言葉が書かれていて、そのまま向かい合わせで読み聞かせしました。
写楽のページでは、歌舞伎の悪役が見栄を切る決めポーズ。
フィルムを動かすと「う〜〜ん、もうじっとしていられない!」というこの絵本ならではのオチが現れ、大人の私は思わず笑ってしまいました。
一方で息子は「この人怒ってるの〜?」と真剣に絵を受け止めていました。
息子は歌舞伎や神楽が好きなので「昔はみんなこんな格好をして暮らしたんだよ」という話にも「うんうん」とうなずきながら聞いていました。
この時代の名画を難しくせずに楽しめるのは、本当にいい機会だなと実感。
子どものときに出会いたかった絵本だな、と強く思いました。
👉 ママ友の子どもたちの反応については、別記事にまとめています。
関連記事|親子の反応レビュー『うごく浮世絵!?』息子とママ友の体験から

楽天・Amazon・絵本ナビ・読書メーターのレビューより
Amazon・楽天・絵本ナビ・読書メーターのレビューを総合すると、『うごく浮世絵!?』は 親子で楽しめる仕掛けの面白さと、日本文化を気軽に体験できる点が高評価 でした。
特に海外へのお土産やギフトとしての人気が高く、大人も子どもも驚きと笑いで盛り上がれる一冊です。
一方で「フィルムの扱いにコツがいる」「子どもによっては合わない場合もある」という声もありましたが、総じて“新しいアート体験”として高く支持されています。
楽天レビュー
- 海外へのお土産にも喜ばれる
外国の方に見せたら大喜びされ、「帰国時にぜひお土産にしたい」と言われた例も。 - 日本らしさと遊び心を兼ね備え、海外ギフトに最適と好評です。
Amazonレビュー
- 子どもも大人も楽しめる「動く浮世絵」体験
「全世代が楽しめる浮世絵のテーマパーク!」と大絶賛。 - 波しぶきや灯の揺らめきまで本当に動いて見える仕掛けに感動し、「浮世絵の見方が変わった」という声もありました。
レビュー
- セリフと仕掛けが絶妙でアート感も満載
浮世絵に添えられたコメントが粋で面白く、親子で笑いながら楽しめると高評価。 - 「富嶽三十六景」の色変化や写楽の表現など、大人も一緒にうっとりできるとの感想もありました。
- コツや年齢で感じ方に差あり
マジックフィルムは「ゆっくり動かすのがコツ」との指摘が多く、最初は出オチ感も。 - 低年齢では刺さらなかったという声もある一方、蝶が舞う場面や波が渦巻くページに子どもが歓声を上げたというレビューも見られました。
こんなときにおすすめ
- 子どもに 日本の文化やアートに親しんでほしいとき
- 絵本を通じて 美術館気分を体験させたいとき
- 英語併記で 英語学習や外国の友人へのプレゼントにしたいとき
- 親子で「動いた!」「すごい!」と 仕掛けに一緒に盛り上がりたいとき
- 海外へのお土産や、アート好きな大人への ユニークなギフトを探しているとき
絵本カテゴリ紹介
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