あらすじ
雨上がりの公園。お母さんカタツムリが、コンクリートに白いすじをのこしながら、ゆっくりと壁をのぼり、草むらの奥へと進んでいきます。
落ち葉をかきわけ、地面に穴を掘ると──そこに卵を産みはじめます。
ひとつ産むのに約1分、4分ほど休憩してまた1個。そしてまた休みながら……。丸一日かけて約100個の卵を産み落とす、命がけの営み。
やがて約30日後、小さなカタツムリの赤ちゃんがからを背負ったまま次々に誕生!
最初に食べるのは、お母さんが残してくれた卵の殻──そこには生きるための栄養が詰まっています。
しかもなんと!
赤ちゃんのときだけ、泳ぐことができるんですって!
小さな殻をぷかぷかと浮き袋のようにして、水たまりの向こう岸までスイ〜ッと渡っていく姿は、たまらない愛らしさです。
読んで感じたこと
「こんなにゆっくり、でも確実に命をつないでいくんだ…」と、お母さんカタツムリの姿に胸がぎゅっとなりました。
赤ちゃんが生まれたときから殻を持っているって知ってましたか?もうそれだけでかわいくて目がハートに♡
泳げるのは赤ちゃんのときだけ!という事実にもびっくり。しかも殻を浮き袋にして移動するなんて…!水たまりが冒険の舞台になるんですね。
写真でしか伝わらない「リアルな命の輝き」が詰まっていて、図鑑と絵本の“いいとこどり”な一冊です。
楽天・Amazon・絵本ナビのレビューより
「感動で目頭が熱くなった」「カタツムリの赤ちゃんって泳げるんだ!」と、子どもだけでなく大人の心も動かす一冊として、多くの読者に支持されています。
本物の写真で描かれる生命のドラマに、「科学絵本だけど読み聞かせにも向いている」「虫が苦手でも、このカタツムリなら触れられそう」との声も。
透明な殻の赤ちゃん、色とりどりのウンチ、生まれたての姿に、「知らなかったことがたくさん!」「にわかカタツムリ博士になれた」と、親子で学びと発見を共有できると好評です。
「カタツムリって身近な生きものだけど、こんなふうに命をつないでいるんだね」
──そんなやさしいまなざしが自然と育まれる絵本です。
コメント抜粋
- 「写真がリアルで、美しい。赤ちゃんカタツムリに感動しました」(楽天レビュー)
- 「娘と一緒に“うんちの色”に盛り上がった!子どもの食いつきがすごい」(Amazon)
- 「読み語りにもぴったり。科学絵本なのに読みやすい!」(絵本ナビ)
- 「殻を背負って泳ぐなんて知らなかった。驚きの連続でした!」(絵本ナビ)
- 「虫が苦手だけど、このカタツムリなら“かわいい”と思える不思議」(楽天)
- 「殻が透き通っていてびっくり。自然の美しさを感じました」(絵本ナビ)
- 「親子でいっしょに読むことで、“いのち”を感じる時間になった」(Amazon)
こんなときにおすすめ
- 🐌 カタツムリや虫に興味を持ち始めた子に
「カタツムリって何食べるの?」「どこから来るの?」という素朴な疑問にやさしく応えてくれます。 - 🌧️ 雨の日のおうち時間に
雨上がりの公園が舞台。窓の外を見ながら「カタツムリ探してみようか」と自然と話が広がります。 - 📷 図鑑がまだ難しい年齢でも“本物”にふれてほしいときに
リアルな写真が満載なのに、お話風の語り口で親しみやすく、図鑑の入り口としてもぴったり。 - 💡 命の営みや“生まれる”ことをやさしく伝えたいとき
殻を背負って生まれ、最初のごはんは卵の殻…
カタツムリの生き方を知ることで、命のすごさや自然のしくみに目が向きます。 - 👨👩👧👦 親子で“いっしょに観察するように”読みたいとき
大人でも知らなかった発見がいっぱい。
一緒に「へぇ〜!」「かわいい!」と驚きながら楽しめます。
幼児向け 小学校低学年 小学校中学年 大人向け SDGs 親子で考える 雨の日の絵本 自然・科学 図鑑 プレゼントに.. 動物好きに.. 保育・幼児教育
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