こんにちは、絵本と知育が大好きな共働きママ、ネズミックです🐭📚
わが家では年中の終わりごろから 『Z会 幼児コース』 を1年間続けてきました。
この記事では、
✔ 実際に使って感じたメリット・デメリット
✔ 忙しい共働き家庭でも続けられた理由
✔ 親の負担や子どもの反応
を、わが家のリアルな体験をもとにレビューします。
「Z会って幼児には難しくない?」
「共働きでも続けられる?」
「親の関与はどれくらい必要?」
そんな疑問を持つ方の参考になればうれしいです。
Z会幼児コースってどんな教材?
Z会幼児コースは、毎月届く 2本立ての教材 が中心です。
- かんがえるワーク
文字・数・迷路・クイズ・観察などを扱う紙のワーク教材 - ぺあぜっと
料理・工作・自然観察・社会体験など、親子で取り組む体験課題
紙教材を中心に、親子のやりとりや体験を通して
👉 「考える力」を育てる設計 になっています。
一方で、
提出課題はスマホアプリから送信でき、
一部デジタル教材もあるため、共働き家庭でも取り入れやすいのが特徴。

実体験レビュー|わが家が始めたきっかけと効果

息子が迷路に夢中!すぐにハマった
「かんがえるワーク」の表紙は、迷路やクイズになっていることが多く、
それだけでも子どもの興味を引きます。
年中の頃、迷路が大好きだった息子に
「やってみる?」と軽く渡したのがきっかけ。
「勉強だよ」とは言わずに渡したところ、
自分からどんどん進め、1ヶ月分を一気に終えることもありました。
絵が苦手でも先生のコメントで自信に

提出課題は 郵送またはアプリ提出 が可能。
わが家はアプリ派で、郵便代もかからずラクでした。
アプリで送った課題は、
後日、先生のコメント付きで印刷されたものが郵送で届く仕組み。
ポストに届くと、まるでお手紙をもらったようで、
子どもも「見て!先生からきた!」と嬉しそうでした。
「ここがよかったね」
「気持ちが伝わってきたよ」
といった温かい言葉が重なり、
今では恐竜や虫を楽しそうに描くようになっています。
「かんがえるワーク」で育った力
問題に慣れてくると、
ついパターンで答えてしまい、問題文を読まなくなりがちです。

でも「かんがえるワーク」は、
迷路やクイズに慣れてきた頃に、
ときどき「問題文を読まないと解けない問題」が出てきました。
息子は「読むのめんどくさい」と言っていましたが、
ひとりで学習していく以上、
問題を読む力は大事だなと親の私は思っていて。
そこで「ちょっと読んでみようか」と声をかけました。
最初のころは、やはり問題を読まずに答えて間違えることも多く、
どうしてもパターンで答えてしまう様子。
実際にやってみると、
声に出して読みながら理解するのって、意外と難しいことなんですよね。
それを見て、親の私も「なるほど」と思いました。
それでも、
「3つえらぼう」
「一度通った道は通れないよ」
といった大事な情報を読まないと正解にならないことに、
少しずつ気づいていったようです。
何でも最初は練習。
この積み重ねが、自然と力になっていると感じています。
小学校に入ってからも必要になる「問題を読む力」の土台を、
遊びの延長で練習できたのはよかったなと思います。
「ぺあぜっと」で広がる親子の時間

「ぺあぜっと」は親子で取り組む体験教材。
自然観察・料理・工作など、普段の生活ではなかなかできないことに挑戦できます。
料理課題でクッキーやお赤飯を作ったとき、
初めて小豆を手にした息子は、
「かたい!」
「いいにおい!」
と大興奮。
“知っているつもり”だった食材を、
実際に触って感じる体験は、親にとっても新鮮でした。

助手・くつしたん子どもの素直な反応をみてると、親としても新しい発見があるの〜
忙しくても続けられた工夫
年長に入ってやる気が落ちた時期もありました。
そこでわが家はルールを作りました。
ワークを1回分やったら、テレビを1本みてもOK




このルールをテレビ横のおもちゃ棚という目につきやすい場所にワークと筆記用具を100均のクリアケースに入れて常備することで、忘れずに取り組めるようにしました。
最初はごほうび目当てでしたが、だんだん「先にやっちゃおう」と習慣化。
今では声かけなしでも自分から取り組む日が増えました。
Z会幼児コースは忙しい家庭でも続けやすい?
- 1日数分〜10分で取り組める
- 習い事や共働き生活とも両立しやすい



「がんばらなくてもいい」ではなく「がんばりすぎなくていい」安心感があるんです
この点が、忙しい家庭にフィットする理由だと感じます。
Z会幼児コースのメリットとデメリット(わが家の場合)
✅ メリット
- 1日10分程度で取り組めるので、共働き家庭でも負担が少ない
- 紙教材+体験課題の両方があり、机の上だけで終わらない幅広い学びにつながる
- 提出課題の先生コメントが丁寧で、子どもの自信につながる
- 鉛筆を握って文字を書く習慣や、問題文を読んで理解する力を、無理なく身につけられる



とにかく「読む・書く・作る」など手を動かさないとできない課題ばかりなので、はじめの学びで必要なことがしっかり詰まっていました。
❗ デメリット
- 体験課題(ぺあぜっと)は親子で取り組む前提なので、親の関わりゼロにはできない
- 料理や工作系の課題は、材料をそろえる手間がかかることも
- 子どものやる気に波があり、習慣化には工夫が必要だった
また、登録画面のテキストが多く、最初は少し戸惑いました。



こどもちゃれんじのように付録が充実していないため、周りでちゃれんじをやっている子を見ると「いいな」と思うこともありました。
💡思い切ってこどもちゃれんじと両方やってみたところ、
Z会に取り組んでいるときの息子は
「きちんと読んで、考えて」進めているのがはっきり分かり、
やっていてよかったなと今では思います。
👉 今度、両方の比較記事もまとめる予定なのでお楽しみに!
Z会幼児コースの料金は?(2025年6月現在)
📌Z会幼児コースの月額料金まとめ(2025年6月現在)
| 学年 | 毎月払い(税込) | 6ヶ月一括 | 12ヶ月一括 |
|---|---|---|---|
| 年少 | 3,500円 | 月あたり3,325円 | 月あたり2,975円 |
| 年中・年長 | 3,980円 | 月あたり3,781円 | 月あたり3,383円 |
教材にはワーク・体験課題・保護者向けサポートが含まれています。



一括払いにすると、1か月あたり597円の割引になるのでおトクです。
向いているご家庭/検討が必要なご家庭
✅ Z会がフィットしやすい家庭
- お子さん自身で考える力を育てたい
- 紙の教材や実体験を大切にしながら学びたい
- 忙しくても、少しは親子で関わる時間を作りたい
- 小学校入学に向けて家庭学習の習慣を身につけさせたい
❗ 検討が必要な家庭
- 子どもが一人で完結できる教材を探している
- 親の関与がほぼできない
- 学習時間を確保する余裕がない



息子は1歳からYouTubeっ子でスマホ・タブレットに慣れていましたが、Z会の紙教材もちゃんと楽しめています!
「かんがえるワーク」も慣れてくると一人で取り組めるようになりますが、最初は「読めない」「意味がわからない」という場面もあったので、手助けが必要でした。
まとめ|Z会で育つ「考える力」と「習慣」
Z会幼児コースは、
ドリルと体験の両方から 「自分で考える力」 を育てる教材です。
「やらせる」ではなく
「やってみたい」と思わせる仕組みがあり、
無理なく家庭学習を取り入れられました。
小学校入学前の土台づくりとして、
共働き家庭にも安心しておすすめできる教材です。
「うちの子に合うかな?」と迷っている方こそ、
まずは資料請求で教材の雰囲気を確かめてみるのがおすすめです。
📩 \ Z会幼児コース・資料請求はこちら /
(年少・年中・年長すべてに対応|おためし教材つき)












